飛魚的日乗 (現代詩雑感)

詩のことを中心に書いていきます。

ヒルトン小田原

2006-05-07 | Weblog
 ヒルトン小田原で遊んできた。年金保養施設をヒルトンが買い取ったらしく、敷地も広大だし、施設も贅沢な造りだった。自宅から1時間足らずで出かけられるスポットなのだが、旅行気分が味わえる場所だ。
 連休中は真ん中に仕事が入ってしまい、何処にも出かけられず妻に顰蹙をかっていたのだが、スパに入り食事をしてボーリングをやって、ようやく妻の機嫌も良くなった。ボーリングは低レベルの争いだったが、妻の喜ぶ顔を見ていてうれしかった。考えてみれば、ありのままのお互いを受け入れられる唯一の存在なのだろう。でも、いつかお互いのどちらかが最期を看取る。生きているということが密かに準備している「過酷」だと思う。
 夜、ティム・バートンの「ゴースト・ブライド」を観る。「死が互いを分かつまで」、人の癒しになれればいい。とはいえ現実にはお互いが悩みの種のときもある。ただ、「ゴースト・ブライド」みたいな死後の世界であれば、「死」も悪くはないなと思った。