山形市消防本部「どうされたんですか?」
大久保さん「ちょっと体調が悪くて...」
強い吐き気など、体調の異変を訴えた祐映さん。
対応した職員は、祐映さんが動けることを確認したうえで、救急車ではなく、タクシーで病院にいくことを勧めた。
山形市消防本部「歩けるの?」
大久保さん「動けると思います」
山形市消防本部「自分で?」
大久保さん「はい」
山形市消防本部「救急車じゃなくて、タクシーとかで行きますか?」
山形市消防本部「どんな具合?」
大久保さん「はあ、のどが渇いて、吐いちゃって...。近くの病院で風邪だって言われたんですけど、全然治らなくて」
症状を聞いた職員は、内科医を紹介した。
山形市消防本部「よろしいですか? ××病院の番号をお教えしますので、よろしいですか? メモの方は取れますか?」
大久保さん「はぃ...ハァ...」
山形市消防本部「タクシーの番号、こちらではお教えすることはできないので、『104』で聞いてくださいね」
大久保さん「はぁ...はぃ...」
山形市消防本部「お大事に」
通話は、およそ6分間。
しかし、祐映さんが、教えられた病院のほか、タクシーに電話をかけた形跡はなく、そのまま息絶えたとみられている。
弁護団は「彼は自分の名前、名字をはっきり言えないほど、意識がもうろうとしていたはずです。
切迫している通報者は、問いかけ等に同意する傾向があるんですね」と述べた。
山形大理学部2年の大久保祐映さん=当時(19)=が死亡する前に119番した際、救急車を出動させなかった山形市消防本部の対応をめぐり、他の自治体の消防関係者から疑問の声が上がっている。「うちなら出した」と話す関係者も多い。一方、総務省消防庁は「(消防本部の対応と死亡との)因果関係が不明確」として、大久保さんの母親が山形市を相手に起こした損害賠償訴訟の行方を見守る構えだ。
◎通報あれば現場に
「最悪の事態を想定して行動するのが救急の基本。(今回の対応は)『あり得ない』というのが率直な思いだ」と、山形県内のある消防署の幹部は感想を述べた。
大久保さんに消防職員はタクシーの利用を電話で促した。「救急車両がすべて出払っている場合に、やむを得ずタクシーを勧めることはあるが、最初からタクシーを勧めることはない」と消防署幹部は語った。
「うちは救急の通報があれば全て現場に向かう」と話すのは、山形県北の消防本部担当者。「山形市は件数が多く一概には言えないが、うちでは今回のようなケースは考え難い」と述べた。
◎「やりとりが長い」
大久保さんと消防職員の電話のやりとりは録音されており、原告団が報道陣に音声を公開した。約6分間の電話で大久保さんは、途切れがちな声で嘔吐(おうと)したなどと体調不良を訴えた。
山形県内の元消防本部職員は「具合が悪いと言ってきた相手に対してとは思えないほど、やりとりが長い。相手の体調を電話口で判断すべきではなく、現場に駆け付けた救急隊、医師に託すべきだ」と指摘する。
先の消防署幹部は「嘔吐の状況を聞いた段階で、救急出動という判断になる」と判断基準の一端に言及した。
1日の救急出動件数が120件を超える仙台市消防局の救急隊員は「判断を迷う部分もあっただろうが、迷ったら救急車を出すべきだ。完璧な司令業務ならこんなことは起きないだろう」と言い切った。
◎本人が「行けます」
総務省消防庁は河北新報社の取材に、「一般的に緊急性がなければ、救急車を出動させなくてもよい。本人が『タクシーで行けます』と言っており、救急車を出動させなかったことと死因との因果関係がはっきりしていない」(救急企画室)とコメントした。
訴えによると、大久保さんは2011年10月31日、山形市内の自宅から119番し救急車を要請。市消防本部通信指令課の男性職員は自力で病院に行けると判断し、救急車の出動を見送った。
大久保さんは10日後に自宅で死亡しているのを発見された。
1日の救急車要請件数1万件を超える東京都ですら全ての要請に応えているのに山形はこの体たらくぶり。
謝罪する気のない市長もゴミだが、そんなゴミを選んだ山形の県民も当然責任があるだろう。
県全体で反省できないなら永遠に人殺し県と呼ばれてろ、山形県!
謝罪しても、あの大学生の男の子は、戻ってこない。
人殺し。
これでは山形県は未来永劫マット県と呼ばれ続けても文句言うな。
山形市消防本部では、適切な対応だと言ってるが、果たして署員をちゃんと教育できてるのであろうか?四年前、署員が自殺。そして別の署員は一週間もの失踪を繰り返し職務放棄。自分の趣味に費やしてフラフラしていたようだ。それでも、裁判の渦中にあるからなのか、解雇にせずその署員を在職させている。市民の安全を守る立場の署員が職務放棄して遊んでた……それを黙認し隠し通す消防本部。めちゃくちゃじゃないですか?
もっと厳しく署員をみるべきだとおもいます。
19歳といえば、自分の病気がどれほど重症であるか、疑問であるし、若い身の上では自分でも大丈夫であろうと思うこともあるかと思います。
TVで見る限り、本人の認識以上の重病であろうことが、はっきり見てとれます。
アルコールでも飲んで、くだを巻いた状態とでも思ったのでしょうか。将来のある若者を助けなかったことは、どのように言い含めて納得させようとも、今後心のどこかで担当者にとっては忘れがたい事件となるでしょう。
私にも遠くに、一人暮らしする 息子がいますが、もし我が子が……と思うと、胸が苦しくなります。
消防局は当時34歳と若い人とのこと。
消防本部長は責任逃れの対応で、亡くなった学生さんは、山形県消防局の職員に殺されたのと同じだと思うし、裁判所の良識な判断に期待します。
大久保さんの第一声で異常が分からず質問攻めと責任回避。こんな最低の人間に命の仕事をさせてる市長を初めとする山形市民は恥ずかしくないのか。市民よ立ち上がれ。当事者を裁判にかけ責任を取らせよう。119番を理解できない人間に命の仕事をさせるな。市長のレベルの低さにも驚き。山形市民はこの重大さを理解できるか。
涙が止まりませんでした。
最後の気力を振り絞ってやっとの思いで119番通報したのに…
消防オペレーターの判断ミスで亡くなるなんて許せないです。
嘔吐して喉が乾くと訴えた時点で重度の脱水症状と判断し直ぐに救急車を出動させるべきでした。
本当に可哀想で可哀想で山形消防に怒りをぶつけたいです!
…アホか、4階に決まってるじゃん。素人でも分かるわ!
「エレベーターある?」 人が苦しくて助けを求める電話で、そんなの
どーでも良くない???
やっとの思いで電話してるのに6分も長話してあの判断。
住所詳しくきいといて、最後は動けるならタクシーで行け
ってか。タクシーは104番で聞けってか。
あんな判断でいいなら私にバイトさせて~。
あの山形市の判断がまかり通るなら、息絶えて動けなくなってから
電話しろって言ってるのも同然。
山形市長の会見も自分の立場守るのに必死。最低最悪!
救急の仕事って何よ?
人を見殺しにすることか?
彼の絶望感を、お前ら山形市消防局員は解らないのか?
あんなコメントを言う、山形市長も最低だ!!
一人暮らし・ろれつが回って無い・受け答えが遅い・吐いているなどから救急車を出すべきです。
電話からでは顔の表情はつかめませんが、通信司令は声から察しなければいけないと思います。一人の大切な命を亡くした事を重く感じて頂きたい!
今後の向上を期待します。
市長・知事若い尊い命を亡くしたのですから今後の体制を見直して下さい!!
大久保祐映さんのご冥福をお祈りいたします。
軽症者の問題は、行政の仕事。
行政の仕事を、一消防局員がしていいと思っているのか!今回の消防官は、仕事をしていない。
助けを求めているのに
対応の感じの悪さ…
見ていて腹立たしい
自分ら身内守ってないで、
ちゃんと謝罪しろ!
あのテープの状況を聞いて
こんなひどい対応が出来るのは
いったいどういう心構えなんだろう
本当に可哀そうだ。ご冥福を祈ります
ゆうはさん…苦しかっただろうに…辛かっただろうに…
お母さんのやりきれない想いが痛いです…
人命救助という立場である仕事の放棄としか受け取れないねU+203CU+FE0E
市長の対応も人間として最低だと…
山形消防署は悪い手本!見直し必要!
私の街はそんな街じゃなくて良かったです。
人の命を何と思っているのでしょうか。
医療に携わる者として、腹がたちます。
緊急性があるかないかは、行ってみて確認すればいい。医師でもないのに、やりとりだけで判断できるのか。
人命が仕事なのに何様なんですか?
救える命も救えない人たちがこんな仕事を偉そうにやらないでほしい。
山形県の人命救助のレベルの低さ。
救急車を必要としない要請がたくさんあるためなどと言い訳をしてるがその判断もできず言い訳してるような連中、結局一人の命を犠牲にしてるような人達に憤りを感じてならない。