飛魚的日乗 (現代詩雑感)

詩のことを中心に書いていきます。

イベント  そらや(空屋)

2005-12-18 | Weblog
 年末になって、片付けておくべき仕事が山になっていて、かなりしんどい思いだった。でも、だいたいの見通しは立ってきたので、すこしほっとしている。
 忙中閑ありで、、イベントに二つ、出かけてきた。
 一つは、先週の日曜日、葉山の「空屋」で行われた井沢バンドのコンサート。これは白鳥さんの友人が二人、ベースギターとパーカッションで出演するというので、誘ってくれた。自宅から車で10分程の場所だったので、出かける気になった。
 パーカッションの方は、音楽関係のディレクターやプロモーターをされているとのこと。今年1月の詩誌「ふっとすたんぷ」の朗読会に来てくれた際に、帰りがけに僕の「夢のテキサス」を褒めてくれた方だった。
 音楽を聴きながらお酒を飲んで、久しぶりに楽しいイベントだった。演奏する人達とバーで飲んでいると、テキーラが出て、「ニューヨークスタイル」と「メキシコスタイル」とどちらがいいかと聴かれた。「テキーラだとメキシコかな?」(あたりまえすぎ!)と答えると、「一気に飲め」と言うので飲んだら、後ろからウエイトレスの女の人に、僕の頭を激しくシエィクされた。酔いがまわったが、大脳皮質が洗われた気分だった。
 もう一つのイベントは、「フットスタンプ」の忘年会。蒲田の「かっぱ亭」だった。僕が出した「詩集」から一人一作というのとで、作品を朗読してくれた。人が僕の作品を朗読するのを聴くのは不思議な気分で、恥ずかしいやら、情けないやらで、困惑した。でも、最後に記念品と花束まで用意してくれていて、うれしかった。感謝。
 席上で遠藤さんと話し込んでいて、交換書簡をやろうということになった。お互い問題点が見えてくるかもしれないと思う。始めは僕からと言うことで、前回遠藤さんと議論になった「アジェ」のことから始めようと思っている。