not uncommon but indescribable (photographs)

趣味で撮った写真など、徒然なるままに投稿しております。

【 今どきの写真 】

2011年05月29日 | 出来事

雨と湿気でベチャベチャ状態の大阪で
大阪写真月間2011」の会場を廻る。


それぞれ上手で綺麗な写真ばかりだが
やはり今時は震災に絡んだ作品が気にかかる。
いくつかあったそんな作品の中で
百々武氏の「離島航路」はストレートなドキュメンタリーで
シンプルな力強さが感じられた。
澤田勝行氏の「2010年夏・三陸」も、奇をてらわないまっすぐな視線の中に
様々な思いが交錯する印象的なものだった。

いつかは被災地に行って、自分の目で
その有り様を見てみたいという気持ちが強くなった。
実現できるのはいつのことだろうか。


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【 中平卓馬と大阪 】

2011年05月22日 | 出来事

今日は、心斎橋Sixの中平卓馬「キリカエ」
ニコンサロン大阪の「大阪―写真家によって生きられた街」
を見に行く。


「キリカエ」は、写真そのものより、会場に掲げられた
「先制の一撃」という文章に目が留まった。

1977年、記憶喪失になる直前に書かれたものだが、
読んだときの衝撃・高揚感、今でも何ら変わらぬ核心をついた内容、
それにあの頃の未熟で夢見がちな自分のことも思い出して
懐かしさと嬉しさで胸が一杯になった。

写真について迷うことがあっても、ここへ戻って来れば
また再スタートできる。…独特の確信に満ちた論調に
いつも励まされてきたのだった。



さて、大阪の写真といえば、個人的には
北井一夫氏の「新世界物語」と、山田脩二氏の「梅田界隈」
が印象に残っている。

「新世界物語」は日本カメラに連載されたものが、のちに
写真集として出版されたが、「梅田界隈」はアサヒカメラの
1976年11月号に18ページにわたって掲載されたものの、
その後の「日本村 1966-1979」や「日本旅 1961-2010」には
ほとんど収録されていない。

そんな訳で、近年百貨店改装などで梅田付近の風景が
大きく変わりつつあるこの時期、自分なりに
21世紀の「梅田界隈」を撮ろうと
今年からちょこちょこ撮影を始めてみた。

山田脩二氏が撮った頃は、マルビルだけが出来ていて、
大阪第一~第四ビル建設のための再開発が始まった時で
今とは街の様子もかなり違う。
当時のような人間臭さは薄れ、ピカピカ白々の都市になりつつある
梅田の真っ只中で、未だ試行錯誤でさまよっている状態だが、
来年くらいまではなんとか撮り続けてみたいと思っている。


ところで、となりのニコンサロン bis で写真展「去来の街」をされていた
松本行弘という人は、父の大学での同級生だそうだ。
その若々しい作風にはちょっと驚いた。
まだまだ老けこんでいる場合ではございませぬ……。

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【 Okinawa1995 Vol.298 】

2011年05月12日 | Okinawa 1995

ヤギが一匹
紐でつながれていた。
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【 Okinawa1995 Vol.297 】

2011年05月07日 | Okinawa 1995
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【 Okinawa1995 Vol.296 】

2011年05月03日 | Okinawa 1995
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