喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

冬至10日経つと?

2020-01-11 15:56:05 | 日記
 さて新しい年を迎えて 早いもので
もう10日が過ぎようとしています。
このブログを見た人は 日に日に
陽が長くなっているのにお気づきで
しょうか?
昔の人、身近では 私の亡母ですが
よく「冬至10日経ちゃアホでも分かる」と
言っていました。

 そういえば冬至は昨年12月22日で
一番陽が短い日だったのですが
あれから19日経ち、5時には薄暗かった
のが 陽が長くなっていき、学校などの
校舎見回りに行くと よく分かります。

冬至前後は 校舎内は暗く、教室の
カギが掛かっているのを確認するのに
灯りを付けていましたが、その必要も
無くなりました。

 色々な諺と言うのか亡母は生粋の
大阪生まれで育ち、終戦間際に戦争で
疎開して こちらに住み着いたのですが
 こんな事も言っていました。
「紺屋の白袴」紺屋はコンヤではなく
コウヤと読みます。
紺屋とは藍の染め物なのですが
その染め物をしている方が、禿げた
前掛けをしている様を言ったので
しょう。

「京都のお茶漬け」ご存知でしょうか?
京都の人は お客が訪問し 帰ろうと
すると 本意でもないのに
”ブブでも召し上がっていって”と
心にもない事を言う。
それを真に受けて ”お言葉に
甘えて・・・”などとすると
”何と無粋な人”と思われるよう
です。

 亡父も亡母も色々な諺や言い伝えを
教えてくれましたが まだ若かった
私には”馬耳東風”でした。
もっと聞いて置けば、もっと教えて
貰っていればと思いますが・・・
気が付いたときには親は居ない。

 さて正月も何のその、日和が良ければ
朝1時間ほどかけて 近くの山へ
登ります。
自宅から麓まで1.5キロm麓から山頂まで
1.8キロm、往復約6キロmです。
九十九折に山道が付いており緩やかな
起伏なのでウォーキングに持ってこい。
元Nttの中継塔が建っていたのですが
既に撤去、しかし 当時NTTが立てた
黄色い杭が山道にあります。
片面には下からの距離、もう片面には
H188と記してあるのは標高188mと言う
意味でしょう。
もっと西脇市内の山は標高が高いと
思っておりましたが、調べると
高い山でも340m程度でした。

立てられている杭。


令和元年釣り納めは? そして季節外れの雲海。

2020-01-06 10:37:49 | 日記
 昨年暮れの21日土曜日に 早朝4時に家を
出て、一路播磨町本庄の港へ、着いたのは
5時、受付を済ませ乗船。
艫の好い場所は早い者順で私は7番席
6時過ぎに出航、40分ほどかけて明石海峡
大橋の東よりで 船長の「やってよ」との
掛け声で仕掛けを投じます。
仕掛けは”チョクリ”と言うサビキ仕掛けで
3~4センチほどのビニールを針に付けた物
内心”こんなもので鯛がつれるのかいな?”
と思いながら 何度も船長の「上げようか」
の合図で仕掛けを上げ、船を走らせ魚探で
魚群を探知しているのか 「やってよ」
との声で仕掛けを投じる。
 そして明石海峡大橋の橋桁の近くで
仕掛けを投じて ゆっくりリールを
巻き上げると 竿先がピクピクと動く
”すわ、来たか”と合わせることなく
ゆっくり巻き上げると 手のひらサイズの
鯛が2匹上がってきました。
初めてのチョクリ釣りで、内心 こんな
もので来るのか?との思いは払拭。

 まぁしかし手のひらサイズでは物足り
ない。 再度場所を代わり仕掛けを投じ
ます。船長の「40mから30m付近に魚影が
見える。カウンターの付いているリールを
使っている人は その分引いてよ」との
アドバイス。
そして3匹目が来ました。今度は32センチ
とまぁまぁ正月の尾頭付きに持ってこい
のサイズ、以前に日本海で釣った真鯛の
85センチは私にとって嬉しい事でしたが
妻は「こんな大きいのまな板に乗らない
し、出刃包丁の刃がこぼれる」。と
悔やまれましたが このサイズなら
喜んでくれるのは間違いなし。

 そうしていると竿先に強烈な当たりが
”こりゃ大物?いや暴れまくっているので
ハマチか何か???”と上げてくると
何とサバでした。
その後 12時頃に再度1匹追加 これも
32センチと刺身にできるし姿焼きに
持って来いのサイズ、まぁ私としては
満足の釣果でした。

チョクリ釣りの釣果。

 そして船長の奥さんに「今度の日曜日
空いていますか?」と尋ねると「大丈夫
ですよ」私が「狙い物は?」と尋ねると
「鯛とハマチ釣りになると思うので
その用意をしてきてください」と言う。

 そして29日の日曜日再度播磨町
本庄 ”つりぶねかどの”へ
既に車は10台停まっており 私が最後
か?と思っていると2台ほど来ましたが
余り良い席は残っておらず舳先へ
またまた先日と同じ場所へ行き、最初は
チョクリ釣り、ところが この日は
どういうわけか 仕掛けが絡んだり
トラブル続き、時間はアッという間に
過ぎ、船長が「潮が変わったのでハマチ
釣りに切り替えます」とのアナウンス。
仕方がない 正月用の鯛は家の冷凍庫
に入れてあるので気持ちを切り替え
ハマチ狙いに、 ところが両側の
人が来るのに 私には来ません。
餌は冷凍イワシ、船長が「じっと
していても釣れませんよ。誘いを
かけて」とのアドバイスに一生懸命
竿を上げ下げして誘いをかけている
と、やっと1匹、そして続けて2匹目
が、1時ころまでに何とか4匹。
本命が釣れず残念でした。
 船長の奥さんが「写真撮らせて」
と言うので「いや、今日は良い」と
断り一路家路に付き、2匹を友達宅へ
プレゼント。

 さて元旦には妻と二人で祝います。
ここ数年前からおせち料理は通販で
買うようにしています。
まぁ色とりどりに綺麗に盛ってあり
ますが、妻には言いませんが素朴な
昔のおせちが懐かしい。
日本酒を3~4合頂き、ほろ酔い機嫌
ながらトレッキングポールを持って
曽我井山へ、往復1時間、そして
万歩計には8000歩、私の歩幅が
アバウト80センチなので6キロm
程度、頂上で四股を20回踏み
下山は歌を口ずさみ、
帰宅してからは 妻が買ってきた
洋画”24”とか言う、長編DVDを
見ます。
元日から5日の日曜日まで この
ような生活。

 今日は7時に起床、朝食後は
トレッキングポールを持って
曽我井山へ、季節は小寒とか言う
のに 晩秋にしか見られない
雲海が見られました。
今年は総体に例年に比べ温暖だ
とか?
でも地球温暖化は間違いなく
起きている様で、それは釣りを
していても昨年秋、日本海に
行ったとき、金魚のような派手な
魚が釣れました。
船長曰く「海水温が高いのか
南洋にしか住まない魚が居るように
なってきた」と言います。

元NTT中継塔があった山道から加美区方面を望む。