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写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

ある推しの話1

2025年08月07日 | 趣味
 ジジイオタクが推しのコンサートを目指して奮闘する姿はあやしい。
 いい歳のジジイはオタクの片鱗を漂わせてつつも、本性を日夜ひた隠しに生活している。推しのCDを買い求めたりネットに上がる情報を漁ったりを楽しんでいる。オタクジジイとしては、推しのコンサートで思いっきり楽しむ事を究極の目標としているので日夜、その機会を伺っていた。しかし、ジジイの推しは遠く海外のチームに所属しているため、おいそれとは会うことが叶わない。噂によると活動範囲をヨーロッパにも広げているらしい。日本公演を期待しているがどうも当分は期待できないみたいだ。
 推しはSSOに一時所属していたが、噂によると去年、独立して学業に励むためドイツに留学したらしく、今後、SSOでの活動は少なくなりそうだ。
 SSOのセンターを3年ほど務めCDも本格的に発売されて、噂によれば海外ツアーもこなしているので世界デビューも近いと確信している。最近は日本国内でも密かに推しているご同輩がいるらしい。いつの日かAKB48に負けぬくらい日本でも人気者になってもらいたいものだ。

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マイルで海外に飛ぶ

2025年08月06日 | 旅行
 このところ空を飛ぶことがノルマ?になっていたのでマイルが程々にたまってきた。空を飛べばマイルが溜まる!。ということで手持ちのマイルは数万マイルほど貯まり、マイルを利用した旅行、それも海外旅行も夢ではなくなった。
 ANAでの海外フライトをマイルで検討していくと、航空券の入手が困難や、入手後の問題点が浮かび上がった。オイルサーチャージと施設利用料が別途必要になるのだ。例えばハワイ往復では5万円以上が別途必要になる。ANAの予約サイトを色々検索しているとANAのマイルを利用してオイルサーチャージがかからない海外の航空会社があることに気がついた。この航空会社に乗ることで費用を浮かすことができる。具体的にはシンガポール航空はオイルサーチャージが掛からない。おもてなしが世界一の航空会社に1度は乗ってみたいとも思っていた。


 ところがシンガポール航空、人気の航空会社みたいで中々空席を見つけられない。そう、成田や羽田からの航空券の入手ができなかったのだ。そこで予約検索にヒットしたのが関西空港発シンガポール行きだった。これならオイルサーチャージが掛からずお安く行けそうだ。ただし、関西空港までどうするのか、新幹線で行くのか?。そこで、考えたのが大阪の伊丹空港までANAで飛び、関空まで移動してシンガポールへ向かうなんともなルートで予約することになった。帰りはシンガポールから名古屋に飛びANAで成田に戻るルートを探した。マイルでの国内航空運賃の追加はない。飛行機好きとしては普段乗ることのない中部国際空港ー成田間を乗れるのも魅力的だ。

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韓国から帰国して

2025年08月05日 | 旅行
 沖縄より近い隣国に行って思ったこと。近い、思っていたより近かった。そして韓国語を話せなくても何とかなる。市場での買い物は日本語とジェスチャーでなんとがしのぐことができた。地下鉄での移動も外食も問題はなかった。ただ、相手の国の言葉で挨拶ぐらいは覚えていた方が良かったと思う。

 韓国の雰囲気を味わえる場所として市場がおすすめ。代表的な場所として東大門市場と南大門市場を見て歩いたのだが、昭和の日本を感じた。狭い路地に個人商店がひしめく様は活気があり、狭い店内に店主が座り客の注文を聞いて商品を探す。アメ横の雰囲気にも似ている。問屋街なのだが大店が集まっているのではなく昔の秋葉原のガード下の電気街の雰囲気だ。

 帰りの日は雨が降り出している中、地下鉄の駅まで歩いて向かった。ソウルまで向かい、空港特急で仁川空港に向かうつもりだった。ソウル駅は来た時も利用したので簡単に空港特急のホームにたどり着けるはずだったのだが、迷ってしまった。
 時間の余裕を見てホテルを出たつもりだったがあっという間に1時間が経つていた。地下鉄から空港特急の案内表示を見ながら乗り換えていたつもりだったがいつの間にか空港特急の案内表示を見失った。仕方が無いのでソウル駅の案内所を探して仁川空港行きのホームへの行き方を聞くと、矢印に沿っていけと床を指でさし示して教えてくれた。目の前に大きく空港特急乗り場の案内表示が床に描かれていた。

 大汗をかきながら乗り場に。券売機を見つけチケットを購入、ゲートを潜ろうとしたが係員にダメだと止められてしまった。大きな声で何かをさし示している。その方向を見るとこれも空港で目にしたような改札口が反対方向にあった。
 後日、分かったのだが入ろうとしていた入り口は事前チェックインと荷物預けの列だった。空港での手続きを事前にソウル駅でできるのだが航空会社が限られているのと3時間前までという制限があるらしい。

 無事仁川空港に着いてチェックインを済ませた後、現地通貨が余っていたので空港内で買い物。海外旅行でありがちな行動。
 喧騒の韓国から成田に降り立つと、日本人の姿より海外の方々の姿が目立つ。しかし、マリオの出迎えや係員の対応などがいつもの日本に引き戻してくれた。バスを待つ人の列や目の前を走る車、ナンバープレート、見慣れた日本の姿だった。

いざ ジジイ韓国へ3

2025年08月01日 | 旅行
 韓国一の繁華街を歩いてみた。明洞界隈をうろつく。道の両側に屋台が軒を連ねている中をぶらつくと、ところどころに靴下屋がある。3足まとめてお買い得などと人気の絵柄の靴下が並ぶ。アニメのキャラクターものが店頭に並ぶが、これ、著作権はどうなってるのか?と疑問に思うものもある。フルーツ大福を売る屋台がある。これも日本のイチゴ大福のパ◯リか。大きさがデカい。日本の大福の倍はありそうだ。
 フラフラ歩いていると要塞のような壁と妙な入り口に突き当たった。大勢の警備員がたむろする。地図で確認すると在韓中国大使館らしい。隣には立派な学校もある。騒がしい喧騒の中の大使館だが、中は広いみたいだ。それにしても要塞のような高い壁に囲まれている。いざ、戦争、となったときは、ここに立てこもるのだろうか。


 目につくのは化粧品の販売店、さすが美容大国、道を歩けば日本語で声がかかる。10個買うと半額にするからどうだ、フェイスマスクも1ダース付ける。とハンドクリームを片手に目の下マスクを貼ったおねいさんが客引きに余念がない。活気のある街中は昭和の日本を彷彿とさせる。

道路を見ると何か変だ!
 道路や街中で見る風景が何か違うことが気になった。日本の街中風景にあるあるものがないのだ。車だと気が付く。日本に溢れている軽自動車がいない。結構大きい乗用車が目につく。日本のクラウンクラスが韓国では普通に走っている。もちろんヒュンダイ製だ。狭い街中でも大きい乗用車が我が物顔で走っている。
 韓国が不思議ではなく、日本は世界から見れば、小さい箱型のミニカーが走り回っている奇妙な世界に見えるのかもしれない。狭い国土に合っているとはいえ軽自動車というミニカーが道路を占領している姿を見慣れていると世界の自動車事情が逆に変に思えるが、日本のガラパゴス化の際たるものかもしれない。

残雪の写真を眺め暑さに閉じこもる

2025年07月30日 | 写真
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 写真の整理をしていたら残雪期の登山の写真が出てきた。整理しながら、今年の暑さはこたえるね。昨年も同じような事を言っていたような気がする。我が家の外部温度計は連日39度前後をさしている。室内温度はエアコンによりかろうじて30度を切っているが油断すると30度以上になる事もある。電気代節約のため2台あるエアコンを1台だけ動かしているのだが持ちこたえられずに30度を超す。慌ててもう1台を稼働させるのだが電気代が気になる。昨年、長年50Kwの契約だった基本契約を40Kwに変更した。30Kwぐらいでも大丈夫かなとは思ったがとりあえず小さくしてみた。電気代は三百円くらい基本料が下がったか。
 夜になっても気温が下がらなくなってきた。流石に夜の寝苦しさは我慢できずこの所、連日、夜間もクーラーを動かしている。
 北海道も酷暑に見舞われたようだ。北見市などでは40度に迫る暑さだと報道されていた。3、4年前には毎年のように北海道を車で旅行していたので夏場は北海道でも暑くなっているのは感じていたが40度近くなるとは想像もできなかった。以前の北海道の暑さは木陰に入るとしのげていたので、記憶では北海道のお店ではクーラーが無い店もあるほどだった。今時の北海道は以前の北海道と変わってきているのだろう。
 そんな事を想像しながら今日もクーラーの効いた30度近い室内でゴロゴロしている。写真の整理が進まない。

いざ ジジイ韓国へ2

2025年07月29日 | 旅行
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 仁川国際空港に到着し入国審査も程なく終了した。韓国への入国は2025年12月までは入国2日前から大韓民国のホームページでK -ETYAを事前記入しておけば入国審査はスムースに進む。初めての韓国入国はパスポートの提示と指紋、顔写真の登録だけですんなり終わった。
 仁川空港は大きく空港からソウルへ向かう列車(A `REX)の駅までは大分歩かされた。事前に調べていても案内表示の日本語は文字が小さく苦労させられた。ただ、列車の駅ではオレンジ色が特急、青色が各駅と覚えていたためオレンジ色の特急ホームへは何とかたどり着くことができた。
 A’REXの切符販売機は日本語対応でクレジットのタッチ決済が利用でき便利。乗車券のバーコードを読み取らせてホームに入る。空港で1万円をウオンに両替はしてきたが韓国滞在中、殆どカードのタッチで済むため現金の利用は余り必要がなかった。

 ホテルは明洞近くだったが方向感覚が掴めない。地下鉄の案内板を確認しながら進む。改札口にたどり着いて乗車券の購入で思案する。確か、チャージ機能がついた乗り物カードを利用すると便利とのことだったのでT-moneyカードの販売機を探す。T-moneyカードは駅の自動販売機か売店、コンビニで販売しているらしいので近くの販売機を覗き込む。機械の前で操作をしていた女の人を眺めていると購入した箱からカードを取り出している。あーこれがカードだなと眺めているとその女性が日本語でカードの値段と購入方法、購入後に隣の機械でチャージしないと利用できない事を教えてくれた。異国で途方に暮れたジジイが心配で教えてくれたみたいだ。教わりながらカードを購入、無事チャージして地下鉄に乗車することができた。地下鉄のソウル駅から1つ目の市庁駅まで1駅、地下鉄に乗る。韓国ではGoogleアプリがよく無いらしく、NEVERマップというアプリを使えとSNSで教えられていたので早速、ホテルまでの道順を検索し歩き始めた。方向音痴のため出口から歩き始めると反対方向に進んでいる。少し立ち止まり道の形と自分の位置を確認する。やっと方向がわかりホテル目指して歩く。ソウルは坂が多くバッグを引きずってずるずると5分ほど歩くと目指すホテルに到着した。玄関前で「チェックインで色々聞かれると韓国語できないし、英語も理解できん、ドキドキだ」と息を整えて自動ドアを開けて中に入ると、「宿泊ですね、パスポートをお願いします」と日本語で声をかけられた。なんのことはない、ホテルでは普通に日本語が通じた。よかった。


いざ、ジジイ韓国へ1

2025年07月28日 | 
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 計画は立てた。パスポートもある。航空券も予約した。ホテルも朝食付きを予約済み。あとは行くのみ。
 当日、朝早く起き荷物の点検をする。空港は成田空港なので車で向かうことにした。成田空港周辺には民間駐車場が沢山ありネットから簡単に予約することができた。できるだけ空港に近い駐車場を予約してあるので車を預けに民間駐車場に向かう。手続きをして料金3日分2800円を支払いマイクロバスで成田空港第1ターミナルに送ってもらう。4階出発カウンターで荷物の預けと搭乗チェックをするため航空会社のカウンターを探す。あまりにもカウンターが多くてどこに行けばいいかわからない。近視の老眼でカウンターの看板も霞んで見えない。とりあえず近くのモニターで該当する便の受付ゲートを確認するとDカウンターと表示されていたのでDに向かう。カウンター前の受付端末で予約した航空会社を探すが見当たらない。LCCだからか?ふと不安がよぎる。目の前のDカウンターには山盛りの人だかりが列を成している。もしかしてこの列の後ろに並ぶのか?と不安げに見回すと、この人だかりは中国東方航空の受付列だった。このあとあちこちで目にするのだが中国人の人だかりはあちこちで発生していた。
 落ち着いて見回すと東方航空のかたまりの手前のカウンターが搭乗する予定の航空会社のカウンターで二、三人の方が手続きをしているだけだった。予めメールで送られて来たQRコードとパスポートを受付担当者に見せると荷物のタグと搭乗口までの案内の紙を手渡されて、5分ほど待機してくれと言い渡された。なんだ?そういえば最近手荷物にバッテリーとかはうるさいから5分後に手荷物検査でも始めるのか?と不安げに待つことしばし。何のことはない預け入れ荷物が検査で戻されるかもしれないから待機しろとの事だった。
 出国手続き、保安検査も問題なく終了し制限エリアと呼ばれる搭乗ゲート側に入ることができた。きらびやかな免税店が並ぶフロアを横切り指定の搭乗ゲートを目指す。
 成田空港の国際線第1ターミナルは初めての利用だ。主にANAを中心とした航空会社が発着する。航空会社間では航空会社同士がまとまり相互に運行便を共同運行したりする組織があり第1ターミナルはスターアライアンスグループが多い。JALはワンワールドグループで第2ターミナルを中心に運行している。

 今回はAir Japanの格安航空券での韓国旅行のため第1ターミナルでの搭乗となる。
 航空会社は季節ごとや時期未定で航空券のバーゲン?をたまに実施している。今回のチケットはAir Japanが実施したバーゲンで片道9800円で購入したもの。夫婦で往復4万円掛からなかった。パスポートを取得したり旅行のためのスーツケースを購入したりの費用の方がかかってしまった。
 日本、韓国便のチケットだがANAの正規運賃だと格安のバリュークラスでも片道8万円とかのチケット代だ。LCCと呼ばれる格安航空を利用すれば1万5千円ぐらいで手に入れることが可能だ。だが、込み込み片道1万円以下は安いとおもう。それに釣られての韓国旅行でもある。
 制限エリア内に入ったものの目指す搭乗口は中々辿りつかない。羽田も広いが成田も広い。今回の搭乗口は第1ターミナルの一番外れ、1Km以上は歩かされた。時間が早いせいかまだ搭乗客もまばらで飛行機も到着していない。LCCの運行は使用機材を目一杯使い切る運行スケジュールのためシンガポールから到着して1時間でソウル行きなんてザラにある。今回も出発1時間前に機材は到着した、しかし、タイヤ交換?のため30分近く遅延する事になった。格安航空で問題になるのは突然欠航なんて事になった場合だ。運行便数も少ないため次の便は明日ですなんて事になったら旅行のスケジュールはめちゃくちゃだ。今回は30分遅れのまあ正常ダイアの内、無事、成田を飛びたってくれた。

韓国旅行を計画

2025年07月28日 | 旅行
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 この歳になって海外旅行を計画している。年金生活での旅行はケチケチ旅行が大前提だ。新聞に掲載されている海外旅行みたい、なん十万円の旅なんて夢のまた夢、5つ星の有名ホテルで宿泊、ビジネスクラスの飛行機で、なんて考えられない。それでも工夫次第ではどうにかなるかなと検討、韓国ぐらいなら安く行けるのではと調べてみた。予算は夫婦2人で10万円程度、2泊3日の海外旅行だ。
 その前にパスポート、以前持っていたパスポートは期限切れのため新たに申請した。今ではスマホから電子申請書を作成してプリントアウト、パスポート用写真を撮影し役所に提出すると面倒な手続きはほとんどせずに交付できた。
 韓国といえども遠い。幸い我が家は成田国際空港の近くなので成田発の格安航空券の価格を調べる。航空会社にはフルキャリアとLCCの2タイプがあるとのこと。フルキャリアはANAやJALなど国を代表するような航空会社で座席指定や機内サービスがあり荷物制限も緩く20Kg程度の荷物や席の予約なども可能なチケットだ。LCCは航空運賃に含まれるのは手荷物7Kg、預け入れ荷物は別料金、席の指定も別料金がかかる。機内サービスもほとんど無しで飲み物も有料だ。そのかわり料金は安い。
 韓国までの飛行時間は2時間半程度なのLCCでも問題ないのでLCCで安いチケットを探した。往復で2万円のチケットを購入した。次は宿だ。行ったこともない国のホテルを探すのも今やインターネットを利用して自分で探すことができる。自分の予算に合わせてピン、キリで宿の候補から選ぶ。ただし相手の国は日本語が通じるかどうか、韓国では韓国語か英語か、このへんはネットに書き込まれた評判を信じて検索する。
 航空券はフルキャリアが安くても往復10万円前後のところ2万円程度で購入できた。宿は2名1泊でツインルーム1万5千円、国内の安いビジネスホテル程度の宿を選んだ。徒歩圏内に明洞という繁華街がある。LCCの航空券、1人往復2万円だが夫婦で行くので4万円、隣同士の席を確保するため2千円追加、手荷物の重量オーバーが気になるので追加の荷物チケットを購入。往復で1万円が余分にかかった。
 まずは往復の飛行機と宿の確保が済んだ。夫婦2人で8万円弱だった。この費用以外に何がかかるか、どんな旅行になるかは改めて書こうと思う。

久しぶりの高尾山

2025年07月28日 | 登山
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 会社に勤めていた頃の後輩たちに誘われて高尾山にハイキングに行ってきた。新宿駅から高尾山口駅までの経緯はブログで報告した次第。

 京王線高尾山口は終点のためのんびり改札に向かって降りていく。トイレを済ませておこうと駅中のトイレに向かうと長蛇の列だ。半分近くが外国人の方だった。さすがミシュラン3つ星の高尾山。トイレを済ませ改札を出ると何と駅外にもトイレ有り。駅中のトイレが混んでいる時は改札の外のトイレを利用するのもあり。


 今回はケーブルカーを利用して山頂を目指すのでケーブルカー駅に向かう。ケーブルカーの乗車券は自動券売機での購入かクレカのタッチ決済をを利用可能。とりあえず券売機でスイカを使用して乗車券を購入した。片道、往復があるので今回は往復を選択。子供連れでベビーカーを預けたい方は駅事務所で預かってくれる。ケーブルカーに乗り山上駅に。国内最大斜度31度にさしかかる終点付近は足を踏ん張るくらいに力がかかるのでご注意。

 山上駅からは薬王院を目指して1号路をてくてく登っていく。登り道は女坂と男坂があり一気に薬王院まで行ける男坂は見上げる程の階段が続く。薬王院からの登りも階段尽くしなので、まずは、女坂でのんびり登ることにする。

 薬王院では天狗像を拝み願掛け輪潜りで願掛けし太子堂脇の石段へ。ここから石段が続く。すっかり老いが進んだジジイにはこの石段すら修行。だんだん足を上げる事さえ苦痛に。同行している後輩たちはさっさと進みすっかり置いて行かれてしまった。

 薬王院を過ぎれば上り坂を何回か繰り返し頂上に。
 頂上では天気が良く暖かい日だったので大勢の登山者がくつろいでいた。何よりも雪を頂く富士山を拝めたのが良かった。



クロエ チュアとバイオリン

2025年07月27日 | 趣味
 この歳になり人生の先が見えてくると静かにコーヒーでも飲みながら優雅にクラシック音楽を聴くなんてまどろっこしいことは卒業し、一日、ボーっとしている時間が長くなる。考えることや動くことも面倒くさくなる。まあ、たまにYou Tube でもボーと眺めて憂さ晴らし(なんのうさかは自分でも?だが)する毎日だ。
 それにしてもこの暑さは、異常だ。こんな地球に誰がした、なんてブツクサ呟きながら今日は皆さんにジジイの推しについて一言。
 クラシック音楽を聴くのは今でも好きでレコードやCDも何枚か持っている。その中でもバロック音楽が好きでバッハの管弦楽組曲やビバルディーの四季など素人好みの曲を好んで聴いて楽しんでいる。
 しかし、この暑さでは。我が家のステレオは年代物のためストーブのごとく発熱する。暑苦しくて落ち着いてCDを聴く気分にはなれない。
 そんな中、最近はパソコンのYou Tubeでバロックを聴いて楽しむ機会が多くなっている。
 そんなある日、ビバルディーの四季を検索してヒットした動画の一つで、少女が四季の冬を演奏する動画を見つけた。気になり動画の主を調べてみるとシンガポール生まれの当時11歳の少女のバイオリンコンテストでの1コマだということがわかった。
 名前はChloe Chua、クロエ チュアさん、中国系シンガポール人だ。アジア系の顔つきに日本人は親近感を覚えるが、あどけない彼女の弾くバイオリンの音色に驚いてしまった。
 ハッキリと力強い弦の響きと高度な指使いから生まれる音色は目を閉じて聞けば一人前のバイオリニストの演奏そのもの。2007年1月生まれの彼女は当時11歳、とてもそんな少女の演奏には思えない。ただ、演奏している少女の仕草や微笑んだ時の印象に、年寄りが孫の笑顔を見つめる時を思い出すごとく引き込まれてしまった。
 そして成長して昨年から今年にかけて立て続けに彼女のCDが発売されている。推しの一人として皆さんに紹介する次第。
 ビバルディーの四季、パガニーニのバイオリンコンチェルト、モーツァルトのバイオリン協奏曲集など
当時と最近の動画を貼り付けておきます。一度ご視聴ください。
 嬉しいことに日本人にももっと若くて天才と言ってもいいHIMARIさんというバイオリニストがいます。一度検索してみてください。





ANAマイル修行3

2025年07月27日 | ANAマイル修行
 いざ、初めてのマイル修行へ。
 飛行機に乗るのも久しぶりなら修行も初めて。人様のブログなどで修行の手順を検討した。やはり飛行機の運賃はまともに購入したら高い。試しに沖縄の往復を検索するとフレックスという一番融通のきくチケットで片道5万8千円、それもエコノミーでだ。往復10万円以上もすることになる。ところが私の手に入れたチケットは沖縄、片道1万2800円だった。シーズンオフの沖縄が狙い目なのは新千歳便や福岡便などの路線はビジネス客が出張などで1年中いる。距離も沖縄より短い。相対的にチケットが高い。沖縄は観光客が多く、シーズンにより繁閑があり、また、大型機が定期便で飛び、そして便数が多い。マイル修行のために存在している路線といっても過言でない。
 3ヶ月前までに予約すればスーパーバリュー75という格安チケットを購入することができる。ただし予約は1年前から可能なのでどんどん埋まってしまう。

 1月8日、初めての沖縄行きを目指して茨城の自宅を早朝に出た。羽田9時30分発沖縄行きに搭乗するため始発の列車に飛び乗り終点の品川駅へ。品川駅から京浜急行で羽田空港に向かう。冬の1月、暖房がまだ効いていない列車内にうずくまり時計を気にして居眠りもできなかった。予定では7時30分に羽田に着くので十分時間に余裕はあるのだが、久しぶりの空港は右も左も分からない。2時間余裕があっても心配だった。
 予定より少し早く羽田第2ターミナルに到着。今回は初回でもあり沖縄に1泊して観光をしながらの修行とした。羽田空港内を弁当購入のためぶらつく。第2ターミナルはANAがメインのため青一色、目についた空弁工房で昼食用に弁当を購入した。
 保安検査を済ませようと列に並びスマホを取り出すがチケットをなかなか表示できない。やっと保安検査を終了して制限区域内に入りお茶の自販機を探した。ここで保安検査時にもらったレシート風の紙切れがない事に気がついた。やばいな、きっとあれが無いと搭乗できないかも、と不安になり係の人間に確認した。無くても問題ないとのことでホッとする。因みに、レシートは新しいゲートが導入され発行されなくなった。現在は保安検査前、ゲートに搭乗券をかざすだけで良い。
 初めての沖縄便は777で1列、3席、4席、3席の列配置だ。大型機で400人以上が搭乗することができるが流石に1月8日は正月休みも終わり空席が目立った。トイレが近いジジイは通路側の席を確保した。真冬の東京から南の那覇に向かう。那覇の天気は晴れ、楽しく沖縄観光?ができそうだ。
 昼過ぎに那覇空港に到着。レンタカーを借り空港から程近い糸満市に向かった。私、実は道の駅ファンでもある。その地方地方で特色のある道の駅を訪ねるのも旅の楽しみだ。そして糸満市の道の駅は日本最南端の道の駅でもある。
 いやー、この道の駅はおすすめです。南国の香りあふれる市場にはバナナありパイナップル、マンゴーあり、地場の野菜などもあり見るだけで楽しい。そしてここの推しは海産物。5、6軒、軒を連ねたお魚センターにはマグロあり色とりどりの魚が並び値段も安い。ご飯も販売しており単品の刺身を組み合わせてベンチで食事をすることが出来る。

 そんなこんなで1日島内観光をして予約先のホテルに向かった。駐車場が有料のため前金で支払いを済ませてホテルのフロントへ。そこで問題が発生した。事前に予約を入れていたのだが予約が無いとのこと。予約票をフロントの担当者に見せたところ、系列の別の場所のホテルに予約が入っていることが判明。車を駐車場に入れ料金も払い済みで、これからホテルを移動するのも面倒なため宿泊代は高くなるが今のホテルへ変更してもらった。オフシーズンの沖縄、料金もさほど高くならずに済んだ。
 それにしても1月の沖縄、家では朝からストーブを焚き厚着で過ごしていたが、沖縄では日中、薄手の長袖一枚で過ごせる。街中では街路樹に花が咲き、春のような気候だ。ただ、夜明けは関東より遅く日没もその分遅い。
 修行、初日はバタバタだったがなんとか翌日のフライトへ向けて英気を養うことができた。
 翌日は早めに那覇空港へ。修行とはいえ沖縄観光に来たようなもの。家への土産物を購入したり那覇空港内を散策して帰りのフライトを楽しんだ。
 初めての修行は半分観光を楽しむ遊び感覚だが、次回からはトンボ帰りの通称OKIタッチの修行となる。

ANAのマイル修行2

2025年07月26日 | 趣味
 航空会社といえば世間ではJALが日本のフラグシップと思われているが今やANAの方が売上高は多い。JALは尾翼の鶴丸が復活し往年の姿に戻っているが一度はどん底を味わっている。そんな航空業界、紅組、青組などと密かにご贔屓にしている方も多数存在している。そういう私はどちらかというと青組推しだ。
 そんな青組、上級会員はプレミアムメンバーと呼ばれ、特別なサービスを受けていると知った。これは赤組にも同じような仕組みが存在する。
 特別なサービスにはラウンジと呼ばれる空港待合室を利用することができる。一般乗客より先に優先搭乗ができる。空席待ちで優先してくれるなどなどがある。
 プレミアムメンバーになるには、ANA機に搭乗すると貰えるマイルとは別にプレミアムポイント(PP)なるポイントを集めなければならない。ブロンズ会員が3万PP以上、プラチナ会員が5万PP以上、ダイアモンド会員が10万PP以上のPPを1年間で貯めなければならない。
 所定のPPを獲得すると上級会員への道が開かれるらしい。並の乗り方では集まらない。飛行機を繰り返し乗りPPを稼ぐ行動を修行と称し5万PP以上のPPを獲得しプラチナに達成すると解脱したという。この段階で最終ステップのSFCを取得することになる。
 プラチナを一度取得したら生涯、特典を継続して保持できる仕組みが存在する。それはスーパーフライヤーズカードというANAカードを取得することにより実現する。このSFCカードはクレジットカードなのだが一般人は申し込めない。ANAのプラチナ会員以上の上級会員のみが申し込みが出来る特別なカードとなる。プレミアムメンバーは資格取得に必要なPPに達した翌年4月から1年間メンバーとなり優待を受ける。しかし、SFCカードを申請すると手持ちのANAカードがSFCカードに変更となる。このカードはプラチナメンバーとほぼ同等の優待を一生涯受けることができる。
 そしてSFCを目指して5万PPを目指す修行の旅が始まる。
 まず、5万PPをどのように取得するかだがとにかく飛行機に乗ることに尽きる。仕事でもなく旅行でもなくただ飛行機に搭乗するために空港に通い飛行機に乗る。

 このプレミアムポイント(PP)だが搭乗マイルだけでなく搭乗券の種類、購入価格でも獲得ポイントが変わってくる。国際線より国内線の方が割増率が良いので必然的に国内線で搭乗マイルが沢山もらえる路線を選んで搭乗する。国内線だと沖縄あたりが搭乗マイル数が多い。
 ただし、沖縄などは休みのシーズンは購入金額が高くなる。オフシーズンを狙い事前購入することが重要になる。私の場合は昨年に計画をたて今年搭乗する分を購入しておいた。
 新年からのドタバタは後日。


ANAのマイル修行1

2025年06月29日 | 趣味
 石垣島に日帰りで行ってきた。これ、お土産。と手渡すと呆れた声で、バカじゃないの、石垣島って沖縄の先の南国でしょう。もったいない。それも1人で行ったの。奥さん怒ってないか?
 友人との会話の一コマだ。退職して10年以上になる老人が1人で飛行機に乗り石垣島を日帰りで往復したなんて自慢にもならない。笑いものになるだけだ。そんなアホな趣味の一部始終を紹介しよう。
 ことの起こりは一昨年の夏、写真好きの暇つぶしに飛行機の写真を撮り始めた。飛行機の撮影には飛行場に行かなければならないが、幸い、我が家は成田空港の近くに(まあ、車で40分程度)住んでおり飛行機の撮影には不便はない。撮影ポイントも覚えて休日を避けて出掛けては写真撮影をしていた。
 毎回撮影しているとどうも今ひとつ写真としての魅力がない。青い海と飛行機とか珊瑚礁の上空を飛ぶ飛行機とか絵になる題材を探すとやはり青い海と白い砂浜、上空を飛ぶ飛行機という構図が浮かんでくる。そして乗ってみたくなる。普段と違う場所に飛んでいく爽快感を味わってみたい。と密かに検討を始めた。そして飛行機旅には旅を楽しむある仕組みが隠されていることがわかった。
 普段、あまり飛行機に乗らないのだがマイレージクラブというANAの会員サービスに入会している。マイルというポイントがつくので入会していたのだが墓参りなどで年数回、飛行機に乗るくらいなので数千マイルが貯まる程度。このマイルが飛行機搭乗で階級社会を形成していることを初めて知った。なんとこのクラブの中にプレミアムメンバーという階級社会が構成され上級会員という秘密の階層がいた。
 簡単にいうと飛行機に沢山乗る人には特別なサービスをしますよ。飛行マイル数により特別ポイントをつけます。3万ポイント以上からプレミアムメンバーとして優遇しますのでみなさん、沢山搭乗してください。というわけだ。そしてこの上級会員の権利を獲得するために日夜飛行機に乗り続けて修行する輩がいることを知ることになる。



残雪残る美幌峠でラーメンをいただく

2025年05月24日 | 北海道
 女満別空港に立ち寄り空港内の売店で北海道土産を物色。帰りもオホーツク紋別空港からの便に乗る予定だが紋別空港のお土産売り場は少々小さい。女満別空港の方がマシなので立ち寄った。北海道らしい牧場の広がる周辺はなだらかな丘が広がりさすが北海道という風景が広がる。ここから一路内陸部に車を走らせる。目的地は美幌峠を抜けて弟子屈の道の駅。


 弟子屈に向かう道は段々と山間に入り峠道となる。上りきると美幌峠だ。ここも道の駅。峠からは屈斜路湖が見渡せる。雄大な景色に見惚れてしまう。周辺には残雪がまだ残り景色は寒々としていたが当日は南風が吹き半袖でも過ごせるくらい暖かかった。




 最近改装したのか道の駅内には洒落たラーメン店が出来ていた。以前来た時は土産物店があっただけだったのだが建物も綺麗になっていた。ここでラーメンをいただいたのだが峠のラーメン屋にしてはなかなか美味しいラーメンだった。



 峠を下り、道の駅へ。摩周温泉という名前の道の駅だが温泉などの入浴施設はない。キャンピングカーで北海道を回っていた頃はよくお世話になった道の駅だ。ここに立ち寄るキャンパーは駅名に多少惑わされてくる。摩周温泉なんて摩周湖にある温泉町みたいだが町内にある日帰り温泉施設は少なく銭湯より鄙びている浴場があるくらいだ。ここは屈斜路湖、摩周湖、阿寒湖と風光明媚な北海道を代表する湖に近く宿泊するベースとしては便利なためよく利用させてもらった。

北海道のオホーツク海を見に行く

2025年05月20日 | 北海道
 東京・羽田から2時間弱で北海道の最果て?紋別市に行くことができた。空港でレンタカーを借りて市内に向かう。空港を出て左折すると道は一直線、さすが北海道の道だと感激しながら運転。左右に広がるのは牧場か、緑の牧草が伸び始めている。オホーツクの海がチラチラ見えて紋別の道の駅に着いた。閑散とした道の駅の先にカニのハサミのオブジェが見え隠れしている。紋別市と言えばカニとホタテ。ホタテはふるさと納税の返礼品トップに輝くほどの人気だ。紋別や枝幸、猿払などオホーツク沿岸のホタテ養殖は青森などと違いオホーツク海に稚貝を蒔き流氷で運ばれる豊富な養分で育つ。養殖棚を持たない方法で育て、自然の荒波で鍛えられ、4年ほど育てられたものが製品になるので大振りで身の締まったホタテを食せる。


  道の駅から海側に向かうと「とっかりアザラシセンター」がある。アザラシを間近で見ることができ動物園とは違った体験が可能だ。アザラシを堪能し、流氷の海を航行できるガリンコ号が見られるというので海洋交流館のガリンコ号乗り場に向かった。いました、オレンジ色の船体にガリンコ号の文字。この船はドリルのようなスクリューを持ち流氷に乗り上げながら氷の海を航行できるそうです。



 ガリンコ号の停泊する冷たい風が吹く岸壁から海洋交流館の中に入ると何と地元のラーメン屋さんが店を開いている。早速、北海道の味噌ラーメン、辛味噌仕立てをいただく事に。春とはいえ海からの風はまだ冷たく、熱々の辛味噌ラーメンは冷えた体を温め大満足の昼飯となった。紋別を回った後は北に向かわずUターンして網走方面に向かった。この先に日本で3番目に大きく、北海道では1番大きい湖サロマ湖がある。サロマ湖を見に一路、網走方面に車を走らせる。