on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

行政も空気読めよ・・・

2005-11-01 22:05:28 | Weblog
11月5日に開幕する男子プロバスケットボール、
bjリーグの仙台89ers(エイティナイナーズ)の主催試合で、
観客は熱々の飲食をしながらの観戦ができなくなりそうだという。
仙台市が、89ersのホームコート・仙台市体育館(仙台市太白区)で
出店などの仮設飲食店を認めない方針だからである。
野球やサッカーでは当たり前の観戦の楽しみが、
“第3のプロスポーツ”では奪われた形だ。

仙台市体育館を管理運営する仙台市によると、
館内の食堂を除いて敷地内で熱を使う調理や、
生ビール準備などの調理営業の行為は許可できないという。
このため仙台戦では、うどんや熱かんなど冬場の「定番」メニューが
ないのはもちろん、スポーツ観戦の会場には欠かせない、
売り子による生ビールの販売も行うことができない。
球団は仮設飲食店を希望していただけに落胆している。
食品衛生法によると、「継続営業」と区分された飲食店は、
水回りなどの施設基準を満たさなければならないが、
同体育館では、飲食ワゴンが出るロビーや屋外のスペースには
基準を満たす水回り施設などがない。
(ないなら作ればいいだろうに。出店出すのも仙台市民なら、それほど
高い出費でもなかろうに・・・。
ほかのスポーツイベントの時も使えるんだし・・・)

期間が限られたイベントの場合は同法の適用外になるが、
来年4月まで20試合行われる仙台の主催試合について仙台市は、「継続営業」と判断。
「20試合では仮設を認められない。何試合以上、以下という基準はない。
衛生面を守れない恐れがある」(生活衛生課)との見解を示した。
プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスのフルキャストスタジアム宮城(同宮城野区)、Jリーグ2部(J2)ベガルタ仙台の仙台スタジアム(同泉区)では、

いずれも仮設飲食店が認められている。
このため、スポーツファンからは「なぜ体育館は駄目なのか」という
疑問の声が上がりそう。
野球、サッカーについて市生活衛生課では
「本来は望ましくないが、過去の経緯もあって認めている状態。
見直さないといけない面もある」と説明。
「前例があるからといって体育館でも即可、とはならない」と
規制の緩和には慎重だ。
(野外がよくて屋内だめなの?認めないなら野球場もサッカー場も禁止にしないと、
話の筋が通らないんじゃないでしょうか?だめならだめ、いいならいいで統一
しないといかんと思いますが?)
体育館の飲食については、衛生上の問題などで料金の高い1階席などで、
飲食が禁止されるという問題も指摘されている。

・・・地域密着を旗印に、小規模とはいえがんばってるんですぜ?
しかも楽天フィーバーで、プロスポーツのうまみを
存分に堪能したんじゃなかったのかよ仙台市。
少しは学習しようよ・・・
想像力を欠いてるから「お役所仕事」っていわれるんだよ・・・
とりあえず、苦情は殺到してると思います。