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写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

海浜公園のネモフィラはいつ頃

2025年04月03日 | 写真
 毎日、気温が低く雨が続く。茨城でも桜の季節が到来し満開に近づいているが、こう寒いとお花見に出かける気にもなれない。そんな中、散歩の途中で近所の庭に咲くネモフィラを発見。
 桜が一段落する頃に丘一面が水色に染まるネモフィラの丘といえば茨城県のひたちなか海浜公園の見晴らしの丘。秋はコキアが丘一面を赤い風船で埋め尽くしたような風景を作り出しているが春は空に溶け込むような水色の丘となる。少し気になり国営ひたちなか海浜公園のホームページを見てみると4月17日頃が満開の予想。ネモフィラの丘、七分咲きぐらいではダメ!で満開でないと丘一面の青とならない。少し寒の戻りで遅れると予想して20日頃が満開か。写真を撮るのは満開で晴天の日、開園直後が理想。過去の満開日も20日前後になっており満開確率は高い。20日は日曜日なので平日の21日か22日ごろに行ってみよう。

もうすぐ桜が咲く

2025年02月14日 | 写真
 2月は繰り返す寒波で毎日が冷蔵庫のような日々を送っている。寒さが続き桜の開花時期が心配になる。3月の卒業時期に桜が咲くのが良いか4月の入学に桜が咲くのが良いのか。記憶の中に収まる桜の風景は一生の思い出になるだろう。
 桜の風景を撮影した写真があるので何枚か探してみた。
 何年か前に訪ねた奈良での一コマ。八重桜が満開に咲く奈良盆地、興福寺で撮影した一枚だ。やはり色が濃くぽっちゃりした八重桜はソメイヨシノの凜とした姿より優しい。同時に訪ねた吉野山ではソメイヨシノは葉桜で寂しい限りだった。
 そして地元の牛久の桜。牛久にあるワイン醸造所で咲く桜。煉瓦造りの建物に桜はとてもマッチする。満開の桜をたくさんの方々が見にくることを願っている。
 

奈良の長谷寺での桜。

皇居の桜、色白とピンクの桜の共演



空の猛者も並んで渡れば怖くない

2025年01月19日 | 写真
 那覇空港でふと目にした。日本の空を守る最前線での一コマ。ぼちぼち夕方になろうとする空港。飛行機の発着も忙しくなってきた。ひっきりなしに離陸していく滑走路を眺めていると離陸する旅客機の間をよちよちと滑走路を横切っていくアヒルの群れ、じゃなく、空の荒鷲、航空自衛隊のF15イーグル戦闘機。


 日本の防空の最前線で活躍する戦闘機が格納庫に戻るようだ。那覇空港は航空自衛隊との共同運用のため任務から帰投した5機が、着陸した滑走路から離陸用滑走路を横切り引き上げてくる様子を撮影。夕方の発着がピークになる時間帯、自衛隊機も離陸の合間を見ての横断だ。空の王者も滑走路を集団で渡る様子はカルガモの親子が道路を横断するが如くヒャコヒョコと大急ぎで渡っていた。

地元の秋も堪能

2024年11月16日 | 写真
 今日は晴れ。寒さもさほどでは無く、少し歩くと汗ばむほどだ。都心も大分秋めいてきたが牛久も秋の装い、もう1週間もすれば秋から冬に季節が進みそうだ。


 牛久駅前から続くモミジバフウの並木道も綺麗な秋色が広がってきた。
 駅前からの道は東方向に欅並木、北方向にハナミズキ、南方向にモミジバフウの並木が続いている。この季節はやはりモミジバフウの赤く紅葉した並木が生える。可憐なモミジやカエデと違い葉が大きいため繊細さはないが色合いの変化は美しい。近くの公園には欅の大木が葉を落とす前のオレンジ色に輝いていた。やはり日本の秋はいいな、と海外旅行にも行ったことがないジジイは呟きながらシャッターを押してみた。



 

今日も成田空港の続き

2024年10月14日 | 写真
 成田空港を出て近隣の公園に向かった。まずは桜の丘公園に、空港南側の少々小高い丘に大勢の飛行機ファンや家族連れが集まっている。私、飛行機の写真を撮るのは初心者なので周りの先輩たちの仕草を見守る。場慣れしていそうなおじさんを眺めていると耳にイヤホンをつけスマホをいじりながらレンズの向きを確認していた。ハハーン、航空無線を聴きながら準備しているな、スマホは、アレだ、おいらもインストールしてきた航空ファン御用達のフライトレーダー。事前にそのくらいは勉強してインストールしてきた。このスマホアプリ、凄い。飛んでる飛行機の位置や高度、飛行速度が地図画面に表示できる。空港に進入してくる前から位置がわかるので準備万端でレンズを向ける事ができる。

 天気もいいし目の前のANAの格納庫前には数機の貨物機が駐機している。離着陸を除けばのんびりとした風景が広がる。成田国際空港には南北方向に並行してA、B2本の滑走路がある。これは地図を見れば一目で分かる。A滑走路は4000m、B滑走路は2500mと滑走路の長さが違う。基本はA滑走路が離陸用でB滑走路が着陸用とのこと。飛行機は風上に向かって離陸するので風向きにより離発着の方向が変わるらしい。今日は若干の南風。桜の丘公園は滑走路の南端にあるので離陸してくる飛行機が目の前を通る。国際線を飛ぶ大型の飛行機などは満載の燃料で離陸するので国内便に比べて離陸も迫力がある。大型のジェットエンジンをフルに回転させて離陸する姿は重厚そのもの。


 まだ夏の余韻が残る風に吹かれながら晴天の下、サングラスと日除グッズは是非ものだな。年寄りに直射日光はこたえる。と呟きながら芝生に腰を下ろして日焼けして赤くなった腕をさすりながら思った。

雨の三社祭りの思い出

2024年09月30日 | 写真
 長年、写真を趣味にしていると撮り貯めた画像が増えすぎて山積み状態となっている。ネガやポジのフィルムはスキャン等でデジタル化し保存してあるが整理された状態ではない。デジタル写真もとりあえず撮影日時と撮影先ごとにフォルダー分けしてあるだけだ。定年後の有り余る時間の中で少しづつ整理を始めているが、写真を1枚1枚眺めていると時が経つのも忘れて撮影当時の情景を思い出し中々進まない。そんな思い出の写真が祭りの写真だ。10数年前に撮影した写真は雨の中の三社祭りを写したもの。



 三社祭は浅草神社の祭りで、神田祭り、山王祭と合わせて江戸の3大祭とされる。三社の由来は浅草神社にお祀りしている3つの御神霊、一之宮には土師真中知命、二之宮には桧前浜成命、三之宮には桧前武成命の御神霊のこと、3社を神輿で担ぐため三社祭り。各町内には町内神輿がありこの神輿は町内を巡った後浅草神社境内に入る。
 この年の三社祭りは最終日が雨の中での本社神輿の巡行となり神輿を担ぐ分には丁度良い雨だが撮影する方はカメラを濡らさないで良いポジションを確保しようとずぶ濡れになりながら必死に神輿を追いかけていた事を思い出した。


日光中禅寺湖のレストラン

2024年06月11日 | 写真
 もう大分長いおつき合いになる。日光中禅寺湖畔のレストラン、シェ・ホシノには、奥日光へ出かける際にはいつもお世話になっている。というかいつもこちらから押しかけて色々お話をさせて頂いている。お店は中禅寺湖畔の観光船乗り場の前にあり、洒落た欧風の外観は一目で見つける事ができる。我々の目当てはシェフおすすめの料理をいただきながら写真撮影の思い出を語り合う時間だ。お店の壁に展示してある写真を見ながらワイン・洛山紅を飲む。撮影の苦労話や奥日光の魅力を語り合うのはなんとも楽しい。お店が忙しい時は早々に退散するが、シェフが仕事終わりになれば一緒にのむのがまた楽しい。シェフとは同年輩のため、話は自分たちの若かりし頃の話や飲んだ時の失敗談など尽きない。最近の中禅寺湖は高級ホテルが出来たり外国人観光客も増えているので賑わいが戻り、レストランも忙しくしているのではと気がかりだ。一晩、杯を酌み交わして語り合える時間が取れるか心配している。

ご当地ワイン、洛山紅

シェフご自慢のやしお鱒の料理

姫鱒のムニエル


奥日光へ出掛ける前に調べてみた

2024年06月08日 | 写真
テレビのニュースで頻繁に熊出没を報じている。未知との遭遇ならぬ熊との遭遇は出来れば避けたいものだ。6月に写真を撮りに奥日光に出かけるジジイとしては、撮影に行ってクマにやられたなんて事になったらカミさんになんと言われるか。転ばぬ先の杖ではないが用心に越したことはないので撮影に行く奥日光のクマとの遭遇状況を確認してみた。クマくんとの遭遇、6月に11件か、大したことは無いな、ん?、6月、まだ8日目だよ!。一番近い場所というか人出の多い場所は3、4番の龍頭の滝駐車場近辺。ここはテレビのニュースで報道されていた場所だ。1日と4日に駐車場周辺で目撃。熊が中禅寺湖周辺まで降りてきているみたいだ。次は湯滝周辺に出没している。ここも人が集まる場所だ。こうみると人を警戒しない熊が多くなっている気がする。以前は人の気配を感じると熊が離れていくと思われていたが最近のクマ君は人が居れば餌がある。こんな考えのクマくんが増えているのか?。そして弓張峠から西ノ湖周辺、千手が浜周辺だ。これは遭遇を前提に準備をせにゃならん。
 ジジイのクマ対策、1、まず、単独行動は控える。1人より2人、3人の方が助かる確率は高い。2、一番前を歩かない。行動が遅い友人を先頭に。逃げる時には囮になってもらう、3、とりあえず音は立てる、熊鈴装着、ラジオをかけボリュームUP、4、食べ物は持ち歩かない、5、武器を持つ、やはり最後は死闘になる。負けるわけにはいかない。
 というわけで奥日光周辺にお出かけの方、熊の出没が相次いでいます。ご注意を。
 私も装備の中に熊スプレーを追加しました。SNSで使用方法のビデオを探して手順確認、スプレーの届く範囲は8mぐらい、向かい風の場合は届かないので風上に回り込む、同行者には向けない。鼻や口などの粘膜を狙う。などなど。皆さん、頑張りましょう。? 同行者が襲われている時には向けてもいいのかな。



とりあえず熊鈴、効果は疑問だが

やはり最後の頼みはコイツ。

北アルプス・涸沢にて

2024年05月29日 | 写真
 コロナ禍前、紅葉の写真を撮りにテントを担いで出かけたのは北アルプスの涸沢。寒暖の差が激しく下界のひと月以上早く紅葉の写真が撮れる場所だ。ここの紅葉が美しいのはハイマツの緑とナナカマドの赤の鮮やかな対比だ。綺麗な紅葉の写真を撮影できるのはほんの1週間ぐらいか。早く寒気が入れば一気に紅葉は終わり冬へと突入してしまう。10月初旬の1週間が勝負。この期間にテント泊をして写真を撮る。2400mの高所なので夜間は零下まで気温が下がりテントに霜が降りる。天気が良い日は昼間は凌ぎやすいが日が落ちると一気に気温が下がる。夜間のテントでは厚いダウンの寝袋にくるまり寝酒を飲んで過ごす。問題はこの期間の涸沢は人口密度が高く、テントと山小屋に大勢の登山家が集うことだ。朝、早朝から洗面所とトイレの前には長蛇の列が続く。
 奥穂高岳や北穂高岳への登頂を目指す登山家は夜明け前に出発し日が差し始める頃までぶらぶらしているのは少数の滞在者のみ。写真撮影には涸沢に日が差し込むまでが絶好の撮影時間になる。ポイントをきめ光が差し込む瞬間を待つ。それにしても撮影後、標高2400mで飲む生ビールのうまいこと。昼前からほろ酔い加減で昼寝を決め込むのも乙なものだ。
 昨年から今年にかけて入院して落ちた体力回復のため近郊に撮影旅行を計画している。体力をつけてまた涸沢に紅葉を撮りに行きたいと思う今日この頃。




もう1度行きたい場所

2024年05月28日 | 写真
 お気に入りの写真で1枚というか、もう一度行って撮り直しをしたい一枚。広大な北海道を旅行すると気に入った景色がいくつもある。もう一度行きたい、今度はのんびり楽しみたいなどと思う場所の一つがこの写真の場所。洞爺湖畔に程近いレイクサイドヒル牧場だ。もう一度行きたい理由は天気だ。
 この写真を撮影した場所からは広大な牧場の向こうに羊蹄山を一望する風景が広がり、眺望することができる。訪ねた当日は生憎の曇り空、雲底も低く羊蹄山の姿形も見えなかった。愛犬が牧草地の中を散歩している姿と遠景の山容を収めた一枚を撮りたかった。
 やはり北海道の風景はどこまでも続く牧草地と乳牛の姿か。車で走っていると牧草を刈った後の草の匂いに混じり、たまに牛糞を撒いた後の匂いが!そう、1度あったのは道路一面に堆肥をぶちまけて走るトラックの後を10分近く追走した悲劇も。

ジェラートが美味しい店頭での1枚


クリンソウとクマ避け

2024年05月26日 | 写真
 奥日光の初夏を彩るクリンソウを知っている方は少ないのでは。寺社の塔の上部に輪が9つ付いた飾りが九輪、花の姿が九輪に似ているのでクリンソウ。
 奥日光の奥、中禅寺湖の奥にあたる場所に千手が浜がある。この千手が浜で大事にクリンソウを保護し育てている場所がある。クリンソウの聖地だ。6月になると一面にクリンソウが咲き誇る。聖地の千手が浜へは、戦場ヶ原の入り口、赤沼から低公害バスに乗り換えて専用道を30分弱、途中には小田代ヶ原の貴婦人と呼ばれる白樺の木が生える湿原もある。終点の千手が浜で下車し5分ほど湖岸を歩くと目指す聖地にたどり着く。低公害バスの通行する専用道の入り口にはゲートがあり一般車は乗り入れ出来ないので注意。もう1つ注意、小田代から西ノ湖、千手が浜手前までには人家が無い。熊の聖地でもあるので注意が必要だ。以前、地元の写真家の方と千手が浜から西ノ湖に撮影旅行したおり、その方がラジオの音量を上げて大きな音で歌番組をかけていた。よほど歌が好きなんですねと聞くと「いいや熊よけです」と一言。熊鈴はよく登山用具店で売っているが熊との遭遇を避けるには自分の位置が相手にわかるように人の声を聞かせると良いと教わった。それ以降、山登りの時にはクマ避けに携帯ラジオの音量を上げて歩くことにしている。最近は加えてクマスプレーを持参、使用したことはないが心強い味方だ。






もう直ぐ梅雨、奥日光には梅雨がない?

2024年05月18日 | 写真
 5月も後半になると梅雨の季節が近い。紫陽花が咲き植物の緑が際立つ季節だが雨続きの日々は憂鬱だ。毎年、6月には奥日光の写真撮影に出掛けている。春から初夏にかけてはヤマツツジやシロヤシオ、ミツバツツジなどの花が咲き高原の春を彩る。竜頭の滝の両岸にはミツバツツジが咲き、滝を引き立てている。
 戦場ヶ原は温暖化の影響で何回か大水に見舞われ土砂が流れ込んだり木道が流されたりの被害が出たが、最近は木道も修復され散策に支障が無くなってきている。
 そんな奥日光だが撮影旅行当日、雨で中止かなと連絡を取ると撮影仲間の先輩から奥日光は梅雨が無い!だから撮影に支障はないので出発。と毎回言われた。まあ、出掛けてみると雨の場合も多々あるのだが、いろは坂を登り中禅寺湖畔あたりまで来ると雨が上がり中禅寺湖の対岸の上空に青空が見えている。そんな日もあったりする。また、雨の中に突然、陽がさし青空が広がる事もある。
 奥日光は標高1300m〜1400mあり下界から見れば天上の楽園だ。冬は寒さが厳しいが夏は下界より10度近く低く過ごしやすい。よくよく考えてみるとなるほどと思える。梅雨雲が届かないほど標高が高く、雲の層も薄いので晴れ間が出る確率が高いと考えれば納得がいく。気がする?。裏付けの資料があるわけではないのでとりあえず先輩の意見に納得!
湯川沿いの散策路から


龍頭の滝