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「即位直後から軍部暴走に苦悩」実録に見る昭和天皇

2014-09-18 | 事件・ニュース
 昭和天皇が即位した直後から軍部の暴走に頭を痛めていた様子が昭和天皇実録から明らかになりました。

 1930年6月10日、政府がロンドン軍縮条約の受け入れに傾いていたなか、海軍の幹部が突然、昭和天皇に直接、辞表を手渡すという異例の抗議に及びました。その辞表の取り扱いを巡って、天皇は政府や側近と夜まで協議を続け、その日の記述には「本日は殊に御心労在らせられたる御模様」と記されるなど、軍部への対応に苦悩を深める姿が明らかになっています。また、1937年1月25日の記述では、宇垣一成元陸軍大臣に組閣を命じる際、「侵略的行動との誤解を生じないようにして、東洋平和に努力するように致すべき旨の御言葉」を述べていたことが分かりました。

 日本大学・古川隆久教授:「ますます日本と中国の対立が深まる情勢にあったなかで、これ以上、その対立を深めて戦争にならないように外交方針の転換をせよと。総理大臣になるべき人物に対して、そういう指摘をしたというのは、外交方針の転換を指示したということになります」

 なるほど。

44歳男を聴取 全盲女生徒負傷事件で 埼玉県警

2014-09-15 | 報道・ニュース
 埼玉県川越市のJR川越駅で8日、全盲の女子生徒が脚を蹴られて負傷した事件で、埼玉県警捜査1課などは12日、目撃情報などから、同県狭山市の作業員の男(44)を容疑者と特定したと発表した。男は受け答えが困難という。県警は傷害容疑で刑事責任能力の有無を任意で調べている。

 同課によると、男は8日午前7時50分ごろ、JR川越駅構内で、視覚に障害を持つ児童生徒らが通う同県立特別支援学校「塙保己一(はなわほきいち)学園」(川越市)高等部専攻科1年の全盲の女子生徒が点字ブロックを歩いていた際、生徒の白杖(はくじょう)が自分にぶつかったことに腹を立て、生徒の背後から右膝の裏を蹴り3週間のけがを負わせたとしている。周辺での複数の目撃情報などから、狭山市内に住む男の関与が浮上した。

 同課によると、被害者の女子生徒は容疑者が特定されたことについて「感謝している」と話しているという。

 とにかく良かったですね。

全盲の女子生徒、後ろから突然足をけられ軽傷

2014-09-11 | 事件・ニュース
 埼玉県川越市の川越駅西口コンコースで今月8日、歩いて通学中だった県立特別支援学校「塙保己一(はなわほきいち)学園」(県立盲学校)高等部専攻科1年の全盲の女子生徒が、後ろから足をけられて軽傷を負い、川越署に被害を申告した。

 同校などによると、事件があったのは8日午前7時50分頃。生徒は点字ブロック沿いを歩行中、前から来た通行人の足に白い杖つえが引っかかり、突然、後ろからけられた。生徒は杖を支えにして転倒しなかったものの、右ひざの裏に軽傷。8日夕に同級生と同署の交番に相談、9日に担任教諭に報告した。

 同校の荒井宏昌校長は「無防備な生徒に無言の暴力は許せない」としており、生徒は「白杖(はくじょう)や点字ブロックについてもっと理解してもらえれば」と話している。

 とんでもないことをする人がいるんですね、反省して名乗り出て下さい。

女性のセクハラ 下ネタに反応するか否かで部下の忠誠心試す

2014-09-08 | 報道・ニュース
 日本スケート連盟会長の橋本聖子参議院議員が男子フィギュアスケート高橋大輔選手に「無理チュー」したと報じられ騒動に発展。「パワハラ、セクハラとは思わなかった」と高橋選手はかばったが、男性からは「(上司のような存在なだけに)嫌だったとは言えないよな」という声が聞こえてくる。

 このケースに限らず、女性から男性への逆セクハラは意外に多い。2012年には22~36才の男性のうちセクハラにあった経験があると答えたのは4分の1にも上るという。(労働問題に詳しい弁護士の戸塚美砂さんが2666人を対象にした調査結果)

 職場で下ネタを連発する女性上司も少なくない。ノンフィクション作家の衿野未矢さんが取材したなかには、こんなケースがあったという。

「メーカーに勤務する40代前半の既婚女性が、30代後半の男性の部下に飲み会でいつも『私は夫と週○回。あなたは? まさかセックスレス?』としつこく聞くのだそうです。彼女は課長職についていることを誇りに思っていて、部下の忠誠を試すような感覚なんですね。自分の下ネタに対して、その部下がきちんと対応するかどうか。同時に彼女は年齢より若く見られたくて、年下の部下が自分を女として見ているかどうかも気にしています」(衿野さん)

 そうしたセクハラを受けながらも、男性側は職場でそのことを問題にしないケースがほとんどだ。戸塚さんが言う。

「男性の場合、誰に相談していいかわからない、相談しても相手にしてもらえないという思いから、諦めているようなところがある。女性からセクハラ被害を受けていることを認めることは、プライドが許さないという男性もいます。だから女性から男性へのセクハラは表沙汰になりにくいんです」

 裁判になったケースとしては2002年、大阪府の当時40代の男性郵便局員が「同僚の女性職員に浴室で裸を見られた」として、日本郵政公社と女性に約4400万円の損害賠償を求める訴訟を起こした例がある。一審では日本郵政公社に慰謝料など15万円の支払いを命じたが、二審では一審の判決は取り消され男性の請求は棄却された。
※女性セブン2014年9月18日号

なるほど。


第2次安倍改造内閣発足 安倍首相、「実行・実現内閣」と命名

2014-09-04 | 報道・ニュース
第2次安倍改造内閣が、3日に発足した。安倍首相は、改造内閣を「実行・実現内閣」と命名し、政権第2幕がスタートした。

安倍首相は「諸政策を心機一転、さらに大胆に、かつ力強く実行するため、本日、内閣改造を行いました」と述べた。

18の閣僚枠のうち、12ポストが交代する大幅改造となった第2次安倍改造内閣。

新たな顔ぶれで、何を目指すのか。

会見で安倍首相が、改造内閣最大の課題として最初に挙げたのが、地方創生だった。

それを担うのが、石破 茂地方創生担当相。

安倍首相は「農政のプロとして、地方の実態に通じ、何よりも経験豊富で、実行力の高い石破さんに担当大臣をお願いいたしました」と述べた。

石破地方創生担当相は「若者が将来に夢や希望を持つことができる、魅力ある街づくり・人づくり・仕事づくりを進めたいと存じます」と述べた。

改造内閣では、麻生太郎財務相などの重要閣僚を留任させたほか、5人の女性閣僚を登用。

そして、農林水産相に、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉で奔走した西川公也氏、目玉の安全保障法制の担当相には、前防衛副大臣の江渡聡徳氏を防衛相と兼任させるなど、実務色が強い。

安倍首相は、今回の顔ぶれを、自ら「実行・実現内閣」と名づけた。

短命に終わった第1次安倍内閣のキャッチフレーズといえば、「美しい国づくり内閣」。

今回は、「美しい」といったあいまいな表現は避け、実行・実現という言葉で、経済最優先の姿勢を強調した。

連立のパートナー、公明党の山口 那津男代表は「『実務型の実力内閣』と、こう名付けたいと思います」と述べた。

一方、民主党の海江田 万里代表は「『改造したふり内閣』と」と述べた。

日本維新の会の小沢鋭仁国会議員団幹事長は「ひと言で言えば、『増税シフト内閣』ですね。『断固増税内閣』と」と述べた。

顔ぶれが変わったのは、内閣だけではない。

自民党は、3日朝から総務会を開いた。

注目の幹事長には、谷垣禎一氏を起用。

谷垣幹事長は「総務各位と力をあわせて、頑張らせていただきたいと思っております」と述べた。

総裁経験者が、党No.2の幹事長に就くのは、異例中の異例。

安倍首相は「野党時代の総裁として、困難な時に、自由民主党をまとめ上げた。そして、政権交代に道筋をつけた手腕があります」と述べた。

3日夜、官邸で開かれた初閣議では、復興の加速化、地方の創生、外交・安全保障の立て直しなどに、内閣の総力を挙げて取り組むとした基本方針を決定した。

頑張ってもらいたいですね。