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アキアカネ(赤とんぼ)を見ていません。蠅がいません。

2007-07-04 00:06:22 | 都内で生活する水鳥や蝶などの虫たちの現況
 最近開催されました全国の赤とんぼを調査しているグループでのシンポジウムでは、全国的な赤とんぼの個体数の激減が報告されました。ここ4~5年で、10年前の1/10とまで言われています。
 本駒込での現状は、今年は一度も見ていません。昨年もほとんど。数年前までは6月中旬、梅雨の時期に一斉に羽化した赤とんぼの群れを確かに観察していました。昨年確実に観察できたのは、秋の時期に「小石川植物園」内のみと記憶しています。

 この2~3日の観察では、自宅とJR田端駅への道路際で
2回目観察のモンシロチョウ
1回目のヤマトシジミ
3回目のアゲハチョウ
これくらいしか観察できていません。観察箇所が動坂下1km四方の道路際としてもあまりにも少なすぎます。
 ちなみに、
①この圏内で6月下旬にツバメの明らかにつがいが観察は、JR田端駅へ向かう赤紙不動の周辺

1ケ所となってしまいました。
②実は、ここ3年ほど蠅を一回も観察できていません
③団子虫も観察できません。
④ゴキブリは異常に多いですが、一般のゴキブリはここ1年、一度の見ていません
 代わりにチャナバネゴキブリばかりとなりましたが、ここ半年ほど真っ黒の小さなゴキブリが増え出しています。その分チャバネが減ってきています。
とっても薬に強くて、かつ敏捷でロートルには捕まえられません。種類は不明です。
④周辺域で生き物が決定的に減って、カラスさえも寄り付かない街に変わってしまっているのが気がかりです。ヒヨドリや雀、そしてキジバトも本当に減りました。

 周辺での観察を続けますが、定点観測の必要性を今更ながら感じています 






 

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