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日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

最後の最後で

2006-02-12 19:34:12 | Weblog
レッドファルコンズ問題が(あくまで)一段落した一昨日から昨日にかけて、
何人かの選手が公式の掲示板に書き込んだ。

それはいいことだと思う。
移籍先が決まり、心機一転がんばると福岡のファンに伝えたかったのだろう。
ファンも喜んだ。
その中に、気になる書き込みが。

船田社長に対し「一言ないのか?」というものだ。

船田社長はこれから、負の遺産の清算に着手する。
前経営陣の責任を追及し、使途不明金などを取り返す、泥沼の戦い。
華も無く、光も無く、誰からもほめられることなく。

そんな人が、昨日の今日でほいほいと掲示板に書き込めるか?
いい大人なら、考えれば分かるだろう。
少しは休ませて、労をねぎらう言葉の一つもかけられないのだろうか?
船田社長は便利な機械だとでも思っているんだろうか?
前経営陣と繋がりがあり、チームに引導を渡した人間でもある。
だからって、この仕打ちはあんまりではないだろうか。

昨今、相手の気持ちや立場を思いやる、という道徳が、
どんどん失われているのではないだろうか?

被害者なら、ファンなら、客なら、何を言っても、
何を要求しても許されるのだろうか?
限度というものを知らないのだろうか?

そしてもう一つ。
あの公式掲示板では、JBL・協会に対する批判がほとんど見当たらない。
誰も、なぜチームがなくなってしまったか検証していない。
責任をあいまいにして、なんとなく船田社長のせいにして。
選手には責任は全く無いのか?
擁護の意見ばかりだったが、福岡を選んだのは本人たちでは?
監督に責任はないのか?
同情の意見ばかりが寄せられたが、自らの采配を悔いる様子が
見えないのは気のせいか?
そして、JBL・スーパーリーグ・協会に対して、
何も思わないんだろうか?
使途不明金の裏側に何も見えないのだろうか?
「同じようなチームを増やさないために」?
じゃあなぜ声を上げないんですか?

おそらく、旧レッドファルコンズ(特に掲示板関連)について書くのは
これで最後にしたいと思います。
よほどのことがない限り・・・