今日は小雨になったところを見計らって撮影決行。
傘をさしながらの不安定な格好のため、
久しぶりにマニュアル機でなく、EOS5にご登場いただく。
予備にヘキサーRF+ズミクロン35mmでフィルム2本半ほど撮影。
先週、日経新聞の夕刊「こころの玉手箱」というコーナーに
5回にわたって森山大道氏が登場した。
氏の著作はだいたい読んでいるつもりだったので
おそらく既出の話ばかりだろうと思っていた。
オリンパスペン、ジャック・ケルアック、ミッキーマウス、三沢の犬などは
どれもおなじみの話だったが、「母の手作りのネクタイ」は
(私にとって)初耳であった。
ちょっと「東京タワー」みたいな話だ。
「≒森山大道」で西井一夫氏が、「森山大道が(70年代の)スランプから
脱する一つのきっかけは、母親の死である。」と言っていたのを思い出した。
森山大道氏にとって母親の存在は、リリーフランキーばりに大きいようである。
傘をさしながらの不安定な格好のため、
久しぶりにマニュアル機でなく、EOS5にご登場いただく。
予備にヘキサーRF+ズミクロン35mmでフィルム2本半ほど撮影。
先週、日経新聞の夕刊「こころの玉手箱」というコーナーに
5回にわたって森山大道氏が登場した。
氏の著作はだいたい読んでいるつもりだったので
おそらく既出の話ばかりだろうと思っていた。
オリンパスペン、ジャック・ケルアック、ミッキーマウス、三沢の犬などは
どれもおなじみの話だったが、「母の手作りのネクタイ」は
(私にとって)初耳であった。
ちょっと「東京タワー」みたいな話だ。
「≒森山大道」で西井一夫氏が、「森山大道が(70年代の)スランプから
脱する一つのきっかけは、母親の死である。」と言っていたのを思い出した。
森山大道氏にとって母親の存在は、リリーフランキーばりに大きいようである。
ので、しばし本屋で立ち読み
◆アサヒカメラ
「展評」のページで、森山大道氏の北海道シリーズの写真集が今秋発売予定とのこと。
いよいよである。ワクワクである。
でも展示はイマイチとのことで、この時点で都写美行を最終的に断念。
◆日本カメラ
▲北井一夫「ライカで散歩」
7月の冬青社で展示との事
日月休みというのが痛い。
冬青社のサイトに田中長徳氏が出てくるが
以前、北井氏に昔の機材について伺った際、この時お世話になったお礼に
「三里塚」「村へ」などの名作を生み出したキャノン25mmを
チョートク氏にあげたとの事であった。
▲内野雅史「京都 2006-2007」
最後の2枚、特に最後から2枚目のが最高だ。
なんといっても団扇が「若宮さん」であるところ。これぞまさしく「京都」なのである。
写真集が何とか実現して欲しい。
◆「Camera magazine No.7」
大西みつぐ氏のページに「浦安写真横丁2008」の概要が。
北井一夫氏の「境川の人々」も展示されるようだ。
撮影当時、アサヒカメラにも掲載されていたが、その時のグラビア印刷はボロボロで、
すでにライカレンズによるファインプリント路線に移行していた
北井氏の作品の良さは失われていた。
今回は実際のプリントで見れるのだろう。
なんとしても行きたいなー。
森山大道を止めても、こちらはあきらめきれん。
◆アサヒカメラ
「展評」のページで、森山大道氏の北海道シリーズの写真集が今秋発売予定とのこと。
いよいよである。ワクワクである。
でも展示はイマイチとのことで、この時点で都写美行を最終的に断念。
◆日本カメラ
▲北井一夫「ライカで散歩」
7月の冬青社で展示との事
日月休みというのが痛い。
冬青社のサイトに田中長徳氏が出てくるが
以前、北井氏に昔の機材について伺った際、この時お世話になったお礼に
「三里塚」「村へ」などの名作を生み出したキャノン25mmを
チョートク氏にあげたとの事であった。
▲内野雅史「京都 2006-2007」
最後の2枚、特に最後から2枚目のが最高だ。
なんといっても団扇が「若宮さん」であるところ。これぞまさしく「京都」なのである。
写真集が何とか実現して欲しい。
◆「Camera magazine No.7」
大西みつぐ氏のページに「浦安写真横丁2008」の概要が。
北井一夫氏の「境川の人々」も展示されるようだ。
撮影当時、アサヒカメラにも掲載されていたが、その時のグラビア印刷はボロボロで、
すでにライカレンズによるファインプリント路線に移行していた
北井氏の作品の良さは失われていた。
今回は実際のプリントで見れるのだろう。
なんとしても行きたいなー。
森山大道を止めても、こちらはあきらめきれん。
週末、本屋で森山大道「S'」を見る。
森山大道とスポーツ施設という、なんとも「水と油」な取り合わせだが
絹目?の紙に刷られたザラッっした質感が
まるで銀塩の粒子を想起させるよう。
きっちりと被写体を見据える感じがなんとも潔い。
やっぱりきっちりプリントを仕上げることが基本だな、などと
次の自作への思いをめぐらす。
こういうのを今どきは
「元気をもらう」と云うんだろうな。
森山大道とスポーツ施設という、なんとも「水と油」な取り合わせだが
絹目?の紙に刷られたザラッっした質感が
まるで銀塩の粒子を想起させるよう。
きっちりと被写体を見据える感じがなんとも潔い。
やっぱりきっちりプリントを仕上げることが基本だな、などと
次の自作への思いをめぐらす。
こういうのを今どきは
「元気をもらう」と云うんだろうな。
数日前のことだが、梅佳代がテレビに出ていた。
(「さん」づけとかが何か似合わないので以下ずっと敬称略)
梅佳代の写真はその人気に比例してか賛否両論いろいろとあるようだが
端的に言って面白いし、その面白さを写真を見た多くの人が共感できる。
写真のもつ強力な武器を躊躇することなくフルに活用した作品であることは
間違いない。
その「あっけらかん」の部分が、写真にちょっと詳しかったりする人から
反感を買ったりするのではないか、とも思える。
梅佳代には、願わくはこのままスピードを落とさずに
「うめめ」や「男子」のように疾走していって欲しい、
などと思ったりするのだが、それが一番困難で、もうこれ以上は無理かもしれない。
(「疾走」ではなく「失踪」になるかも。)
まあ、作家活動にとって、「この路線」などと決め付けてしまうこと自体、
あまり意味のないことでもあるのだが。
次から暫くの間、「Unknown Location」のシリーズ
(「大阪写真月間2008」及び「How are you, PHOTOGRAPHY?」展にて既発表分)
を順次掲載します。
本日が大阪写真月間「ひとつぼ展」の搬出。
搬入に比べると、あっという間の出来事でした。
芳名禄を見ると、知らせを出した方が何人も来られている。
お忙しい中わざわざ足を運んで下さって
本当にありがたいことである。
見に来て下さった方や、写真展関係各位に
大変お世話になっておきながら何なのだが
この大阪のひとつぼ展は、場所が抽選でどこに当たるか分からないので
少々やりにくい。
格安で写真を飾らせてもらっているし、どこになろうと
自分の作品をきっちりと仕上げればそれでいい事かもしれないが
実際に展示したところが想像できないで作品をつくる、というのが
どうもしっくりこない。
展示するという事も表現行為のひとつ、とすれば
どういうふうに見えるか、ということまで考えておきたい、と思うのである。
また、貧乏暇なしの私のような人間にとっては、
搬入搬出のスケジュールなどがあらかじめ決まらないと
融通がききにくい、という問題もある。
お世話になりっぱなしの分際で何とも図々しい言い分だが、
来年はどうするか…などと考えてしまうのも事実である。
搬入に比べると、あっという間の出来事でした。
芳名禄を見ると、知らせを出した方が何人も来られている。
お忙しい中わざわざ足を運んで下さって
本当にありがたいことである。
見に来て下さった方や、写真展関係各位に
大変お世話になっておきながら何なのだが
この大阪のひとつぼ展は、場所が抽選でどこに当たるか分からないので
少々やりにくい。
格安で写真を飾らせてもらっているし、どこになろうと
自分の作品をきっちりと仕上げればそれでいい事かもしれないが
実際に展示したところが想像できないで作品をつくる、というのが
どうもしっくりこない。
展示するという事も表現行為のひとつ、とすれば
どういうふうに見えるか、ということまで考えておきたい、と思うのである。
また、貧乏暇なしの私のような人間にとっては、
搬入搬出のスケジュールなどがあらかじめ決まらないと
融通がききにくい、という問題もある。
お世話になりっぱなしの分際で何とも図々しい言い分だが、
来年はどうするか…などと考えてしまうのも事実である。
8日(日)は、しばらくニコンサロンにはり付く。
両親や旧友が来てくれる。
多忙のため直前でキャンセルしようかとも思ったが
あきらめずになんとか展示できてよかった。
旧友の指摘で、郵送した案内に
ニコンサロン大阪は午後7時までなのに
「午後8時まで在廊予定」と書いてしまった事に気づく。
(申し訳ございませんでした。)
両親や旧友が来てくれる。
多忙のため直前でキャンセルしようかとも思ったが
あきらめずになんとか展示できてよかった。
旧友の指摘で、郵送した案内に
ニコンサロン大阪は午後7時までなのに
「午後8時まで在廊予定」と書いてしまった事に気づく。
(申し訳ございませんでした。)
7日(土)は、千スペースからニコンサロン大阪へと「一坪展」の梯子
千スペースの2階に行くと、
見学に訪れている親子連れ以外に誰もいない。
なんだかなー、と思いつつ3階に行こうとするも、案内もなく
「階段はこのへんだったか…」と思いつつウロウロ
ようやく階段を見つけ3階へ
そこには係りの人はいたが
今年「150人の一坪展」は3階での展示はなし、との事。
いつも2階と3階で展示していたので、
今年もそうだとばかり思いこんでいたのだが…
ニコンサロンへ向かう途中、第一ビルで古本屋を探す。
NETで調べたところ、そこには柳沢信氏の写真集があるらしく
とても手が出る値段ではないが、ちょっと
立ち読みしてみたいと思っていたのだが
ででんと店を構えた信長書店の裏にあったその店だが
なんと店舗としての営業は停止し
出張引取りや通販などだけをやっているらしい。
隣の佐世保バーガーの賑わいがなんとも対照的である。
ニコンサロンはさすがにメーカー系だけあって
入れ替わり立ちかわり人が訪れる。
自分の作品に皆どのような反応をみせるだろうと気になる。
(ほどんどがチラ見だけで隣の作品へと歩いていくのだが)
帰りにヨドバシカメラに寄るが
イルフォードの製品はほとんど在庫がなく
時期入荷も未定とのことであった。
通販では購入可能なようだが
これまたなんだかなーという感じであった。
千スペースの2階に行くと、
見学に訪れている親子連れ以外に誰もいない。
なんだかなー、と思いつつ3階に行こうとするも、案内もなく
「階段はこのへんだったか…」と思いつつウロウロ
ようやく階段を見つけ3階へ
そこには係りの人はいたが
今年「150人の一坪展」は3階での展示はなし、との事。
いつも2階と3階で展示していたので、
今年もそうだとばかり思いこんでいたのだが…
ニコンサロンへ向かう途中、第一ビルで古本屋を探す。
NETで調べたところ、そこには柳沢信氏の写真集があるらしく
とても手が出る値段ではないが、ちょっと
立ち読みしてみたいと思っていたのだが
ででんと店を構えた信長書店の裏にあったその店だが
なんと店舗としての営業は停止し
出張引取りや通販などだけをやっているらしい。
隣の佐世保バーガーの賑わいがなんとも対照的である。
ニコンサロンはさすがにメーカー系だけあって
入れ替わり立ちかわり人が訪れる。
自分の作品に皆どのような反応をみせるだろうと気になる。
(ほどんどがチラ見だけで隣の作品へと歩いていくのだが)
帰りにヨドバシカメラに寄るが
イルフォードの製品はほとんど在庫がなく
時期入荷も未定とのことであった。
通販では購入可能なようだが
これまたなんだかなーという感じであった。
↑ヨドバシカメラが下の方に見えます。(ニコンサロンと同じフロアより)
ところでニコンサロン大阪の場所ですが
ヒルトンプラザ・ウェストのオフィスタワー(建物の西側)の方です。
敷居の高い上等なお店がある方(東側・梅田寄り)ではありません。
平日には「関係者以外の方はご遠慮下さい」などと
水臭い文句を書いた看板が置いてありますが
気になさらずにエレベーターで13階まで登って来て下さい。
(もっとも、他のフロアに勝手に入って怒られても
当方は知りませんよ……)
7日(土)と8日(日)は、少しの時間ですが
顔を出す予定です。
↑もうすぐ完成・かなり片付いてきたところ
本日(6月4日)、ニコンサロン大阪にて
大阪写真月間ひとつぼ展の搬入がありました。
先のJUNA展の搬出が遅れたり
キャンセルの人のスペースを
他の人の作品を移動して埋めたりで作業が遅れに遅れ、
一時はどうなる事かと心配になったが
陳列自体は、ニコンサロン専属の方がほとんどやって下さったので
大変楽チンに終了したのでした。
本当にありがとうございました。
本日(6月4日)、ニコンサロン大阪にて
大阪写真月間ひとつぼ展の搬入がありました。
先のJUNA展の搬出が遅れたり
キャンセルの人のスペースを
他の人の作品を移動して埋めたりで作業が遅れに遅れ、
一時はどうなる事かと心配になったが
陳列自体は、ニコンサロン専属の方がほとんどやって下さったので
大変楽チンに終了したのでした。
本当にありがとうございました。