喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

学校では厄介な仕事、そして朝のウォーキング。

2019-05-10 11:06:12 | 日記
 さて学校の校庭中庭には昭和50年頃に設置
された木製ベンチが有ります。
足元は長年の風雨にさらされ、白アリの被害
にも遭ったのか? ベンチに乗ればグラグラ
揺れ、いつ倒れても不思議でない。
私も 何度も補修したが、何せ木が腐って
いるので釘もほとんど聞かない状態。
 今回 壊すことに決定、一昨日落ち葉
拾いをして、少し時間が有ったので 解体を
試みていると、学童が寄ってきて「何して
るの?新しいくするの?手伝う」。などと
言って 数人集まってくる。
「危ないから 触らないように」と忠告し
てもハエを追うようなもの

 あくる日 学校へ入ると、校長先生から
「子供が倒したベンチが危ないので、隅に
置いている」。との事で 早速 繋いで
いるボルトや木ネジなどを取り外す作業。
ところが木ネジは曲がり、ボルトは木に
打ち込んでおり、更に木ネジはインパクト
ドライバーにプラスを取り付け、逆回転
させて外そうとするのだが、木の中に
喰い込んでしまい、そのうえペンキを
重ね塗りしているので 木ネジの頭が
見えない。
 自宅から持ってきた大きなバールで
抜く事にしましたが、当然ネジなので
螺旋状に溝が有り、しっかりした木に
打ち込んでいるのは大型バールでも
難しいし、力が要る。写真の量だけで
3時間半の仕事、残り数台ありますが、
今日だけでも木ネジなどの数は50本。
 この季節、枯れ葉集めもしなければ
ならないし、草刈りもしなければなら
ない。
大変な仕事を引き受けたと思いました。


木製ベンチ接合部分のボルトや木ネジを取り除く作業。

 さて朝食後は用事さえなければ曽我井
山に登ります。
山へ向かう途中には池が二つ有り、
北側の池は”逆さま池”と言い、逆さま
池の語源は池のヒから北へ流れるから
だそうで、昔は嫁入りするときは
この池の前を通らず 羽安から回って
来たものです。
私の妻も加美区なので、わざわざ羽安を
通り、市原町まで出て、下から上へと
通って嫁入りしました。
 まぁ水は高い所から低い所へ流れる
のは当然で、写真右手に見える南側の
池は北から南へと流れています。
 ただ不思議なのは北側の逆さま池は
ジュンサイなど水草が生えており、当然
魚も居るのですが、南側の池は昔から
水草が生えず、魚は鯉くらいしか見受け
られません。
幼い頃から疑問に思っている次第。
 昔は6月田植え時になるとタライに
乗って業者がジュンサイ採りをして
おりましたが、今は採るものは居らず、
曽我井の定例の祭りとして残すことに
なりました。
来月になれば”ジュンサイ祭り”が
開かれることでしょう。

満々と溝をたたえた手前が逆さま池、奥が南側の池。

 さて山に登れば その季節折々の
風景を見ることが出来ます。
今は若葉青葉が芽を吹き、つい先日
桜の花が咲き、次いで馬酔木やツツジが
咲きそれが散ったと思ったら 今度は
卯月の花が咲き出しました。
ヤマガラがさえずり、自然を満喫
しながらウォーキングをしています。

卯月の花。

この時期 樟の枯れ葉が・・・

2019-05-09 12:15:33 | 日記
 毎年の事ですが、校内には大きな樟の木が
5本ほど有り、今は廃園となった幼稚園跡地に
2本樟の大木が有ります。

 毎年 樟の葉は4月末から5月中頃に掛けて
新葉と生え変わり、古い葉を一斉の落とします。
毎日のように掃除をしていますが夥しい枯れ葉が
側溝に積もり、雑草に絡みつき、それはもう
大変の一言につきます。

 子供も掃除の時間に枯れ葉集めを行うの
ですが ままごとの延長のような仕事しか
行わないし、教員は一切何もしない。
たまに花壇に花やヘチマなどのツルものを
植えるくらい 私しか他にする者もなく
仕方なしに行っています。

体育館近くの側溝に積もった落ち葉

 運動場の入り口には側溝が有り、グレー
チングと言う鉄製の重い蓋が架かっており
それを上げて掃除を行います。

重いグレーチングを上げての掃除

 3時間かけて 生ごみ袋大に9袋収集。
一輪車に3袋づつ積み、物置場小屋の
隅へ3回往復して運びました。
市がよく生ごみ減量作戦とやら謳って
いますが、それを言うなら その元となる
木を多少なりとも伐採してほしい。
楠や銀杏など2~3本伐採すれば生ごみ袋
の言うに50杯は減るでしょう。
それにしても この学校は木が多すぎる。
だが、馬鹿な連中は緑化事業とか言って
まだ木を植栽するのだから・・・
頭の中の構造がどうなっているのか?
不思議です。

掃除後の側溝。

この時期になると 嫌なムカデが・・・

2019-05-08 10:59:24 | 日記
 私の家は 前が国道427号線、国道とは名ばかりで
昔は県道だったものを、国から予算を取り付けるため
無理に国道に昇格させたもですが、通勤時間帯になると
中区から南へ、西脇市方面から北へと向かう車がひっきり
なしに通ります。
 そのため、道路は傷み、私宅の前など電柱や下水管
水道管が前面道路に埋まっているせいで、アスファルトに
亀裂が入り、大型トラックなどが通ると 家が揺れる
状態。3年ほど前だったか 秋篠宮殿下夫妻が来られ
た際、申し訳程度に 僅かの区間だけ舗装しましたが
私宅から南500m程は放ったらかし、 

 交通量が多いので家から出る時は 十分左右確認
してからでないと大事故に繋がります。

 しかし、裏は山で 昔は松が生い茂り、秋にも
なれば松茸やシバハリなどが上がり、季節ごとに
笹百合や桔梗が咲き乱れていて それは自然豊かな
場所でした。

 ところが最近では鹿やイノシシ、ハクビシン
タヌキやテン、色々な獣が出てきます。
確かにイノシシなど昔から 大好物のサツマイモ
など植えていると掘り起こしに来ましたが、
鹿などは その頃 出てきませんした。

 裏が山だけに陽当たりが悪く、ジメジメして
要るので 啓蟄も過ぎた4月末位からムカデが
出てきます。
毎晩、出てきそうな箇所に薬を撒いて置くの
ですが、昨日の朝も カーペットの上でムカデが
横たわっていました。見ると まだ死んでは
いない。
ムカデ退治のスプレーを吹き付け、退治しましたが
今年で もう10匹以上は見たでしょう。

カーペットの上に横たわるムカデ

 まぁムカデにカエラ(クサムシ)も、爬虫類
ならヤモリが家の中に出てきます。

昔 薬がなかったころ、洗濯物の中にムカデが
居て、下手をすると咬まれたりしたものです。
また寝ていると、枕に乗せている頭がモゾモゾ
する。”スワ、ムカデ”と咄嗟に思い、
素早く 振り払っていたことも有りました。
当然 下手をすると咬まれて傷口が痛みます。
変な事にムカデは秋に小さな子供のムカデが
出てきますが、この小さなムカデの方が
咬まれると 痛いのです。

 戦国時代の武将の中に兜にムカデに模した
物を付けた人が居ました。
ムカデは後退しないので、敵と立ち向かっても
後には引かないとの意味で付けていたと
聞きます。

 兜と言えば、戦国時代、直江兼続だったか
は愛と兜に付け、信長は長ぼそい兜
伊達政宗は月に模した物、山中鹿之助は
鹿の角、 考えてみれば実用的でないし
ユニークな物が多い。
昔の武将は目立ちたがりが多かったので
しょうか?

 さて今日の学校での仕事は草刈り、樟の
枯れ葉集め、中庭の傷んだ木製のベンチも
取り壊さなければならないし、 何処から
手をつけようかと 思案します。





 

緑化運動?田舎の学校に、まだ青い物要る???

2019-05-07 18:00:08 | 日記
 さて今日は先月27日 土曜日の代休を つい
忘れ、学校へ入る。
まぁ行う仕事は沢山あるので 休み前に言っていた
中庭の木製ベンチの取り壊しを行うのに、学校に
置いてあったチェンソーを使うのだが、これが
チェーンの潤滑油を使ってなかったせいか 歯の
焼きが戻り 切れない。
 お金は建て替えるとして ホームセンターへ行き
チェンソーの歯と、草刈り機のチップソー、それに
チップソーの潤滑油、それに除草剤と〆て
15、000円の買い物を行う。

 学校へ戻り、作業小屋でチェンソーの歯の付け
え、前回使ったとき、家から潤滑油を持っていき
使用したのだが、その油がにじみだし、仕事が
し難い。
取り換えるのに1時間ほど掛かる。
そしてエンジンが動くかテスト。

歯を付け替えたチェンソー

 時間は2時半になり、早速買ってきた除草剤を
学校周りの歩道、また この春先、体育館裏は
手で引いたのだが、また雑草が生えているので
除草剤を撒く。
終わったのが4時。時間があるので校舎前の
芝生の草刈りを行うが、昨年の暮れに緑化事業と
やらで雪柳や、桜を植えてその周りは草だらけ
芝生の中も 雑草が生え見苦しい。
また仕事もやり難い。

刈るのにも邪魔な植木類。

 果たして こんな田舎の学校で それで
なくても楠や銀杏、プラタナス、松や、サツキ
ツツジ、無数の桜の木、ヒノキやイヌツゲ
秋も深まれば 銀杏の落ち葉に泣かされ
春になれば樟の枯れ葉が落ち、特に運動場南西
側に植えている銀杏は背が高く、季節風の北風が
吹けば南側の住宅等に迷惑が掛かる。
そんなことくらい分かっている居る筈だが
 自分で草刈り機も使ったことがない仕事を
しない奴には それが分からない。
馬鹿としか言いようがない。
市も、生ごみ減量作戦と言うなら、学校の
銀杏や樟の4~5本も伐採すれば 生ごみ
袋も1シーズン 100袋位節約できる
のに これも常識がないとしか言いようがない。
予算がない、金がないと言うならば足元を
見直せと言いたい。

雑草が生い茂ってしまった芝生の周囲。


連休は家で くつろぐに限ります。

2019-05-04 08:41:55 | 日記
 令和元年を迎えました。その初日、日和も
悪く家でくつろいでいました。
翌 2日は朝から好い天気、思いついた様に
朝食中に妻に「今日は良い天気のようだから
前から1度行ってみようと言っていた徳島県
の大塚国際美術館へ行こうか?」と言うと
妻も「行こう」と言います。

 朝9時頃に出発、427号線から175号
線へ乗り、山陽道三木・小野ICへ、車は
順調に流れていましたが垂水ジャンクション
手前から混みだし、渋滞。 だが明石海峡
大橋に乗ると流れ出しました。
所が南淡付近に差し掛かるとまた渋滞
 鳴門海峡大橋も渋滞、目的地手前では
渋滞から停滞 やっと目的地へ着いたのが
丁度正午、駐車場からシャトルバスが出て
いたので乗り込み会場へ

 会場内は人人人、”まず腹ごしらえを”
とレストランを見ると 長蛇の列
1時を過ぎると少し人が減るのではと思い
美術館を見て回りました。

美術館内最初の部屋(自前のデジタル
カメラは設定が上手く行かず、ぼやけて
いたので絵葉書をスキャナーしました。
以下同様)

 その付近の→に従い 見て回りましたが
妻が「お腹が空いた」と言うので 再度
レストランに戻り 行列に並びました。
私は席取り、
やっと お腹を満たし 見学を再開しま
したが、余りの絵画の多さに吃驚。
 これが皆 陶器に焼き付けた物か?と
感心しましたが、お馴染みの絵画も有れば
始めてみる絵もある。
3時間程度見て回ったでしょうか?
一人3,240円の入館料、 まぁその値打ち
は有ったかも・・・

モナリザの絵


最期の晩餐の絵

 一応 全部見て回り 会場を後にして
車に乗ったのが4時。
帰りは少しマシかもと期待しましたが
鳴門海峡大橋、南淡路から津名一宮だったか
あたりまで そこそこ順調に流れましたが
そこから また垂水ジャンクション辺りまで
渋滞しているとのアナウンス。
少しでも動き続けていれば良いのだが1m
~2m進めば停まり、4~5m行けば停まり
イライラが募るばかり、妻と「あぁ こんな
に混むなら来るのではなかった。こんな渋滞で
ネクスコ西日本も高速料金取るな」とボヤキ
節の連続。
西神戸に入ったところから流れ出し 山陽道
もスイスイでしたが、西脇へ着いたのは
8時30分。何と4時間半も掛かっていました。
”連休に遠出をするものではない”と肝に
命じた次第です。