時計・眼鏡・宝石の宇城

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SEDAのリミテッドモデル

2007-04-05 15:09:33 | 眼鏡

眼鏡屋の友人二人が掛けていたメガネブランド、SEDA(セダ)については以前、ご紹介いたしました。

こちらはその特別記念モデルSD2100です。

こちらもメガネやさん好みの品です。

(去年のE.G.F.にて注文しまして、注文してからずいぶんたって入荷しました。)

 

こちらはガンメタリックです。(三色あります)

チタン製ですからボリュームの割りに軽いです。

メガネの遠くから眺めた全体的なシルエットはそれほど奇抜ではなく、メタルというより、一見、セルフレームに近いでしょうか?

しかし、寄って見るとセルフレームとはまったくの別物でかなり鋭角で直線で構成されております。

このようにリム(レンズの周りの枠)がとがってます。

まるで昭和のブラウン管のテレビのようです。

このあたりも直線の多面で構成されて他になく、メガネ屋さん好みです。

なんとなく『ガンダム』にも似てます。

車でいったら『ランエボ』にもにてます。

ガンメタリック(グレー)のフレームは写真では分かりにくいですがこの多面構造のフレームが面によって反射が違うためより引き立ちます。 

 

そしてこちらはさらに多面構造が強調されるシルバーです。

硬く、加工しにくいチタンをこれだけきれいにしあげるのはなかなかできないようです。

フロント一体成型です。

ロー付けなどで部品、部品をくっつけたりしてないです。(鼻パットの足はもちろんくっつけてますが)

最新の特殊な5軸の切削加工機でチタンの塊から削りだすようです。

今までは3軸(縦×横×高さ かな?)切削加工機ではできない特殊な仕上がりです。

どんなの機械かはよく分かりませんが、サンプルなどを仕上げる機械なのでしょうか?

実物はもう少し光ってます。

チタンの塊から複雑な形状を削りだすのは『膨大なプログラムの量、製作日数、コストなどの面から量産品としてはまだ試験段階という。しかしながらSEDAの100型の記念として特別に製作を依頼し、量産品としては世界初となるであろう究極の一品です。』(SEDAのホームページより)だそうです。

量産品ぽくない響きがいいです。

シルバーのヘアライン仕上げできれいです。

『最新の加工機で、やりたい事をやりました』のではないかと思われるデザインです。(たぶんですが)

 

テンプルも削り出し。

内側に溝が掘られ、板バネが仕込まれているのでわりとやわらかい掛け心地です。 

薄型レンズ(1.60UV付)をお付けして当店販売価格42,000円(税込み)です。

このSEDAの対象としているであろう年齢層に向けてはさすがに高額ですがコストからしたらかなりお安いんですが。

売れる、売りやすい、にかかわらず、売りたく、店に置きたく欲しかったので仕入れました。