妻の洋菓子店のため「返すつもり」で7400万円着服か

　着服したとみられる7400万円は、洋菓子店の経営に充てられていました。

　千葉商工会議所の財務担当者だった54歳の男は2011年6月から9月にかけて、会議所の管理する口座から現金400万円を引き出し、横領した疑いで書類送検されました。

　警察によりますと、男は横領した金を妻が経営する洋菓子店の資金などに充てていたということです。男は会議所と同じビルに入る銀行を使い、これまでに合わせて7400万円を着服したとみられます。男は「洋菓子店がうまくいけば、金は返すつもりだった」と容疑を認めています。

　7400万円もね。