何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

2022年03月06日 04時20分00秒 | Weblog
1870004
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  高橋忠史

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高橋忠史
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ウクレレを弾いて「しゃぼん玉」を歌おうと練習しているが、なかなかウクレレがうまく弾けない。
今の身体の状態で弾けるように頑張らねば。
もっと練習だ。

音楽を好きではじめた頃、記憶媒体が無かったので作った曲を譜面にしてた。
もともと、音楽に才能がなく、譜面に忠実になりすぎ
自由度がなくなったのでそれからすぐに譜面を書くのを止めた。
詩の書き方が分からなかった。
ただ必死に我武者羅に書いていた。
そしてレコードも出せた。

死を目前の難病と出会い、僕は変わった。
今の僕にしかかけない曲がある、人生簡単に終わらせてたまるかー。


  匠

切りの無い高見へと 何時までも
昇り続ける 何処までも
ずり落ちて這い上がり 繰り返す
何度でも 何度でも 何度でも

擦り傷とアザだらけ 転んでばかり
教えてくれるのは 痛みだけ
ずり落ちて這い上がり 繰り返す
何度でも 何度でも 何度でも

たそがれた街を 歩いてる
たそがれた街は 傷だらけ
うな垂れても野望を抱きながら
傷ついた街を 
歩いてゆく

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