写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

今日は何曜日だっけ?今日はゴミの日

2024年07月07日 | お出かけ
 年齢と共に記憶力の衰えは進みむ。年金生活者のジジイにとっては毎日が日曜日だが、奥さんに今日は何曜日だっけと確認すると、帰ってくる答えは今日は燃えるゴミの日とか資源ゴミの日など一層混乱させる回答だ。今週末は1年半ぶりにサッカーの観戦を予定、開催日の土曜日を1日勘違いしての質問だった。コロナ禍でもホームゲームにはスタジアムへ出かけていくのが楽しみだった。しかし、この2年間ぐらいは自身の病もあり長時間の外出が出来ず観戦も見送ってきた。やっと体調も戻り、久々のスタジアム観戦を心待ちしていたが開催日を勘違い、まあ、忘れていた訳ではないので良しとするかと自分を納得させた次第。試合の方は2−0と完勝、スタジアムの雰囲気や久々のスタジアムグルメを堪能して帰宅の途に。

久々のスタジアムの熱気に感激した

ゴールの瞬間は試合観戦の醍醐味

スタジアムで販売の究極のメロンパン、メロンを使用した絶品


梅雨はムーミンバレーパーク

2024年06月22日 | お出かけ
 梅雨の季節は憂鬱な季節だが逆に楽しかった場所がある。ムーミンのテーマパーク、ムーミンバレーパーク(飯能市)にあるアンブレラの道、ムーミン谷に続く道にカラフルなアンブレラが揺れ雨雲を忘れさせてくれる。ちょうど梅雨の季節に合わせているのか風に揺れる色鮮やかな傘をたくさん道沿いに並べて吊るしている。
 友人がベトナム旅行の写真を見せてくれたのに似ているので検索してみたらハノイにアンブレラストリート、ポルトガルにアンブレラ・スカイ・プロジェクトなど各地で傘祭りならぬアンブレラストリートが出現しているみたいだ。
 ムーミンバレーパークは傘の道以外にもフィンランド人の作家トーベ・ヤンソンの生涯とムーミン作品を体験できる展示施設や実物大のムーミンの家などがありムーミンワールドに入り込める。








お住まいは?牛久大仏!

2024年06月14日 | お出かけ
 どちらにお住まいですかと聞かれると茨城ですと答える。都内近郊に住んでいるみなさんは茨城県ですか、遠い所ですね、大変でしょう。何が大変だかわからないが大変ですねと労ってくれる。茨城はどちらですか、と引き続き尋ねてくると、はあ、牛久です。と答えるが、あ、牛久大仏、一度行ってみたいですね。と返ってくる。いえ、牛久市内ですと答えるが、当の本人は納得して、「そうですか牛久大仏の近くですか」と満足している。まあ、牛久大仏は駅から10Km ぐらいの場所なので近いと言えば近いのだが住民からするとあそこまで牛久市なんだ。と妙に納得する。この牛久大仏、高さ120m、ちょっとした高層ビルの高さがある。大仏の体内には東本願寺の寺院があり納骨堂や写経ができる部屋など寺の機能を持っている。入館料は八百円。大仏の胸まわりまでエレベーターで登れる。大仏の周りは東本願寺の霊園が大仏様を取り囲んでいるので霊園のシンボル的な存在だ。大仏に行くには牛久駅東口から牛久大仏行きのバスが出ている。土日祭日は直通バスも増発されているようだ。牛久大仏の近くには阿見のアウトレットもあるのでアウトレットに出かける人もいるのだろうか、はたまた、最近のインバウンドがここまで波及してきたのか休日には駅前のバス停に行列が出来ている。鎌倉の大仏も奈良の大仏も坐像だが牛久大仏は立像だ。思案する坐像から、人々を救済するため、よし、いくぞうで立像なのだとか。大仏様の向いている方向は故郷、遥か海の向こうのインドを向いている。なんにしても市民にとっては居てくれてありがとう!の存在なのでした。


新緑とミツバツツジ、愛子さまのお印も咲く

2024年05月22日 | お出かけ
 奥日光の話題もう1話。この季節の見どころは龍頭の滝の両岸に咲き誇るトウゴクミツバツツジと新緑のコラボ。雪解け水で水量が豊富になる龍頭の滝は遊歩道も整備されのんびり散策するにはもってこいだ。ただし、土日、祭日は人出が多く駐車場が少ないため早朝に訪れるのが鉄則。多少歩いてもよければ戦場ヶ原入り口の赤沼駐車場に車を停めて龍頭の滝までのんびり歩いても良い。新緑を楽しみながら歩くのも乙なもの。奥日光の新緑は花々たちと一緒に一気に進む。湯の湖まで足を延ばせば湖の湖岸にたくさんのミツバツツジが咲き、湖面にピンク色を映している。
 トウゴクミツバツツジが咲く頃にはシロヤシオも白い可憐な花を咲かせる。シロヤシオは天皇陛下の御息女、愛子さまのお印でもある。お印は皇族の身の回りの品々に名前がわりに付ける印章のこと。御用ツツジ、別名シロヤシオはツツジの花より小ぶりな白い花、中禅寺湖畔の金谷ホテルの前に咲いていた記憶がある。奥日光の一番良い季節が新緑の季節だ。







70過ぎてアニメにハマる

2024年05月15日 | お出かけ
 最近、テレビアニメにハマっている。いい歳のジジイが漫画?と言われそうだが見始めると面白いのでつい録画して見てしまう。進撃の巨人、鬼滅の刃、葬送のフリーレン、薬屋のひとりごと、怪獣8号などなど。番組は大体、深夜に放映されるのでビデオの録画を見ることになる。プライムビデオでも放映済みの作品を観れるのでこちらも観ている。原作は漫画雑誌に連載された後、コミックを出版、テレビアニメが制作される。当たれば映画化という流れが出来ているみたいだ。テレビ放映もシーズン1が放映された後、原作を追い越さないように何年か待たされてシーズン2となる。連載やコミックを見れば物語の先行きは分かるがそこまではのめり込めない。
 日本のアニメは世界中に輸出され様々な国の人々に影響を与えていると思う。日本という国や日本文化への興味を持ってもらうキッカケにもなっている。4月の観光入国者が300万人をこえ、世界中から何千万人もの人々が来日する背景にはマンガ文化が多大に貢献していると思う。アニメの中で展開されるストーリーもよく出来ているので海外の人々にも共感を得ているのではないか。
 そんなマンガ文化の発信元、お膝元の出版社の玄関を撮った1枚を写真で紹介。先週末、神田神保町に用事があり出かけた時に撮影した1枚。集英社と小学館の玄関前である。今や出版社の稼ぎ頭も彼らアニメの主人公なのかもしれない。



都美には精養軒、東博にはホテルオークラ

2024年05月10日 | お出かけ

 東京都美術館に用事があり上野公園に連休中何度か足を運んだ。上野公園、結構広く国立の博物館も複数、見て回るだけでも一日がかりだ。公園内に食事ができる場所が少なく、今回も美術館内の手頃なレストランは満席の盛況だったため東京都美術館内に入っている精養軒のランチでもと入り口まで行ったが、懐具合が常に寂しいジジイとしてはランチで4千円かかるレストランは手がでない。諦めて手頃なレストランの混雑している行列の最後尾に並んだ次第。
 レストランといえば国立博物館・東京に入っているレストランは価格も手頃でリーズナブルだ。ここのレストラン、ホテルオークラが入っている。「ユリの木」と「ガーデンテラス」とあるのでお好みで。ガーデンテラスにはホテルオークラ自慢のフレンチトーストもメニューにある。カフェも併設しているので博物館の探索に疲れたら覗いてみる事をおすすめする。
 ところで美術展に来展した若者は近くの芸大に学食があり、こちらでお腹を満たしていたみたいだ。
 もう1件、国立科学博物館のレストラン、調べてみたら、ここは精養軒のムーセイオンというレストランが入っている。科博では当然、お子様中心のメニューで見た目にも楽しそうな品揃えだった。


国立博物館 入場料1000円

国立科学博物館


考える人と還暦を過ぎた人

2024年05月08日 | お出かけ

 還暦を過ぎて大分経つ。そして考えることがめっきり減ってしまった。なすがまま、為されるがままの生活を日々送っている。
 昔、教科書の表紙に、この、「考える人」の写真が載っていた。美術の教科書では無かった気がするが、と思い出そうとしても記憶は遠い彼方に、なんせ、見るもの、聞くもの1時間も経てば忘れている。今しがたやっている事を忘れて別の事をやっている。
 そんなジジイだが、以前から気になっていた西洋美術館の前庭に展示してある例の「考える人」を見るために寄り道した。ここに展示してあるブロンズの「考える人」、「地獄の門」などロダンの代表作品だが「考える人」は実物より大きい拡大物らしい。西洋美術館は原寸の考える人も所有しているそうだ。ブロンズは鋳型があるので何個も作成できるそうですがロダン作の鋳型はフランス政府が管理していて12個までは本物、13個目からレプリカになるとか。西洋美術館のブロンズ像は本物。最近、水道の蛇口や消火栓の放水銃などを盗む輩があちこちに出没している。ブロンズの「考える人」大丈夫なのか?なんて、ジジイはつまらないことは考える。そして「考える人」を見上げる還暦を過ぎた人は、無くなると困るので撮っておくか、考えることもなくシャッターを押した人だった。

カレーの市民 ロダン

地獄の門 ロダン