5時半頃目覚める。曇天。ケーブル葉山のクラシックを聴きながら、ぼんやりしていた。一緒に起きてきた、メイ(我が家の猫です。)が、時々擦り寄ってきて、何かくれという。鰹節を少しと新しい水をあげると、おいしそうに食べたり飲んだりしている。その様子を見ているのはうれしいが、それも僕の「欲望」なのかもしれないと思う。メイが喜ぶ様子が見たいという僕の「欲望」と、メイの何か食べたいという「欲望」が交差する。一本の線と線の交差。その交差する線のところで、時間の間隙が生じていて、小さな断絶が起こる。そこに生起する世界がある。それを書きたいと思う。
気づくと鳥の声がにぎやかだ。僕の書く「ことば」は、鳥の声ほども力はないなと感じる。生きた声。書くものがそれを持てるだろうかと考える。
気づくと鳥の声がにぎやかだ。僕の書く「ことば」は、鳥の声ほども力はないなと感じる。生きた声。書くものがそれを持てるだろうかと考える。
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