写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

もう一度撮りたい風景

2024年05月31日 | 北海道
 網走から女満別に向かう国道240は網走湖畔沿いを走りやがて湖畔から離れて丘陵地帯に入る。丘陵地帯に入ってまもなくこの有名な風景が右手に現れる。女満別のメルヘンの丘だ。写真では言い表せない突き抜け感がある風景で目の前にある7本の木が空に向かい存在感を示している。
 同じような景色は美瑛にもあるが、ザ北海道と思わせる広大な農地がなだらかに広がり牧草や麦ばたけの緑が波打つ姿はこちらの方が好ましい。掲載した写真は7月初旬、手前から広がる麦の緑が気持ちが良い。もう一度撮るなら夕焼けの風景か。今年は太陽活動が活発なのでオーロラが波打つ空をこの場所で収められたらと夢想している。それにしても北海道の空は青くて広い!




ターコイズブルーの魅力

2024年05月02日 | 北海道
 ある道の駅のお話。昔々?、砂防ダムに大雨で土砂が流入して堰き止められ、池ができたとさ。神様が気まぐれでターコイズブルーになあれ、と呪文をかけるとあら不思議、水色の神秘的な池に!、それだけで観光名所、そして道の駅までできたとさ。
 北海道の美瑛、今や北海道でも指折りの道の駅になった白金ビルケ、道の駅ができる前に初めて出かけた時は静かな林の中にひっそりとターコイズブルーが広がりとても神秘的な池だった。
 道の駅ができたので再び訪ねたところ一変、広い駐車場、トイレ、売店ができ、沢山の観光客が池の周りを取り囲んでいた。写真を撮影するにも人をかき分け立ち止まることもできない状態でシャッターを切った。この池の魅力を沢山の方が堪能できるのは良いが、駐車料金も徴収されるし人、人、人の観光シーズンは逆に魅力も半減。訪れるなら穏やかな晴天の早朝を狙って訪ねると良いと思う。静かな澄んだターコイズブルーの水面に枯れた木々の姿が映り、本当に神秘的な池を堪能できる。