文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

印刷会社の組版の現場から、気になること(3)

2007-03-01 23:17:00 | 組版プロの思考からXMLを考える
 長野県の長野市と松本市周辺の印刷会社2件を訪問してきました。長野市の会社は、かって写研のシステムを導入、その後、現在はCAD系のソフト主体にバッチを活かした組版で活性化しているとのことでした。
 長野市を背景にして地域で頑張って、グローバリズムに応じて世界への進出を目指しておられるようです。東京圏へは、積極的な参加を考えていないとの事です
 今回は、これからのコンテンツ市場への参入に関して話し合いました。元々コンテンツ市場はまだアニメやゲームなどが主流で、国内市場中心ですが、現状日本では、自動車輸出が主流であっても、ポスト自動車の、その後に何が主役に躍り出るのか明確ではありませんでした。
 それがどうやら、日本文化のコンテンツを世界中に、著作権管理をしながら輸出するとの方向性が、熱く語られていることを知りました。
 でも、ゲームやアニメ以外のコンテンツに何があるのでしょうか。

それはこれからの話しとして、この4月からの新たな土台構築として、
1 Windows Vistaで代表される日本語環境のJIS化。Unicode化によって、日本・韓国・そして中国の漢字が(CJKといいます)共通化されます。まずGOOGLEで日本の人名・地名・社名等の異体字が原因で検索出来ないことが大きく減ります。異体字はコード違いで検索出来ない、隠れた非関税障壁であるわけです。ここに風穴が開きます。
2 日本からの文芸書や学習塾等の情報が、CJKへ漢字情報がそのまま公開されます。また機械語翻訳の対象となります。その点でJIS X0213:2004は産業基盤形成として価値がとても高いのです
 従って、多面的な多神教の日本の文化が、処世として語られると同時にコンテンツとして、同時発信されていく可能性がとても高まるとのことです。
 
 日本の仏教を背景とした文学作品や、C:Cによる学習塾からのリアルタイムな個人別加工情報など画、国内外に発信される時代が直ぐ、このの前です
 今後コンテンツとして世界中に輸出可能となります。この観点から何が起こるか分かりません。






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