フットスタンプの合評会に西元直子さんが参加された。
詩を書き始めたきっかけや自作について語ってくれた。
ちょうど今、ご主人の赤塚祐二さんが銀座の小林画廊
で個展を開かれていると聞いて、みんなで拝見させてい
ただいた。
題名はわからなかったけれど、大きなキャンバスに黒
を基調とした絵だった。はじめは夜の海岸かと思ったが、
見ているうちにだんだん黒の微妙な諧調が浮き立ってき
て、画面のなかから雲のような、波のようなものが湧き
立つように見えてきて、気持ちを揺さぶられた。
深い静寂のなかで、カオスというか、コスモスという
か、その生成の現場を見ているような気分だった。
いい絵を見せてもらえて幸せだった。
詩を書き始めたきっかけや自作について語ってくれた。
ちょうど今、ご主人の赤塚祐二さんが銀座の小林画廊
で個展を開かれていると聞いて、みんなで拝見させてい
ただいた。
題名はわからなかったけれど、大きなキャンバスに黒
を基調とした絵だった。はじめは夜の海岸かと思ったが、
見ているうちにだんだん黒の微妙な諧調が浮き立ってき
て、画面のなかから雲のような、波のようなものが湧き
立つように見えてきて、気持ちを揺さぶられた。
深い静寂のなかで、カオスというか、コスモスという
か、その生成の現場を見ているような気分だった。
いい絵を見せてもらえて幸せだった。