東京・八王子市で2010年、生後2カ月次女に暴行加え大けがさせた疑い 38歳父親逮捕

東京・八王子市で2010年、生後2カ月の女の子に暴行を加え、大けがをさせた疑いで、警視庁は、38歳の父親を逮捕した。

16日午前7時半前、東京・八王子市で、警視庁の捜査員に男が任意同行されていった。

傷害の疑いで逮捕されたのは、八王子市の会社役員・吉村元実容疑者(38)。

吉村容疑者は2010年12月、八王子市内の住宅で、生後2カ月の次女の頭を強く揺さぶるなどして、大けがを負わせた疑いが持たれている。

訪問した児童相談所の職員が、次女の顔にあざがあり、ぐったりしていたことなどから、病院へ連れて行き、警察に通報したという。

次女は、現在も病院に入院しているという。

吉村容疑者の母親は「(虐待の疑いがあるということだが?)もう半年以上も(警察が来ていて)。うちの方は、やってないんだし、出頭を拒否していた」と話した。

吉村容疑者は、調べに対して「泣きやまなかったので揺さぶった」などと供述しているということで、警視庁は、日常的な虐待がなかったか調べることにしている。

どうして生後2カ月のわが子にそんなことができるんでしょうか。