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夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

ありがとうございます

2024-02-12 20:45:53 | つれづれ
今日は午後から

H代さんとIみさんが来てくれた。

お二人には画廊のときのお礼をしなきゃならないのに

これじゃ逆です。

今度京都に帰った時にでも

お土産買いましょう。

手作りの金柑のコンフィチュールと

吉野という所の鶏飯を頂きました。


熱湯で金柑湯もよし

パンに塗るもよし

皆さんお忙しいのにマメですね~。

見習わなきゃ!

今日の夕食は

佐賀レンコンと人参と椎茸、お上げの煮物と、鯖焼いたのと、この鶏飯。

とても美味しかったです。

冬は私はレンコンを多用します。

これは風邪予防なんです。

レンコンをすりおろして鶏ミンチと水切りした木綿豆腐と枝豆の実を片栗粉でハンバーグ状にして焼いたり

なかなか美味しい。

ヒジキとレンコンを炊いたり

お味噌汁でも筑前煮でも

とにかくレンコンを多用するのです

そのおかげか

私はほぼ風邪をひくことがありません。

ありがたい。

京都では加賀レンコンとか茨城のレンコンでしたから、よく加賀レンコン使いました。

美味しいです。

こちらは加賀レンコンとか入りません

佐賀レンコンがほとんどかなぁ?

これも美味しいです。

レンコンの、きんぴら

レンコン入りの豆腐グラタンも。

この時期木綿豆腐大活躍なんです

こちらの豆腐は絹ごしでも京都よりもやや固め。

木綿もしっかりしています

だからしっかり水切りした木綿豆腐を使って

昨日は、大豆使ったミート風のソースがあったのでそれを混ぜて

チーズ乗せてオーブントースターで焼けば

豆腐のトマトソースグラタン。

美味しかったです。

しっかりタンパク質。

夜はお肉や油ものを食べますと胃が変になります。

大豆ミートが最近よく売ってあるんですね。

便利ですね。

ホワイトソースのグラタンよりも

あっさりしてるから美味しい!

お好み焼きに入れてもよし

万能選手ですね~。



さてさて

料理はいいけど新作完成せねば。

お楽しみ。


明日も早起きして工房に入りたいです✨

最近夜はすぐに眠くなります

早寝早起き。



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ありがたいこと

2024-02-12 10:16:00 | つれづれ
いろんなちょっとしたことで

心が乱れることはあります

私は眠る前とかに

人様のブログを読むことがありますが

以前ある方のブログの中に

プリシラ・リオナーさんの詩があって

素敵な詩だなあと書き留めてました

今朝片付け物をしていたら

ふとしたところから出てきました



それは今の自分に

とても必要な詩でした



心が整った私は



ああ

今までの私よりもまた少しばかり

心が柔らかく強くなった気がするわ


と、にっこり笑いました。



喜びや幸せは

こんなにも身近にあるもの

青い鳥さんはいつも自分の肩に留まり

さえずっているのでしょう

気付ける幸せ

些少な波に揺られるのは

自分をしっかり信じていないからだわ

と、

弱虫な自分を朝から励まして

笑顔で今日も進みます


ありがたい。



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春一番だったのかなあ

2024-02-12 07:33:48 | つれづれ
朝晩冷えても

昼間は庭仕事してたら汗ばむくらいの陽気です

昨日1日中風が強くて

吹き飛ばされそうでした

春一番でしょうか?



季節は巡りますね


ここにいると

季節を肌で感じます

そして海の色も季節により変化します

空の色も風も

花も

山の木の姿も



街なかにいる時は空が狭かった

今の空の広くて大きいことにとても驚いてる

夜見える星の多いことにとても驚いてる



本当の豊かさはこんなところにあるのだなあと

ふと想いました



山に囲まれた京都盆地に生まれ育った私は

故郷京都が大好き。

市内は本当にいろんな所をうろうろしましたけど

それでも昔は

上賀茂神社から加茂川を遡れば

空は広く星は美しく

今のように街の灯りが刺すように天に向かうことはなかったのだ

うちの近所はホタルもいたしカブトムシ達も飛んできた

クヌギやクルミの林もあったし

動物達の住む山もあった

山が2つほど削られ大きな集落となり

外資のリゾートホテル等立ち並び

ホタルもいなくなり

遊ぶ渓流も暗渠のようになり

子供が遊べる山は消えました



子供の頃の私にとっては

山や野原で遊び

川に入り

絵を描いてるときは

そこから愛をもらってた

何か渇望してたとしても

自然の何かしらが

心を癒やし栄養を与えてくれたものです

心のバランスを私はそこで取っていました




景色は変わり街の様子も変わり

静かな古都は喧騒の古都となりました

金閣寺の庭の中は

小さな小川が流れる音がして

静かでとても美しかった

お不動さんの線香の香りが漂い

子供ながらに手を合わせました

お不動さんからの石段で私はよく

ひとりジャンケンをしてました

それはまるで

幼稚園にも保育園にも行かなかった私の事を

お不動さんが遊んでくれてるような感覚でした

「じゃんけんぽーん」

「ぐーりーこー」

「次はあんたよ」

「ぱいなつぷる」

目には見えない相手と遊んでいる私は奇異かも知れない。

けれども想像の世界の中では

周りにはいろんな仲間がいたものです

だから幼馴染たちが園から帰って来るまで

私は一人で遊んでいられました

それはそれでハッキリと覚えているのです

不思議だなあ

わずか3〜5歳くらいの頃の記憶は時々夢に現れます

私はいつも誰かを追いかけてる

追いつけない誰かを追いかけてる

待ってよ~。置いてかないでよ~。

不思議な夢



実は今朝もそんな夢を見ました

ちょっと怖かった



何故か子供の頃に戻ってしまう(笑)

一人で遊んでる夢



こんな歳になっても

子供の頃の夢を見るのですねえ。(笑)



もしかしたら春一番の風が

そんな昔を運び込んだのかもしれないなあって

ちょっと朝笑いました



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風のささやきと名もなき花と

2024-02-12 05:49:18 | つれづれ
春の風が路傍の名もなき花に言いました

「どうした?春の風はあなたを咲かせようと一生懸命なのに浮かない顔をしている」

「風さん風さん。私は毎日一生懸命咲こうとがんばってる。でもそれは春の賑わいのためでしょう?私は吹けば飛ぶような小さな存在で、怖くて怖くて仕方ない」

それは昨日風が

美しい咲き競ういろんな花の事を自慢気に話したからでした。

名もなき花は自分の名前すら知らない


その花にとっては風は毎日

簡単に通り過ぎる時についでに声をかけるだけだと想っておりました

とても義務的に。

それでもその花は

わかっていても

蕾もできない時に優しく吹いてくれた時の事を忘れてはいないのでありました



「春の花はやがては枯れる。仕方ないことだわ。けれども私は花は質素で見てもらえなくても、根をしっかり張りましょう。誰にも気づかれないうちに。」

彼女の根は地面をしっかり掴み

気まぐれな風が強く吹いたり吹かなかったりしても

雨が多くても少なくても

倒れたりしないようにがんばっておりました。



小さな鳥がやってきて歌いました

「美しさはこころ  美しさは見えない  美しさはたとえわかってもらえなくても  この星はそれをわかっているのだ 」

鳥はコロコロとした節回しでそんな歌を花の前で歌いました

「この星に生まれて  この星に咲く私は  生まれた自分をしっかり歌えばいいのかしらね」

花は小鳥に言いました

小鳥は何を答えるでもなく飛び去りました

小さな花は一人で何ということもなく揺れておりました

「生きていくと言うことは 孤独や色んなことを心で乗り越えなきゃならないのね。それでもその中に喜びを毎日1つずつ見つけることで いろんな劣等感や苦しみを1つずつ消していけるのだわ」

名もなき花は歌いました

「花は誰の為に咲くわけでもない ただ咲くという宿命に咲いているだけ  それを喜び讃え ただ咲くという事にひたすらであればいい



小さな子供が駆け寄り

歌っている花を見つけてしゃがみ込みました

「ママ、こんなところに雑草生えてるよ」

「抜いちゃいなさい」


花は掴まれ引っ張られ

無惨に折られ打ち捨てられました


それでも彼女の歌と根は

土の下に残っておりました

また来年も咲きましょう

彼女の声が響きました





昨日草むしりしていた時に

こんな物語はできました

誰が雑草って言ったのか

何だかとても悲しくなり

草を抜いているのだけれど

ちょっと涙が出たのです

あなたたちにもちゃんと名前はあるのよねって





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