何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

しとりの里、竹林コンサート

2014年09月24日 12時58分36秒 | Weblog
岡山県津山市久米南ゴルフ場近くにしとりの里の宿泊施設に三泊した。
昨日は竹林コンサート、春にこさせてもらった時は地元の人が沢山来てくれたが、今の時期はちょうど稲刈りで忙しいとの事、でも、わざわざ兵庫県の播州地域から30年以上の付き合いのある大ちゃんや久後くんが僕の病気を心配してやって来てくれたり、春に岡山市でライヴを企画してくれた臼井さんが岡山市から家族で来てくれたり、先日、智頭町でライヴを企画してくれた藤原さんも来てくれていた。客数は少人数だったが、僕にとって密度の濃いお客さんがそろった、秋晴れの自然の中、時折竹の葉擦れの音が優しい素敵な竹林コンサートでした。

夜はロッジに戻って、同じ時代を生きた同じ歳の黒瀬さんと音楽、人生、命、遅くまで語り合って眠った。
今は静岡に向かってはしっている途中です、滋賀県で藤木さんから頂いた車の税金を、今回の収入でやっと払えそうなので、ひたすら一般国道を進んでいます。本当にみなさんに迷惑の掛け通しの高橋で申し訳ありません。

気力は前向きに充実してきたのですが、身体は半端でない疲れ方をしています。朝ロッジで起きた時、身体中に鉛を流し込まれたように重く気だるくしばしうごけませんでした。食欲も無くこのまま動けないんじゃないかと不安でしたが、なんとか車を運転出来てます。
ギターが上手く弾けなくて、必要以上に力を込めて弦を押さえるので、左手の筋が痛み、ライヴを重ねる度にその痛さは蓄積され強くなっている。
これからライヴを続けていく為には、取れない疲れと、蓄積されてゆく左腕の痛みと闘い続けるという事、
ファイト!忠史。

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