時計・眼鏡・宝石の宇城

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時計・眼鏡・宝石の宇城(うしろ)です

メガネの修理をしますよ。普通に

2007-11-18 20:20:51 | 眼鏡

メガネが壊れた場合は物にもよりますが修理したりします。

メタルフレームで最近はほとんどチタンですがこれも直します。

たまあーに、くっつきにくいチタンがあり、無理だったりします。

ローデンストックなど高級品はくっつきにくいです。

チタンは腐食しにくい代わりにロー付けしにくい素材です。

たまーに、ホンマにチタンかなあと思えるほどよくくっつくものもあります。

こちらはちなみにチタンです。

かなり長年お使いいただいたようで新しいのをお買い上げいただいたのですが、近用のため、予備にあると便利なので直らないかなあとお持ちいただいたのです。

ロー離れです。ポロっととれてますね。

そこをまず磨いてからチタンロー付けを行います。

 

ガスバーナーで“ビシッと”あぶるため黒こげです。

が、一応くっつきました。

色がはげるのはご了承いただき、修理します。

メッキなどする場合はメーカー修理となります。

そしてブラシ等で磨きます。

結構きれいになります。

さらにゴムの砥石で磨きます。

軽くカラーをぬって。

できあがりです。

ロー付けしないほうが儲かります。

正直な所。

しかし、職人魂があるのか、ないのか分からないですが結構好きです。

でも、時間がかかり、それに集中しないとダメなのでそんなにお受けしてないですが。

部品等、保証できなかったりしますから、基本的に当店お買い上げフレームのみ時々行っております。

 


I.M.F.に行ってまいりました。

2007-11-15 18:40:45 | 眼鏡
I.M.F.に行ってきました。
大阪の卸組合主催のメガネの展示会です。(商談会)
I.O.F.T.も行ったからいかなくてもいいといえばいいのですが行ってまいりました。
割と普通のもの、よく売れるものを大阪では仕入れようと考えております。
つまり、ご婦人用、紳士用のしっかりして、遠近両用がすっきり入るようなメガネです。
ありそでないんですよ、気に入ったものが。
玉型がデザイン重視だと遠近両用がはいりにくかったり。
天地幅(レンズの上下幅)がせまーくてもしっかり入るレンズもあります。
初めての遠近両用ならいいかもしれませんが、遠と近の差が開いてくるとどうしても無理がしょうじますね。
おすすめはできないです。
そういったわけで色々探してまいりました。
カザール、ミュニックアイウエア(共にドイツ製)をとりあつかうエイトオプティークさんで透明なものさしをもらい、展示してあるフレームの天地幅を小姑の如く、計って回りました。
ぼちぼちはいりそうなものをいくつかいれました。
そして展示会恒例といいますか、メガネ屋さん仲間のプチ同窓会ではないですが仲間に合うのも楽しみです。
がしかし、掛けて行ったメガネフレーム(SEDAのリミテットマットブラック)が友達とかぶるのがいやですが。
そしてその日のうちにみなさんそのままかえりました。
展示会は本日も開催してます。
がしかし、昨日だけ行って帰ってきました。
昨日の昼前に熊野を出発し、展示会は夕方の四時半から八時まで、帰ったのが夜中の二時過ぎですからなかなかの弾丸ツアーでした。

来週はIMFです。

2007-11-09 23:11:38 | 眼鏡

来週の14日、15日は大阪で展示会です。

IMFです。OMMであります。

大阪の卸組合主催なので堅実なののがあります。

IOFTでも出展していた商品はIOFTでは仕入れずにこちらで仕入れる事にしています。

なかなか広いですがIOFTのようなことはないですし、毎年のことなので。

普通に丈夫でいいものが欲しいですね。

変ったものはIOFTで見てきて。

そしてIOFTで意を決して仕入れる段取りをしたフレームがそのうちまた入荷いたします。

非常に楽しみです。

かなりふざけ気味ですが、いったって作りはまじめです。

 


新しい視力表 ,時代は液晶!!

2007-11-02 18:44:40 | 眼鏡

新しい視力表が入荷いたしました。

IOFT(国際的な日本一大きい展示会)で仕入れてきたものです。

迷ってましたがバキッといれました。

こんなんです。

液晶の最新式の視力表です。

ニデック社製の視力表です。

当店の眼鏡機器は全てニデック社製でそろえております。

ニデックが個人的には一番ではないかと思っております。

このようにきれいに表示されますし、基本的には液晶ディスプレーなので視力表としての自由度が大きいと思っております。

子供さんなどにはこのように字でなく絵で分かりやすく表示されます。

一つだけ中央に出ますので集中しやすいでしょう。

液晶視力表は昨年からありました。

他メーカーも今年から出てました。

しかし、このモデルからは専用の偏光グラスでポラテストができます。

つまり、ドイツ式の両眼視検査ができます。(両目をうまく使えてるかどうかの等々の検査)

元々ドイツのハーゼ先生という方が開発したテストです。

現在使用中の視力表にもポラテスト視表がついているのですが正確ではありません。

このテストを作ったハーゼ先生にドイツで直接ならった方が私の師匠(ややこしいつながりですが)なのですが、今、本当のハーゼ式ポラテストは作ってないと言われてました。(少し前のものはいいのがありましたが)

メーカーも色々と 最新式のものを出してきてるのですが、ハーゼ先生のつまり、創始者の“心”といいますか『こういったわけでこうしました』といった『意図』が伝わってなくて、より使いやすく、お手軽になってはいますが、ポラテストに関する限り、似て非なるものだったようです。

師匠にはことあるごとに色々と相談させていただいてたのですが今回、『これならまあええんちゃうん』ということなので決めました。

といったわけでしっかり買ったはいいけど活用するためにもまずは勉強でしょ。

調べると奥がえらい深いのに驚きました。

『少年、老いやすく、学なりがたし・・・』とは良く言ったものです。