国内最大規模メガソーラー、鹿児島で着工
太陽光発電事業を展開するガイアパワー(徳島県阿南市)など4社は27日、鹿児島県大隅半島に出力9万2000キロ・ワットのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。9月に着工し、2017年度の稼働を目指す。経済産業省によると、稼働すれば国内最大規模のメガソーラーになるという。
4社はこのほか京セラ、九電工と、リース会社の東京センチュリーリース。昨年5月、共同出資で運営会社「鹿屋大崎ソーラーヒルズ」を設立した。
計画では、約350億円を投じ、鹿屋市と大崎町にまたがる山林など約200万平方メートルの土地に約34万枚のパネルを設置する。一般家庭約3万500世帯分に相当する9923万キロ・ワット時の年間発電量を見込み、九州電力に売電する予定。
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