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写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

遥かなる山・鷲羽岳

2025年08月14日 | 登山
 憧れの山があった。写真では何度も見て一度は行ってみたいと思っていた。北アルプスといえば上高地から望む穂高連峰、そして槍ヶ岳、常念、白馬などの名のある山はアクセスが比較的らくでふもとまでならその日のうちにたどり着ける。無理すれば日帰りも可能だ。憧れの山、鷲羽岳(標高2924m)の山容を拝ませてもらうには、1泊は必ず必要だ。そしてその姿は山奥にこんな雄大な山があるのかと思わせるほど裾野が広くどっしりと佇んでいる。そしてこの山には黒部の山賊の物語と黒部源流域という人を惹きつけるロマンがある。神秘的な響きを持つ黒部源流域、黒部川の源を指すが、鷲羽岳はまさに源流にそびえる山なのだ。この山へは2度ほど登頂している。
水晶岳から鷲羽岳を望む。左に槍ヶ岳
右に黒部五郎岳

 「黒部川は富山県富山市と長野県大町市の境にある鷲羽岳にその源を発し、3000m級の山々が連なる立山連峰と後立山連峰の間に黒部峡谷を刻みながら流れ下っていきます」そうです、あの黒四ダムや黒部湖のある黒部川の源。

 私は新穂高温泉から1日をかけて三俣山荘へ、翌日、鷲羽岳の頂を踏んでいる。鷲羽岳の頂上からは北アルプスの百名山を全て見渡すことができた。そして足元には黒部源流域が広がり、その向こうには雲の平が3000m級の山々に囲まれてひっそりと佇んでいる姿を見て次は雲の平だ。と目標とした。

 2回目の鷲羽岳は富山県側から、折立から薬師岳、薬師沢小屋、雲の平小屋、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳、そして黒部五郎岳、新穂高温泉へと縦走している。念願が叶い、雲の平から鷲羽岳へと黒部源流をぐるっと歩くことができた。
ブログの引っ越しを始めました。以下の引っ越し先にもお越しください。

夏山の思い出・常念岳

2025年08月13日 | 登山
 登山を始めたのは50歳代中頃だ。会社勤めで趣味に熱中するものもなかった時、退職後の自分は毎日家に閉じこもってぶらぶらするのかな、とぼんやり考えていた。趣味と体力作りを兼ねて、何かをしようと考えていた時、TVで放送されていた日本100名山に惹かれた。深田久弥の著書に掲載された山々を登り、日本百名山それぞれの山を紹介した番組だ。これだ、と思い挑戦する事を決めた。自分の周辺を見回すと、結構、登山経験がある友人もいたため、情報を仕入れながら登山を始めることにした。


 知らないとは恐ろしいもので登山を始めて直ぐに1人で出かけた山が常念岳だった。標高2857mの高山に体力も付いていない、装備も中途半端、地図読みもろくにできない60歳間近の男が登るのは無謀でしかない。本人はハイキングにでも向かうくらいの軽い気持ちだった。まあ、当然、強力なしっぺ返しと死の恐怖を味わって帰路につくことになる。


 ルート選定でとんでもない登山路を選んでしまったと気づくのが遅かった。常念岳への日帰りルートは一ノ沢ルート、三股ルートで東京方面からだと三股ルートが最短になる。短い=急登、1500m以上の高低差があり体力を奪う。長い急登、その後の岩稜地帯でルートを間違う。やっと山頂に到着、休む間もなく下山。水場が無いため脱水気味に。前常念をすぎた岩稜地帯でルート間違いに気づかず下降し、崖際に追い込まれる。ルートに戻るために岩場を登り直すがルート見つからず。1時間ほど行ったり来たりを繰り返す。やっと登山道に戻る。もうダメかと思った時の恐怖は忘れられない。やっとの思い出で三股登山口に戻ってきた。足がパンパンで帰路の車の運転は足が攣り痙攣し出したため途中で休憩しながらやっと帰宅した。
 ある意味で山の怖さを教えてくれた山。以降、装備、ルート、体力などを見直し、時間があれば近くの山で基礎体力をつけた。基礎を身につけ、段階的に山登りを進めたことで、それからの楽しい山登りに役立つ事になった。

ブログの引っ越し先です

久しぶりの高尾山

2025年07月28日 | 登山
ブログの移動を始めました。少しずつ作業を進めています。よろしければ下記の移転先もお越しください

 会社に勤めていた頃の後輩たちに誘われて高尾山にハイキングに行ってきた。新宿駅から高尾山口駅までの経緯はブログで報告した次第。

 京王線高尾山口は終点のためのんびり改札に向かって降りていく。トイレを済ませておこうと駅中のトイレに向かうと長蛇の列だ。半分近くが外国人の方だった。さすがミシュラン3つ星の高尾山。トイレを済ませ改札を出ると何と駅外にもトイレ有り。駅中のトイレが混んでいる時は改札の外のトイレを利用するのもあり。


 今回はケーブルカーを利用して山頂を目指すのでケーブルカー駅に向かう。ケーブルカーの乗車券は自動券売機での購入かクレカのタッチ決済をを利用可能。とりあえず券売機でスイカを使用して乗車券を購入した。片道、往復があるので今回は往復を選択。子供連れでベビーカーを預けたい方は駅事務所で預かってくれる。ケーブルカーに乗り山上駅に。国内最大斜度31度にさしかかる終点付近は足を踏ん張るくらいに力がかかるのでご注意。

 山上駅からは薬王院を目指して1号路をてくてく登っていく。登り道は女坂と男坂があり一気に薬王院まで行ける男坂は見上げる程の階段が続く。薬王院からの登りも階段尽くしなので、まずは、女坂でのんびり登ることにする。

 薬王院では天狗像を拝み願掛け輪潜りで願掛けし太子堂脇の石段へ。ここから石段が続く。すっかり老いが進んだジジイにはこの石段すら修行。だんだん足を上げる事さえ苦痛に。同行している後輩たちはさっさと進みすっかり置いて行かれてしまった。

 薬王院を過ぎれば上り坂を何回か繰り返し頂上に。
 頂上では天気が良く暖かい日だったので大勢の登山者がくつろいでいた。何よりも雪を頂く富士山を拝めたのが良かった。



日本百名山、この1枚

2025年02月22日 | 登山
 今朝の外気温は手元の温度計で−4度だった。相変わらず日本海側には大雪警報が出されあちこちで除雪が追いつかない事態になっている。それにしても寒さが続き我が家の暖房費も倍近くなっている。
 晴天が続いているが、写真の撮影をしていて悩まされるのが天気だ。山の写真だとその場所にいることも大事だが、天気も重要な要素となる。山岳写真家などは自然を相手にして何日も晴れるのを山小屋で待つ。一瞬の晴れ間で作品をものにしたなど自然相手の撮影の大変さを聞くとなるほどなと感心させられる。
秘境、雲の平の全景と黒部五郎岳のカール

 自分の中でそんな写真が北アルプスの水晶岳から撮った写真だ。1週間の行程で富山側の折立から新穂高温泉に抜ける計画で入山、薬師岳、薬師沢から雲の平を抜けての行程は時折小雨の降るどんよりとした曇り空。ところが水晶岳から鷲羽岳に抜ける1日だけ晴れ渡り壮大な北アルプスが目の前に展開された。水晶岳から左手に槍ヶ岳、穂高連峰、目の前に鷲羽岳、雲の平、黒部五郎岳その遥か先に笠岳が展開する風景に感動したものだ。目の前全ての山々が日本百名山を代表する山々だ。この絶景は天気が与えてくれたプレゼントだった。
 翌日、ザアザア降りの雨の中、黒部五郎岳の山頂を目指して登頂したのも良い思い出だ。
水晶岳(黒岳)2986m山頂・日本百名山

どうする京王線

2025年02月16日 | 登山
 高尾山に行ってきた。先日までの強風が嘘のような穏やかな冬の一日。前々から約束していた高尾山ハイキングの前日、企画してくれた後輩から明日、新宿駅から京王線の特急に乗りますので座席を予約しておきます。とメールが入った。京王線?座席指定なんて有ったかな?西武線や小田急線には専用列車の特急が走っていたが京王線の特急は止まる駅のちがいだけで座席の予約は無かった。調べてみるとありました。有償特急さんが。M t TAKAO新宿9時発です。2月とはいえ人気の高尾山、人人人と混雑しているに違いないと9時前に京王線新宿駅ホームに行くと、2番ホームに入線していました。

 他社の有償特急たちのように貫禄のある先頭車を想像したが通勤電車然とした趣で、いいのかい、まるで通勤電車だよ。と聞いてみたい気分だ。発車時間になり走り出した車内にはなんと我々グループの6名以外乗車していなかった。我々は7号車を予約したが他の号車を見渡してもガラガラだった。座席も通勤電車に毛が生えた程度で特別感は感無。もう1つ気がついたのは1分後に特急が追いかけてくる設定。

 走り出した特急に乗りながら何で中途半端な有償特急を走らせているのか考えていた。
 高尾、八王子、橋本と京王線のライバルはJR東だ。そうだ、中央線のグリーン車増設が原因か?。ライバルJ R東はグリーン車を中央線に導入して有償座席を確保。増収を図っている。そして京王線は、と時刻表をみるとなんと、平日ダイヤの中にMt TAKAOで使用している電車を通勤時に走らせている。メインは通勤時間帯の有償座席化で増収を図る魂胆、土日の特急Mt TAKAOは平日で使用している電車を利用したオマケだった。
この列車、普通車でも使用するのは見え見え。だって吊り輪がついた特急専用列車なんて有りえないよ!。


山には秋の足音・焼岳

2024年09月19日 | 登山
目の前には北アルプス穂高連峰と上高地

 昨夜は雷とゲリラ豪雨があり一晩中騒がしかったが今朝は青空がのぞき引き続き暑い1日になりそうだ。そろそろ秋のお彼岸だがこの暑さ早く終わってもらいたい。そんな事を考えながら、そう言えば9月に入れば山は秋の訪れを感じさせてくれていたなと以前、9月に登った山の写真を眺めている。


 焼岳は北アルプス穂高連峰の中で荒々しい活火山の姿を見せてくれる日本百名山中の1峰だ。登山は比較的楽な行程の新中の湯ルートでは登り3時間もあれば山頂に立てる。途中には噴煙を上げる噴気孔、頂上からは大正池から上高地、梓川の流れなどが一望できる。そして目の前には穂高連峰の勇姿を見ることができ、手軽ではないが入門登山コースとしては楽しいコースだ。早めに下山すれば平湯温泉などで温泉を堪能することも可能。新中の湯コースは車でのアクセスが可能。




 バスでのアクセスでは上高地から新中尾峠を経てのコースになる。新島々からバスで上高地、上高地から河童橋を渡り梓川沿いに下る。新中尾峠を目指し山頂に到達する。車で上高地には直接いけないので注意が必要だ。上高地は通年マイカー規制のため松本方面からだと沢渡の駐車場に車を止めシャトルバスで向かうことになる。高山方面からだとあかんだな駐車場でシャトルバスに乗り換える。
 今が一番よい季節なので上高地まででも訪れてみたいものだ。
焼岳山頂からは梓川の流れと上高地の景色を堪能できる


TVドラマで猿倉荘が!大雪渓の思い出

2024年08月21日 | 登山
 最近、テレビドラマを見ていて、アレ、あの山荘、猿倉みたいだと画面に見入ってしまった。山岳医療ドラマだという触れ込みだったのでどこの山が舞台になっているのか気になり調べてみた。ネットでは山小屋の舞台、鮎川山荘は猿倉荘となっていた。猿倉なら白馬が舞台で大雪渓や白馬山荘が出るかと楽しみにみているが出ませんね。ただ、八方池や八方池山荘など周辺のゴンドラが利用できる辺りは使われていたみたいだ。


 気になり白馬の登山情報を調べてみると温暖化の影響で大雪渓はクレバスが多く通行止めとなっていた。白馬の初夏を彩る大雪渓を登る醍醐味を味わえないのは寂しいかぎり。随分前に猿倉から大雪渓を登り、雪渓を登り切ると高山植物が咲き乱れるお花畑の先に見えた白馬山荘はとても魅力的だった。山荘で飲んだ生ビールの旨かったこと。


 ドラマでは松本市内や車山、美ヶ原など松本周辺でロケをしているみたいだ。夏山登山で楽しむ山としては白馬はとても良い山だと思う。登山口へのアクセスがよく残雪が多いので高山植物も綺麗に咲いている。ゴンドラも何本もあるので結構な高さまで一気に登れる。


 また、冬場の白馬はヨーロッパの街に迷い込んだみたいな状態になっている。蕎麦屋に入っても日本人より海外からのスキーヤーが多い。スキー人口が減少している日本で海外からのスキーやスノボー客が日本の雪を楽しみに来日してくれるのは有り難いのでは。

北アルプス涸沢の秋

2024年08月20日 | 登山
 昨晩は雷とゲリラ豪雨が遅くまで続きなかなか寝付かれない夜を過ごした。まあ、この雨は連日の猛暑でぐったりしている木々にとっては恵みの雨。
 地上では連日の猛暑続きだが2000mを超える山ではそろそろ秋の気配が始まっているだろう。


 流石に70歳を過ぎて後期高齢が目の前に迫ると高い山に登る体力も気力も萎えてきているが、少し前までは9月の終わりから10月の初めにかけて北アルプスの涸沢に出かけ紅葉を撮影するのが楽しみだった。大好きだった北アルプスの紅葉を少し紹介する。
 上高地から徳沢、横尾を通り沢伝いに進むと涸沢に辿り着く。山岳装備でしか辿り着けない周囲を3000mの岩稜が囲む紅葉の名所だ。そこには眼前に岩稜と紅葉のコントラストが広がり息を呑む風景とはこの事かと思える場所が存在している。何度か写真撮影や登山の為に出かけたがベストの紅葉が見られるのはほんの10日間くらい。10月に入ると降雪があり、青い空、雪の白、紅葉の赤、ハイマツの緑と想像を絶する世界を目にする事ができる。その頃になれば紅葉が終わりあっという間に冬支度をしてしまう。
 夜になると空に満天の星が広がり、テントサイトは色とりどりのテントにあかりが灯り、幻想的な風景が広がっていた。


 紅葉シーズンの涸沢は人出のピークでもありとにかく大変だった。朝のトイレの行列にはびっくり、朝の3時ごろから早朝出発の登山客が列をなしていた。売店や食堂も席を確保したり注文したりと山の中とは思えない情景が広がっていた。夏山登山シーズンで高い山に登られる方々が大勢いると思います。連日報道されている富士山の無謀登山のようなことの無いよう、天候に気をつけて装備を怠りなく早め早めの行動で安全に山登りを楽しんでください。



 



立山の彩雲

2024年07月29日 | 登山
 虹色の雲を見た事がある。数年前に立山で夏山登山中に目の前に虹色の雲が突然に広がり地震などの天変地異が起こる前触れではないかと不安になった。後日、調べてみると太陽の光が屈折して虹色に見える現象とのことだった。彩雲は吉兆で良いことが起こる前触れで幸せを呼ぶ現象だと伝えられており、立山曼荼羅に描かれている神の宿る立山の山頂で彩雲に巡り合う偶然に天変地異どころか幸運を喜ばなければならなかったのだ。どうもあの時から良いことが来ないのは彩雲を嫌ったからかもしれない。笑。
 初夏の立山は残雪と新緑のコントラストが素晴らしく彩雲がなくとも風景を眺めているだけで幸せな気持ちになる。立山の最高峰は雄山で頂きには雄山神社があり山頂でご祈祷を受ける事ができる。一生懸命3000mまで登ると神主が待ち構えているなんてさすが神が宿る山。連日、40度に迫る気温が続く中、ぼんやり雪渓が残る登山の写真を眺めているだけで少しは涼しい気分になる。

虹色に広がる雲



残雪が残る立山、奥に見えるのは剱岳
雄山山頂の雄山神社


筑波山、山頂で味わう田舎そば

2024年02月16日 | 登山

日本百名山に名を連ねる関東の名峰。ジジイにも優しい山と勇んで出かけていくと結構きつい登山道でビックリ。筑波山神社のロープーウェイ脇から登る登山道、休日には沢山の方々が頂上を目指している。筑波山は双峰で頂上が2つあるがケーブルカーの終点には売店や休憩所があり登山客や観光客が一休みしている。汗をかきながら登り、たどり着いて食べる蕎麦はそれなりに美味しい。ジジイは天ぷらそばを注文、かき揚げがのり、太めの田舎風蕎麦を頂いた。お味は駅の立ち食いそばレベルだが汗をかいた体には出汁つゆの香りと塩加減が丁度良く一気に食してしまった。それにしても女体山の頂上からの眺めは素晴らしく関東一円、はるか彼方にはスカイツリーも確認できるらしい。下山後には筑波山神社の門前、青木屋旅館に立ち寄り、日帰り入浴で汗を流して帰宅した。青木屋さんの屋上露天風呂からの眺めも絶品だ。
交通 つくばエキスプレス終点、つくば駅から筑波山行きバス(直通バス)で小1時間、山頂まで約2時間半

 

 


記憶に残る風景・南アルプスの眺望

2024年01月16日 | 登山

登山の中で思い出に残るシーンがある。この1枚の写真がそのうちの1枚だ。確か広河原から入山して北岳を登り白峰三山の間ノ岳、農鳥岳を縦走した時のもの。山小屋を早朝出発し間ノ岳でフト後ろを振り返ると北岳を中心に左に甲斐駒ヶ岳、右に八ヶ岳連峰の赤岳が3兄弟のように並んでいた。甲斐駒ヶ岳の白い山容と赤岳のとんがり屋根とが北岳に寄り添うようにちょこんと並んでいる。この標高3000m超の天空の散歩道は日本一高い縦走路だと思う。もちろん一日中富士山と共に歩くことができる。遮る物が何一つ無い。


吉兆?立山で拝む彩雲

2024年01月01日 | 登山

立山を登山していた時に目の前に彩雲が広がった。最初は何が起こっているのかわからなかったので虹がこれから出来始めるのかと思った次第。雄山から立山を縦走し別山から剱岳を望む場所でのひと時。雲間にアレよあれよと広がり虹の旗が出来上がったのにはびっくりした。良いことが起こる前兆とか吉兆だとか、単なる気象現象の一つ、よくある事と片付ける方もいらっしゃるので何ともいえないが、僕自身では何も良いことは無かった。雪渓の上で丸1日過ごしていたので日焼けして顔がヒリヒリしたことくらい。記憶に強く残っているのは帰りに食べた富山ブラックラーメンがしょっぱくて喉が渇いたことぐらい。真っ黒のスープに麺、ネギとチャーシューめんまがのり、確か地元の方々は生卵とご飯を合わせて注文していた。西町大喜のホームページにはおかずにできるラーメンと書かれているのでラーメンだけ食べて帰ってきた僕が間違っていたみたいだ。メニューにはやはり生卵とご飯、おにぎりがラーメンと並んで記載してある。頑なに伝統を守る富山ブラックラーメン、正直なところ近寄りがたし、恐るべし。高血圧のジジイにはチト荷が重いラーメンの話でした。

富山ブラックラーメン、西町大喜さん

 


団体さん御用達

2023年12月27日 | 登山

日本百名山の一つ、甲武信岳での一コマだ。僕も百名山完登を目指して山登りに精を出していた時期があり毎シーズン単独で山登りを楽しんでいた。この写真はその時の一コマ。日本百名山を目指す皆さんたちの中には登山の団体ツアーに参加して登山を楽しむ方もたくさんいます。ガイドさんが悪いのか団体さんの参加者が悪いのかわかりませんが頂上にある山頂の標識の柱を中心に団体客が取り囲み休憩と写真を撮りあっていました。一人ずつ登り写真を撮り合い長い間山頂の標識を占領していました。気が小さいため結局自撮りでの山頂写真はあきらめて誰だかわからないおばさまと山頂の写真をとりすごすご下山したことを思い出します。皆さん、高いツアー費用を支払って参加しているので勘違いしているのかもしれません。何となく悔しい思い出の1枚でした。


どうする家康、関ヶ原と伊吹山

2023年12月26日 | 登山

どうする家康で関ヶ原の合戦が話題になった時にそういえば関ヶ原行ったな、と思い出した。

 なんで興味のない古戦場に行ったのかといえば日本百名山の伊吹山を登ったついでに関ヶ原を見て回った。田んぼの中の石碑や石田三成の陣地などを見て回った記憶がある。伊吹山の山頂は生憎の雲の中で周りの風景は見えず山頂の1377mだけが確認できた次第。晴れていれば関ヶ原の地形や遠く琵琶湖や比叡の山並みなどが見えていたはず。記憶の薄い百名山登山になった。


朝焼けの尾瀬ヶ原、燧ヶ岳を望む

2023年12月20日 | 登山

朝霧の中、夜明けと共に燧ヶ岳のシルエットが浮かび上がってきます。山小屋から木道を辿り1時間、撮影ポイントで夜明けを待ちます。これも懐かしい1枚、雲が燧ヶ岳にかかり池塘に映り込んで尾瀬ヶ原の朝を演出してくれました。

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