何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

ミキシングでロック色

2019年10月30日 07時05分21秒 | Weblog
「完熟」が更に良い音になってきた。
20年も前に録音したと思えない時代を超えた出来だ。
ミックスの技術が上がってるせいもあるが、大きな理由はぼくの演奏スタイルにある。
時代を追いかけたり流れに乗るためには奇抜なテクニックが必要だが、僕は凡人で才能が無い、だからきちんとした音を出す事だけ考えて演奏してきた。
それが時代を感じさせない音になっている理由だろう。

奇抜なものには、長続きはしないがワクワクするような楽しみがある。
皮肉な事に、戦争で使われる人殺しの武器の開発のおかげで、僕達は楽な暮らしを続けてる。
快適な暮らしがあるから開発も出来る、が、それを維持する為に僕達は知らない事だと言え、人殺しの片棒を担いでる。
それがいいことだか悪い事だかわからない。
人類が、楽な暮らしを追求するんじゃなく、必要以上のことを我慢出来る様になればいいんだけど。
難しいな、無理だろうな。

「完熟」には、ライヴ・オン・ザ・ハィウェイとレラがはいってる。
この2曲は、都留スタジオで録音ミキシングされた自主制作アルバムからだ。
ライヴ・オン・ザ・ハィウェイはアレンジが河合徹三、レラはアレンジが都留経博、ミキシングマネージャーは佐藤淳。
録音条件がそれぞれに違うので、ミキシングは、更に難しい。

リバーブを深く掛けると、音楽がいやらしく聞こえる。
だが、あめりかんポップやロックは40年以上前からリバーブが深く気持ちいい。
どうやったらそうなるのか分からなかった。
それがやっとわかった。
至極単純な事だった。
全体に掛けていたリバーブをヴォーカルとバック演奏にわけ。
バック演奏、ヴォーカルそれぞれに違うリバーブを深くかけた。
これでいやらしくないリバーブが深く掛かった。
ミキシングは何処までも奥深い。

「完熟」の一曲目はベースとギター一本とコーラス。
一人で全部録音してる。
ミキシングでロック色を出そうと苦労した弾き語りとコーラスの次の曲「着火」。
アコースティックギター一本で、ロックになった。
都留スタジオで録音した、佐藤淳のミキシングにはかなわない。
「ライブ・オン・ザ・ハイウェイ」と「レラ」を聞けば分かるだろう。
僕はやっぱり音作りではアマチュアだ。

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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート 自宅アパート
1870004 東京都小平市天神町2-15-2-203
(天神町2丁目アパート(都営住宅)2号棟2階203号室)
(西武新宿線 小平駅 南口下車徒歩10分)
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

2019年12月22日 14時~(午後2時~)
料金 無料
(カンパ おひねり 受け付けます)
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