何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

奇跡

2014年09月14日 21時45分29秒 | Weblog
昨日は、小学一年生の孫のひなが調子が悪くて買い物にも行けないからきて欲しいと連絡があり。
典子さんと出掛けた。

ついでに、いっしょにご飯を食べて帰って来た。ひなは苦しそうに寝ていた。何もしてあげられないので少しだけ背中を撫でた。この子の成人する姿は見れないんだなと思うともっと何かをしてあげたい、そう思うけど何も出来ない僕である。

典子さんが下の子を風呂に入れている時、娘のゆいと病気の事を語りあった、進行はゆっくりとわかっているからか、娘もアッケラカンとして話してくれた。
最後に、「お父さんは肺炎で死にかけても自力で蘇ってくる人だから、10年もあれば奇跡起こすんじゃ無い!。」と。

医療の進歩は猛烈なスピードで進んでいる。甘い希望は持つ気は無いが、娘の言う奇跡は起きるかも知れない。

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