何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

523日目 輩・日付変更線ライブ

2005年08月30日 03時37分04秒 | Weblog
8月30日

 12時を過ぎたところで、作ったばかりの詩「輩」を、即興で唄う事にした。頭の中に、吉田拓郎さんのメロディーをイメージした。僕の曲には珍しい、3連譜というか3拍子のリズムで唄う事を決めた。キーはG。ズンチャカチャーン・ズンチャカチャーンとギターを弾き始めた。頭の中を空っぽにして、後は慣性にまかせて唄うだけ。
 吉田拓郎さんが、僕の中に降りてきた。なんだか、作って来たように唄えた。唄い終えると、気田地域の若者達がてっちゃんの店「輩」のイメージには美しすぎて合わないと非難ごうごう。でも、けっして悪い歌だと言っているわけではない。てっちゃんも笑いながら、その非難を受けてジョークを飛ばしまくっていた。みんな、そこそこ気に入ってくれているようだ。今日のライブは、新曲「輩」即興作曲の一曲で終了。小銭のおひねりを頂いて、その後、なんだか会話が盛り上がり気田の若者達が帰った後、お茶農家のみんなとぼくのふるさと実行委員会で、もっと春野茶のイメージをアップさせていこうと語り続け、気がついたら2時を過ぎていた。

 勝坂に戻ったのは午前3時前。へろへろに疲れてはいたが、又新しい曲が出来た事で心うきうきしながら布団にもぐりこんだ。今日のライブはもう終わっているので、起きて一日フリーだ。

 のんびり過ごそう。

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