原発事故2週間後も続く危機 隠ぺい

2013-01-24 11:30:48 | 原発

原発事故2週間後も続く危機 隠ぺい

【杉本崇】東京電力福島第一原発で、事故発生から2週間近くたった後も、冷温停止した5号機が再過熱したり、1号機のベント(排気)が議論されたりと、緊迫した事態が起きていたことがわかった。23日、東電が開示したテレビ会議の映像記録で判明した。
 
 「格納容器ベントは非常に大きな問題になりますので、本店との調整が必要になる」

 2011年3月23日午前11時20分、第一原発の吉田昌郎所長(当時)が本店に手順確認を求めた。1号機の原子炉の圧力が設計上耐えられる圧力の上限に迫るおそれが出ていた。
 



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