石原慎太郎知事が朝日を批判「中傷卑劣」

2012-10-20 07:08:07 | 橋下徹

東京都の石原慎太郎知事(80)は19日の会見で、週刊朝日に掲載された橋下市長の出自についての連載に関して、「友人だから腹に据えかねてあえて申し上げる」とした上で「中傷、誹謗(ひぼう)の域を出ない。卑劣だ」と批判した。
 
 石原氏は会見の冒頭自ら切り出し「出自とか、職業をあげつらって、橋下君のDNAに受け継がれてああいう性格のとんでもない人間をつくったという。家族までおとしめる物書きは許せない」と激高。発行元の朝日新聞出版が朝日新聞の100%子会社であることから「朝日グループ全体の責任」との考えを示し、「アサヒは飲むもので、読むものじゃない」と常とう句で非難。
 
 また、記事の執筆者の佐野氏に対しても怒りが収まらない様子。同氏は石原氏についての著作もあるが、取材方法に疑問を呈し、過去に数件の盗作問題を起こしたと指摘。「卑しい」「インチキ野郎」「同和問題に強い偏見がある」と言いたい放題だった。

朝日新聞出版の週刊誌「週刊朝日」が、新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長の出自などに関する記事を掲載したことについて、東京都の石原慎太郎知事は19日の定例記者会見で、「中傷誹謗(ひぼう)の域を出ない。本当に卑劣だと思う」と厳しく批判した。

 

 同社は週刊朝日10月26日号(16日発売)で連載記事「ハシシタ 奴の本性」をスタートさせたが、橋下市長からの反発を受け、18日に謝罪コメントを発表した。石原知事は、「(橋下市長は)友人だから、腹に据えかねている」と切り出し、「彼(橋下市長)の子供たちにも影響する。文筆を借りて他人の家族までおとしめるのは、本当に許せない」と憤った。

 

 



コメントを投稿