高1が800円で依頼…サーバー攻撃代行サイト
オンラインゲーム会社のサーバーに大量のデータを送りつけるDDoSディードス攻撃を仕掛けたとして、熊本県の高校1年の男子生徒(16)が書類送検された事件で、この生徒が利用した攻撃代行業者と同種業者のサイトが、海外に20以上あることが読売新聞の調べでわかった。
高校生が業者に約800円で攻撃を依頼していたことも判明。誰でもDDoS攻撃を依頼できる環境にあることが浮き彫りになった。
「依頼者のサーバーの安全性を検証するためのサービスだ。許可なく他人のサーバーにデータは送らない」
9月18日に電子計算機損壊等業務妨害容疑で書類送検された生徒の依頼を受け、「ゲームオン」(東京都渋谷区)に攻撃を仕掛けたとされるスイスの業者は同月下旬、読売新聞の取材にメールでそう回答した。警視庁の調べでは、この業者は生徒から8ドル(当時のレートで約800円)の支払いを受けたという。
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