江戸博物館に行ったので、途中抜け出して、「うまやはし」を渡ってみた。隅田川は水量が豊かだった。屋形船が夜の仕度に追われている様子だった。小学生らしい子供が発泡スチロールを運ぶのを手伝っていた。水面に紙コップが揺れながら流れていた。振向いたカモメの眼。護岸の青テントから男の足が二本、突き出ていた。自分をもてあましていた20代が過ぎ、子育てに走り回った30代が過ぎ、詩を捨てたはずの僕がまた何か書き始めたのは、「駆動」の先輩と「うまやはし」のおかげだろう。それが、良かったのか、それとも、悪かったのか、わからないが。
ポエケットは疲れた。そもそも人込が苦手なのだから仕方がない。何かが違うというか、僕には合っていないということだろう。疲れたので早々に引き上げてきたが、それでも、森川雅美さんに挨拶できて良かった。ほんとうはお礼を言おうと思ったが、言えなかった。
「フットスタンプ」の招待詩人のレールも軌道に乗ったみたいだ。却下されている僕の退団の件、再度切り出すつもりでいる。どうしても一人だけで、最後まで行かなければならない。そういう道がある。
ポエケットは疲れた。そもそも人込が苦手なのだから仕方がない。何かが違うというか、僕には合っていないということだろう。疲れたので早々に引き上げてきたが、それでも、森川雅美さんに挨拶できて良かった。ほんとうはお礼を言おうと思ったが、言えなかった。
「フットスタンプ」の招待詩人のレールも軌道に乗ったみたいだ。却下されている僕の退団の件、再度切り出すつもりでいる。どうしても一人だけで、最後まで行かなければならない。そういう道がある。
たしかに、池田さんらしい言葉です。
わが事として、読みました。