大和市教育委員会は21日、特定外来生物に指定されているセアカゴケグモの疑いがあるクモが、市立桜丘小学校の校庭で見つかったと発表した。
特定外来生物のセアカゴケグモは体長約1センチで、関東以南で確認されている。攻撃性はなくかまれることは少ないが、毒を持っており子どもや高齢者は重症化の恐れもある。
市教委によると、20日午後1時過ぎ、体育館脇の校庭で6年の男子児童が、以前テレビで紹介されていた毒グモに似ていると気づき、棒の先に乗せて同校の教頭に届け出た。同校は発見された一帯に殺虫剤を散布し、児童と保護者に注意するよう呼び掛けている。【長真一】
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