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NIKKAと道の駅「余市」

2024年05月25日 | 旅行
 酒の話題が続くが北海道旅行で訪ねた道の駅「余市」のそばにNIKKAの余市蒸留所がある。JR北海道の余市駅から程近い場所にあり、蒸留所内に足を踏み入れると昔ながらの醸造設備と蔵が建ち並んでいる。NIKKAウイスキーのシングルモルト余市の故郷であり、あのマッサンとリタの物語が生まれた場所だ。最近では余市駅が北海道新幹線の開通時には長万部ー小樽間の在来線が廃止されバスの代替輸送になるかもしれない路線だ。蒸留所内には見学コースと試飲スペースが設けられており日本のウイスキーの父、竹鶴政孝が作り上げた醸造所内を見学し、NIKKAウイスキーを堪能することができる。試飲スペースで無料の試飲をする場合は車の運転はしないとか20歳以上であるなど簡単な誓約書の記載が必要。ジジイの場合は運転を奥さんに任せて試飲を堪能させていただいた。おすすめは試飲スペースではなく見学コース内にあるバーでの試飲。1杯500円で当日のおすすめウイスキーをシングルで頂くことができた。訪ねた日には2000年の余市と12年物の余市の試飲ができ、その他にもシェリー酒の樽で寝かせたシングルモルトなど何種類か試飲できた。試飲コーナーに向かう前にシングル3杯堪能した次第。無料の試飲はNIKKAウイスキー2種類とアップルジュースの3点セットプラスおつまみだ。ジュースを奥さんに渡しウイスキー2杯をいただいた。ここで4杯追加。千鳥足で蒸溜所を出た。
 道の駅は醸造所に隣接しており、道の駅に寄ったついでに醸造所見学もできる。道の駅には余市宇宙記念館が併設されており宇宙に関する展示物やプラネタリウムなどの設備がある。なんでこんな場所に宇宙関連の施設がと思うが、日本人宇宙飛行士、毛利さんの故郷が余市だと聞くと納得。ただ、この道の駅、国道から若干外れているのとトイレなどの設備が古く利用しにくい環境。隣接して消防署もあり騒がしい。噂によると別の場所に移設する計画があるとのことだ。
なお、余市蒸留所見学は予約が必要です。最新の見学内容、試飲等に関してはニッカウイスキーのホームページで確認してください。






2000年物余市シングルモルト

蒸留所

12年物の余市シングルモルト

お味見の3点とおつまみ

道の駅に併設の余市宇宙記念館



はまなすの咲く頃

2024年03月17日 | 旅行

北海道の広い道を知床方面に走っているとき、昭和うまれのジジイがつい口元からあの歌を、そう、知床旅情の一節が口をついて思わず出てしまう。森繁久彌や加藤登紀子が歌ってヒットしていた頃、中古の軽自動車についた8トラックのカーステレオから森繁久彌の歌う知床旅情を聞きながら「知床の岬にハマナスが咲く頃〜」、歌いながらハマナスって、どんなナスだ、ナスの花は紫だったな、などと浜に咲くナスの花を想像していた。北海道の夏に車で旅をするようになって初めて海岸に咲くハマナスを見てやっと知床旅情の情景が目の前に広がったものだ。知床旅情の情景をイメージして撮ったのがこの夕陽の写真。でも待てよ、知床旅情の場所は羅臼、歌詞の中にも出てくる。羅臼から海に沈む夕陽は見ることができるのか?実はこの写真は北海道の日本海側で撮影した夕陽の写真でした。ピンクの可憐な花は北海道の夏の海岸を少しだけ華やかにしてくれる。

 


五所川原、立臥武多の館

2024年02月01日 | 旅行

この写真を見て五所川原だ!と分かる方は立臥武多をご覧になったことがある方だ。この巨大な建物の前面の大扉が開閉して中に展示している臥武多が出動する。毎年、東北の夏祭りの季節の一大イベント臥武多祭りだが青森市は横に長い臥武多が練り歩くが五所川原の臥武多は巨大な高さを誇る立臥武多が町内を練り歩く。その大事な臥武多はここ臥武多の館で展示、保存されている。もう一枚の写真をご覧いただけば立臥武多の大きさとその臥武多を保管、展示している館の大きさが分かると思う。それにしてもこの巨大な立臥武多が何台も町内を回る姿は勇壮で見応えがある。


たなぼた庵で信州そば

2023年12月28日 | 旅行

車で旅をしていて一番の楽しみは美味しいものを頂くことだ。昭和生まれ、昭和育ちのジジイは蕎麦と聞くと落ち着かない。昼飯は何にするかという話が出れば蕎麦のうまいところは無いか探してみるか!、などとネットで探り始める。今回、紹介するお店も大分前にスキー帰りで見つけた隠れた蕎麦の名店、だと思う。店名が店名なので近寄りがたい。棚ぼたなんて蕎麦屋うまいわけがないだろう、バツバツ、と仲間にケチをつけられながらも立ち寄ったところ、そばは細切りでコシがあり量があり美味い。天ぷらのもりをいただいたが大満足だった。それ以降、長野に来たらお世話になっている。
お店の場所は長野県川中島、国道19号の川中島から少し引っ込んだところ。

一時、店を閉めてたようだが地元のブログに掲載していたので大丈夫そう。

最初に尋ねたときの佇まい