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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

千葉市の台地は、天国のような風景と煉獄の様な現実と

2005-08-12 23:55:50 | 里山に託す私たちの未来-再生策を探る
千葉市へ移動の途中、八街市でも車窓からはすばらしい田園風景が連続していました。こぎれいな住宅地と、良く耕された遠くまで遙かに広がった、膨大に広い畑地、トラクタ。その間を区切る様に連続した林の黒いシルエット。でもこれを世界に誇るべき田園生活が出来る場、として評価すべきなのか、雑然とし、混沌の世界と見なすかは紙一重の感じです。
 車内でも議論となって、現実は煉獄に近いのではないかとの意見も出ました。
 畑は春に時期砂埃の名所であり、畑は農薬にまみれ、谷津田は放置され、かっての原野に舞い戻り、林は、悪名高い山武杉林で、溝腐れ病に侵され、手入れされずに放置された杉が、ぽきぽきと折れ曲がったままの、林内には篠竹がびっしりで踏み込めない状態の箇所。そして、あちこちに残土・産廃の痕跡も。
 そう言えば、今回の八街市のシンポジウム開催は、にんじんなどを出荷するために野菜を水洗いした、その水が農薬に汚染されていることが問題なのだという意見から、スタートした経過もあります



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