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スズメバチ、15人刺す 遠足中の児童軽傷 福岡・添田町

2011-11-05 | 日記
 4日午前10時20分ごろ、福岡県添田町の英彦山付近を遠足で訪れていた町立添田小(太田亮一校長、348人)の関係者から「児童がハチに刺された」と119番があった。田川署によると、6年生15人が首などを刺され、町内などの病院に運ばれた。全員が軽傷で、点滴などの治療を受けた後に帰宅したという。同署はキイロスズメバチが襲ったとみている。

 現場近くの木からは、高さ3メートルの位置に巣(直径約60センチ)が見つかり、町が同日午後、業者に依頼して駆除した。

 同小によると、この日は学年ごとに目的地が違う遠足があり、6年生は引率教諭3人と児童57人が英彦山中腹の英彦山神宮奉幣(ほうへい)殿を目指していた。列の真ん中付近で悲鳴が上がり、教諭が駆け付けたところ、児童が必死にハチを振り払っていたという。中には腕や首など4カ所を刺された児童や、体調不良を訴える児童もいた。同小は遠足の9日前に現地を下見したが、巣には気付かなかったという。

 福岡県内では今秋、ハチによる被害が多発。10月に岡垣町で海岸清掃を終えた中学生ら約60人が襲われ、福岡市南区でもオリエンテーリング大会に参加した親子連れ6人が刺された。

 九州大農学研究院の上野高敏准教授(生態学)は「今年が特にハチが凶暴で、活発なわけではない。例年、10月中旬ごろにハチは巣をたたむが、今年は暖かい時期が長かったので、繁殖時期が長くなったのではないか。ハチを見たら、騒がず、そっと逃げることが大事だ」と語った。

 怖いですね。


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