not uncommon but indescribable (photographs)

趣味で撮った写真など、徒然なるままに投稿しております。

【 Sapporo-Ishikari 2007 その6 】

2008年11月28日 | Sapporo-Ishikari 2007

海岸は海水浴場になっていたが人っ子一人いない。
海の家も休業である。

この寒さでは泳ぐなどとても無理だが
7月末というのに、さすがは北国だなどと思う。

取り敢えず海岸に沿って
石狩川河口の方へ歩いていくことにする。
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【 大賑わいの京都を脱出 】

2008年11月25日 | 出来事

24日は大阪府立弥生文化博物館
大道雪代さんの写真展「結婚式」を見に行く。

何で歴史の博物館で写真展?と思っていたが
入館料を払うときにやっと気がついた。
イベントでも何でもやって人を呼ばないと
橋下知事が潰してしまうのだろう。
背に腹は替えられないのである。

大道雪代さんは以前、仕事がらみの取材撮影でお世話になったご縁から
写真展の案内をいただいた。

作品は言うまでもなく結婚式でのスナップの数々。
披露宴での大騒ぎはよく見る光景だが
さすがに支度中の花嫁が見せる表情は印象深い。
幸せと不安が交錯する一瞬はまさにこの時ならではのものだ。

おとなりのラーメン店で軽く腹ごしらえをしたら
ちょうど雨があがって橙色に染まった夕焼け雲も見えてきた。
これは神の啓示かもしれん…と、最寄り駅のJR信太山駅ではなく
1.5キロほど離れた南海松ノ浜駅までスナップをしながら歩いていく。

半分高架になった松ノ浜駅のホームに登って大阪湾の方向を見たが
建物の向こうに阪神高速湾岸線が見えるだけだった。
博物館の展示の中に弥生時代の泉州地方の想像図があったが
それによると、当時の海岸は南海本線の辺りにあり、線路の西側には
砂浜と松林が広がっていたはずである。
海の香りがしないのはちょっと寂しい気がした。

それにしても信太山は遠い。
関空快速を使えば時間的にはあまりかからないが
津久野あたりからの鄙びた風景や真っ直ぐ伸びるJRの線路
信太山駅のローカル色濃厚な駅舎などは
はるばる遠くへやってきたという実感を抱かせる。

「はるか」「ラピート」を使えばあっという間に通り過ぎてしまうところだが
あちこちに下車しながら泉州を巡るのもいいかもしれない。


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【 Sapporo-Ishikari 2007 その5 】

2008年11月21日 | Sapporo-Ishikari 2007
*資料館前にて


バス停を降りると冷たい雨と風の出迎えをうけた。
イベント会場では何やら音楽がスピーカーから流れているが人は殆どいない。
大音量がさびしくあたりに響いている。


雨が降る中で出歩くことも出来ず、取り敢えず目の前の
いしかり砂丘の風資料館」へ入る。
しばし休みたかったのだが残念ながらそんなスペースは無く
森山大道氏の著書「犬の記憶 終章」にも登場する
番屋の湯」へ入り、軽食コーナーにて一服。

天候の回復を待って外を出歩くこととする。

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【 聞いてないよ…(>_<) 】

2008年11月17日 | 出来事

昨日は第13回How展参加者の事前打合せ
…のはずでしたが、私の出展するギャラリーカトは責任者が欠席なので
急きょ一参加者の私が展示などの説明をすることに

来られていた2名の方は写真展は初めてのようでしたが
すでに展示のプランは大体決まっているようで
ちょこっと昨年の様子などを話し、
「大阪写真月間でニコンサロン展示担当のスタッフの方は手際が良かった」
などという小ネタを披露するくらいでお終いになってしまった。

その後、ソフトドリンクとサンドイッチで懇談など


大阪芸大の1年生など新顔の方も大勢参加されるようです。
(How展世話役の森岡誠さんと立花常雄さんは
大阪芸大で講師をされています。)

皆さんもぜひ師走の京都に起こし下さいませ。

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【 Sapporo-Ishikari 2007 その4 】

2008年11月14日 | Sapporo-Ishikari 2007
*石狩 バス停を降りて


2007年7月28日
南海電車の快速に揺られて関空へ
蒸し暑い大阪から北へと向かう。

機内は旭山動物園にでも行くのだろうか
親子連れで満員である。

新千歳空港は小雨模様の天気だった。
適当に腹ごしらえしてJR千歳線へ
新札幌で降り、真冬に来たら
心底寒々としていそうな
古びた駅ビルから地下鉄へ乗り換え
曇り空の下、夏の格好には
少し肌寒いターミナルから
石狩行きのバスに乗る。

創世川沿いに北上していくと
やがて町並みは疎らになり、
石狩平野のぺったんとした広がりが
見渡せるようになった。
かって一面の湿原だった事が
想像される。その平原の中を
バスは少ない乗客を乗せながら
ゆっくりと進んでいく。

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【日曜日のはなし】

2008年11月11日 | 出来事

9日は、あれやこれやのお出かけの途中で
EXILE GALLERYの写真展 ─The Light of Ireland─

ギャラリーのオーナー西澤豊氏と、ちょうど会場におられた
作者の一人、金井杜道さんに色々とお話を伺う。 

どうやら、1976年以来何度もアイルランドを訪れている西澤氏が
金井氏と松井洋子さんを誘ったことからこの企画が始まったらしい。

しかしこちらはアイルランドの予備知識がほとんど無く
せいぜい「P.S.アイラブユー」のシーンが思い浮かぶくらいであった。
なんとも情けない話であるが、作品の一つ一つから
その雰囲気、風や光を感じ取っていくしかない。

3年ぶりの訪問であったが今回も道に迷いそうになった。
白川通りのビジョンメガネの向かい側の道を
西へ向かって2つ四つ角を越えた左側、
というのが一番覚えやすそうである。

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【 Sapporo-Ishikari 2007 その3 】

2008年11月09日 | Sapporo-Ishikari 2007
*石狩への途上にて


さて写真展のついでにどこへ行くか、
何日かあれば色々行きたい所もあるのだが
今回は所詮1泊2日なのである。選択肢は少ない。

…と考えているうちに、森山大道氏の「犬の記憶 終章」の中に
19年ぶりに札幌へ来て石狩川河口を訪ねる、という
一節があるのを思い出した。
調べてみると札幌からバスで1時間ほどらしい。
これに決めた。
石狩湾の海を見るのは、自分も確か15年ぶり位になる。

ちょうど同時期に風間健介氏の札幌展も開催されている。
こちらも覘くことにして、なんとか宿も確保し、
旅の予定はほぼ確定となった。

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【 Sapporo-Ishikari 2007 その2 】

2008年11月06日 | Sapporo-Ishikari 2007
*バスターミナルまでの地下道


「北へ」という気持ちが高まってきた時に
森山大道の写真展が札幌であるとの噂を耳にした。
最初はポストカードを取り寄せるだけで済まそうかとも思ったが
やっぱり現地へ行ってみたい。
唯一行けそうなのは7月の第4土日だったが、なかなか決心はつかなかった。
チケットの早割がギリギリ期限の日にANAのサイトを見てみると
ちょうど1席だけ残っていた。
「これは運命なのかも」と身勝手な解釈をして、そのチケットを
申し込んだ。これで後へ引けなくなった。
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【 Sapporo-Ishikari 2007 その1 】

2008年11月04日 | Sapporo-Ishikari 2007
*新千歳空港への機上より

Okinawa2002のところでも書いたように
急速に沖縄への関心が薄れてしまった自分にとって
まったく逆のベクトルで、単純に「北へ」という気持ちが
高まってきたのである。

まあ、オキナワに熱を上げるまでは
毎年のように北海道へ行ってたのだから
また昔に戻っただけかもしれないが…。

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