前原よりもさっさと長妻昭が議員辞職しろ 外相 献金問題で周辺に辞意伝える

2011-03-06 19:49:31 | 報道
前原外務大臣は、外国人からの違法な政治献金を受け取っていたことを受けて、みずからの責任を取りたいとして、外務大臣を辞任する意向を周辺に伝えました。前原外務大臣は総理大臣公邸で菅総理大臣と会談しており、辞意を伝えているものとみられます。
前原外務大臣は、京都市内で飲食店を経営している在日外国人から政治献金を受けていた問題を受けて、6日午後6時半すぎ、総理大臣公邸に入り、菅総理大臣と会談しています。前原大臣は総理大臣公邸に入る際、記者団が「辞意を固めたのか」と質問したのに対し、何も答えませんでした。この問題は、参議院予算委員会の質疑で明らかになったもので、前原外務大臣は、京都市内で飲食店を経営している在日外国人から政治献金を受けていたことを認めたうえで、先の記者会見で「知らなかったとは言え、このようなことを事務所に徹底できていなかった私の監督責任だ」と述べ、陳謝していました。そのうえで前原大臣は、政治献金の調査を行ったうえで、みずからの責任問題を明らかにしたいという考えを示すとともに、「閣僚という立場なので、外交のみならず、政府全体にどういう影響を与えるのか、私心を捨てて大局的に判断しなければならない。最終的には、菅総理大臣の判断を頂く」と述べていました。前原大臣は、この問題で、外務大臣としての職務が左右されたことはないなどとして続投に意欲を示していましたが、野党側が強く辞任を求めていることに加え、民主党内でも、平成23年度予算案など国会審議への影響を懸念する声が広がっていたことを踏まえ、政権運営への影響を最小限に食い止めるためにも、みずからの責任を取りたいとして、外務大臣を辞任する意向を周辺に伝えました。前原外務大臣は、総理大臣公邸で菅総理大臣と会談しており、辞意を伝えているものとみられます。(外相 献金問題で周辺に辞意伝える NHKニュース)