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日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

スポニチの記事、というかコラム

2005-11-15 21:31:53 | Weblog
国内初の男子プロバスケットボールリーグ「bjリーグ」が、5日に開幕した。
「エンターテインメント」をテーマとするだけに、
NBAを意識した演出が話題になった。
DJ、MCがいてタレントも登場した。
巨大画面がVTRを流し、チアガールが客席を盛り上げる。
NBAに似たルールは、国際ルールにない迫力を生んだ。
今までにない斬新な演出だった。

だが、bjリーグは大きな問題を抱えている。
(ん?これは「bjが抱えた問題」か?bjにはどうすることもできない気が
するんだが・・・)
国内には日本バスケットボール協会傘下の日本リーグ機構(JBL)が存在し、
実力的に最高レベルにある。
昨季までJBLに参加していた2チームがリーグ運営に異を唱えて脱退し、
(ここも説明が足りない。約束を違えた協会側の背景とかも書かないと・・・)
設立した背景が、bjにはある。

一番の問題は、日本協会がbjリーグを敵視していることだ。
バスケットの日本代表は、日本協会が選ぶ権利を持つ。
「新リーグには一切、関与しない」と異例の文書を出した協会が、
bjリーグから代表選手を選出する可能性はない。
(これ、ここまで言い切っていいんでしょうか?一応「選ばざるをえない」
という発言もあったのに)
代表入りを目指す国内のトップ選手には、bjに参加する選択肢はないのだ。
(そう?トップ選手がbjを選ぶのは自由だと思うんだが・・・)
さらに、協会はリーグのプロ化を発表した。
07年に協会側のプロリーグが開幕したら、両者のすみ分けはどうなるのか。
単なる内紛をしているバスケ界にファンが共感するとも思えず、
(単なる内紛ねえ・・・。テコンドーあたりと同じに捉えてるのか?
だとしたら、記事を書く前にもうちょっと勉強したほうがいいんじゃないかね)
共倒れの可能性すらある。

bjは独自の採算と特色を持つ「独立リーグ」としての運営を目指し、
(何からの独立?いまいちわからない)
協会を乗っ取る意図はない。
一方で協会側のリーグは観客動員力がない。
野球、サッカーに次ぐ競技人口を誇るといわれるバスケットの、
潜在ファン開拓のためにも、協会にはbjを尊重する度量があってもいいと思う。
(また「けんかすんな」「仲良くしろ」か?なんか勘違いしてるぞこの記者。)
実力の協会、演出のbjと色分けして、選手の行き来を自由にする。
観客は1つの競技なのに2種類のバスケを楽しめる。
(JBL側のそれは楽しいのか?つか協会主導では無理だからbjが立ち上がったんだ が。
協会主導のプロリーグは、名前変えただけの現状維持以外ありえないのに。
協会プロに名乗りをあげた企業がないことがそれを如実に現しているのでは?)
新しいアイデアも生まれるかもしれない。
そうなれば2リーグ並立は逆に、他にはない独自性となるはずだ。
(最後に「斬新な考え方」を示したつもりか?)

なんだこりゃ・・・
今までの流れを把握すらしてないぞ。
記者ってこんなイージーな仕事してていいの?