写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

尾瀬ヶ原の白い虹、ご存じかな?

2024年02月29日 | 写真

尾瀬ヶ原に白い虹が出る事をご存知の方は少ないのではないか。白い虹、そんなのあるの?などと言われそうだが初夏の尾瀬ヶ原、朝霧が出る日に太陽の方向と霧の具合により白い虹に遭遇する事ができる。朝霧の尾瀬ヶ原の撮影をするには尾瀬ヶ原の山小屋に宿泊し早朝の早い時間に起きていないとだめだ。朝日が昇るとともに、次第に朝霧は消えてしまい、ただの湿原の朝になってしまう。陽が昇る前に白い虹が出そうな場所で待機して虹の出番を待つ。燧ヶ岳方面から朝日が顔を出すと次々と湿原の姿が変化していく。そんな瞬間にふと見上げると虹が掛かっている次第。

あっという間に虹は消えてしまう。


晴れていれば羊蹄山、レークヒル牧場のジェラート

2024年02月23日 | 北海道

北海道を旅するといろいろな所で美味しいアイスクリームが売られている。観光用の牧場では自家製の牛乳から出来立ての美味しいアイスクリームを販売しているので寄り道をしてでも味わいたい。ここレークヒルファームではいろいろな種類のジェラートを味わうことができる。お店は天気が良ければ目の前に羊蹄山を一望できる広々とした牧場の一角にあり、ベンチでのんびりジェラートを味わえるので洞爺湖方面にお出かけの際はお立ち寄りを。洞爺湖から国道230号を札幌方面に進むと左手にあり

 


筑波山、山頂で味わう田舎そば

2024年02月16日 | 登山

日本百名山に名を連ねる関東の名峰。ジジイにも優しい山と勇んで出かけていくと結構きつい登山道でビックリ。筑波山神社のロープーウェイ脇から登る登山道、休日には沢山の方々が頂上を目指している。筑波山は双峰で頂上が2つあるがケーブルカーの終点には売店や休憩所があり登山客や観光客が一休みしている。汗をかきながら登り、たどり着いて食べる蕎麦はそれなりに美味しい。ジジイは天ぷらそばを注文、かき揚げがのり、太めの田舎風蕎麦を頂いた。お味は駅の立ち食いそばレベルだが汗をかいた体には出汁つゆの香りと塩加減が丁度良く一気に食してしまった。それにしても女体山の頂上からの眺めは素晴らしく関東一円、はるか彼方にはスカイツリーも確認できるらしい。下山後には筑波山神社の門前、青木屋旅館に立ち寄り、日帰り入浴で汗を流して帰宅した。青木屋さんの屋上露天風呂からの眺めも絶品だ。
交通 つくばエキスプレス終点、つくば駅から筑波山行きバス(直通バス)で小1時間、山頂まで約2時間半

 

 


都電荒川線とバラの花

2024年02月14日 | 写真

ジジイはアマチュア写真家としても活動している。作品の出来はイマイチだが50年近く写真を撮り続けている。題材として都電も味がある対象だ。新幹線や在来線のようにスピードが速くなく、撮影する対象となるチンチン電車(幼少期は皆そう呼んでいた)はジジイにとって丁度良い速度で動いてくれる。都内で唯一残る路面電車、都電荒川線の沿線風景についてご紹介。
紹介したいのはあくまで私の写真の出来ではなく荒川線の沿線にはバラの花が沢山植えられており沿線を華やかに飾っている事。荒川線は早稲田から三ノ輪橋まで12.2Kmを大半を専用軌道、飛鳥山あたりは道路上を走っている。愛称「さくらトラム」と呼んでいる。愛称の通り桜の季節には沿線に桜の名所が点在し車内からお花見ができる。今回は桜ではなくバラの花が咲く沿線の風景。車内からでは余り気づかないので一駅ずつ降りてのんびり沿線を散歩しながら日がな一日バラの花をご賞味あれ!

 


ジジイも興味津々!明治の写真工房

2024年02月13日 | 北海道

北海道博物館に開拓の村という明治の北海道開拓当時の建物を移築した区画がある。まあ、北海道の明治村みたいなものだが、この移築された建物群の中に写真館がある。当時は電灯も無ければ蛍光灯やましてLEDなんてない時代、光源といえばお日様が頼り。写真を趣味としているジジイとしては写真の撮影、プリントをどうしていたか興味が湧いて室内を見て回った。
やはり、随所にお日様を活用している工夫が散りばめられていた。撮影スタジオの屋根は当時でも手に入りづらかっただろうガラス張りでお日様の光を取り入れた工夫の跡が見受けられた。そして現像室には珍しい当時の道具が残され、何ともさすがと感心したのは焼き付けや紙焼き(プリント)のための露光ができる設備だ。お日様の力を最大限に生かして、当時としては最先端の写真を制作していた写真館に脱帽。


北海道新幹線の駅前に道の駅?

2024年02月12日 | 北海道

北海道新幹線、新幹線の駅は新函館北斗駅のみだと思っている人は結構いる。実は手前にユニークな駅が一つ存在する。北海道新幹線が青函トンネルを抜け、始めての新幹線駅が木古内駅だ。この木古内駅の駅前になんと道の駅がある。見たところ駅そのものみたいに存在しているから凄い。北海道新幹線に木古内駅が出来た経緯はジジイには分からないが木古内駅で青函トンネルを抜けた貨物線が道南いさりび鉄道に分岐する駅らしい?道の駅を回る輩には人気の駅で道の駅満足度ランキングでは常に上位をキープしている。ただ、駅前なので車中泊で休憩するには少し騒がしいかもしれない。駅なか(道の駅の)は観光案内や新幹線の時刻表示があり独特の雰囲気がある。売店も充実しており道南の海産物や土産などが豊富に販売されている。トイレも綺麗で満足度上位キープはなるほどと思わせる。

新幹線の入線表示や駅前レンタカーの受付などさすが新幹線の道の駅!

こちらが本物の新幹線木古内駅


蕎麦好きジジイ、酸ヶ湯で山菜そば

2024年02月12日 | 温泉

八甲田山に登山に出かけた折、登山口の酸ヶ湯温泉で食べた蕎麦が忘れられない。早朝、酸ヶ湯温泉の向かいにある駐車場に停めた車を出発し八甲田山を登頂、下山後汗を流すために酸ヶ湯温泉に寄った。ここには有名な千人風呂(混浴)があり、久々に入浴してみたいと思っていた。入湯料を払い男女別の入り口から湯船へ?プールと見紛う程大きな湯船が広がっている。近眼のジジイはメガネを外しているため、湯船の全体像はあまり分からないが結構広く、一応脱衣所側に壁はあるが混浴なので湯船は男女共有と平等な配置になっている。乳白色の湯に浸かり登山の疲れを癒した後、売店横にあるお蕎麦屋に寄った。お腹が減っていたため遅い昼食に暖かい山菜蕎麦を頼んだ。濃いめのツユに細めの田舎風のそば、細い筍と山菜がのった何でもない山菜そばだったが登山と温泉に入って腹ペコの体に染み渡る様な蕎麦だった。酸ヶ湯温泉、千人風呂が有名だが玉の湯という男女別の温泉もある。


まるで宇宙人・遮光器土偶

2024年02月12日 | 写真

遮光器土偶の代表、青森県亀ヶ岡古墳から出土した土偶だ(東京国立博物館蔵)。青森、函館、海を隔てたこの地域に土偶の不思議な文化が栄えたのは縄文時代。何やら現代人の知らない文明が密かに開花していたのではと夢が膨らむ。青森には三内丸山遺跡もありあんな巨大な建造物を人力だけで作り上げてもいる。この遮光器土器を見つめていると宇宙服を着て地球に到着した地球外生物を神と敬い国作りをした縄文人、なんて想像が膨らむ。青森と海を隔てた函館周辺にも同様な土偶文化が花開いているのも興味深い。函館には道の駅を兼ねた博物館・縄文ロマン南かやべがあり国宝の土偶も展示されている。過去に現代人の想像を超えた文明が存在したなんて想像を逞しく、土偶をめぐる青森、函館周辺の旅をしてみるのも一考。


道の駅・北海道・あびらD51ステーション

2024年02月11日 | 道の駅

北海道、千歳からほど近い安平町にある道の駅。SLをそのまま道の駅にしてしまった。北海道の鉄道は昭和の面影がなくなり、廃線の嵐が吹き荒れた。この近くの追分には機関区があり夕張などからの石炭などを大量に輸送していたらしい。道の駅には本物のSL、D51が保存されている。鉄道遺産としては北海道を走る特急列車用車両のキハ183も展示されている。
道の駅自体はまだ新しく焼きたてパンを販売していたり地元の農産物も販売していた。トイレも綺麗で24時間開放されている。鉄道が好きな子連れでの車旅ならおすすめの道の駅。鉄道の街として栄えていた往時を偲ぶ資料も展示されておりいろいろ楽しめる道の駅だ。

北海道の原野を疾走していた特急あおぞら、内部の見学が可能

 


そば好きジジイ、大内宿ではネギ蕎麦だ

2024年02月11日 | 

奥日光から会津田島を抜け会津若松への途中に、ひっそりと昔の佇まいを残し茅葺き屋根の軒先が続く大内宿。宿の中通りの両側に家並み、そして水路には山の水で冷えたスイカやラムネが冷やしてある。何とものどかな風景だ。ここにきた目的は風景写真の撮影だったか観光だったか忘れたが1番の密かな目的はネギ蕎麦を食べることだ。蕎麦の椀に長ネギ1本まるまるのって出されるネギ蕎麦はそれだけで存在感がある。曲がりネギを出す店もあるようだがいただいたのは長いネギ。このネギを箸代わりに蕎麦をいただいた。薬味と箸を兼ねたネギを齧りながら鰹節とおろしののった蕎麦を啜る。すすろうとするが上手く啜れない。蕎麦をネギでかき込む様に啜ると何とか口の中に。ネギを齧ると苦味が直に伝わる。蕎麦の香りとネギが相まって結構美味しい。大内宿の様に茅葺き屋根を残す事自体大変な事だと思う。ずうっと残し、またネギ蕎麦をいただきに行きたいものだ。

大内宿観光協会

管理人のホームページにも寄り道


五所川原、立臥武多の館

2024年02月01日 | 旅行

この写真を見て五所川原だ!と分かる方は立臥武多をご覧になったことがある方だ。この巨大な建物の前面の大扉が開閉して中に展示している臥武多が出動する。毎年、東北の夏祭りの季節の一大イベント臥武多祭りだが青森市は横に長い臥武多が練り歩くが五所川原の臥武多は巨大な高さを誇る立臥武多が町内を練り歩く。その大事な臥武多はここ臥武多の館で展示、保存されている。もう一枚の写真をご覧いただけば立臥武多の大きさとその臥武多を保管、展示している館の大きさが分かると思う。それにしてもこの巨大な立臥武多が何台も町内を回る姿は勇壮で見応えがある。