何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

磐田市向陽中学校

2014年11月21日 18時38分24秒 | Weblog

雨の東京を昨夜遅くに出発した。経済崖っぷちにいつもいる僕は当然のように一般国道をひた走る。
寝不足とその疲れで、身体のふらつきはひどく、目は霞んで、暗い夜道がぼやけていた。
道の幅がいつもより狭く感じた。
午前3時半、御殿場の道の駅に着くまで、恐怖との闘いだった。

今、歩くより楽な車の運転だが、悪いことが起こる前に運転をやめる事も考えなきゃいけない。
運転出来なくなると、今ギターを担いで歩くのも困難になっているので、介添えが無いと遠くに出掛けるのは難しくなる。まー、その時はその時考えればいいか!。

磐田に早く着いて、お茶畑を散歩しました。さすがお茶どころ静岡だねー!。御殿場の道の駅で6時に目をさまし、磐田に向かう国道1号線から見え続けた雪をかぶった富士山がいつもより美しく見えたのは病気のせいかな?。

磐田市立向陽中学校に着いた。いつものメンバー、会長の大橋さん、歴史を教える佐藤先生、遠江国分寺の活動に欠かせない存在の今井さん、それに今日はプロジェクト7の協力メンバーの伊藤さんもトランペットを持って参加。
病気の事は、誰にも知らせてなかったが、先日の大池のイベントで助けてもらったトンボ合唱団の望月先生から伝わっていたようで、皆さんと会った瞬間からいつまで生きられるのと質問攻め。歯に絹きせぬ物言いは、僕を仲間と認めてくれたと言う事だろう。
力がわいてくるぜ!。

七重のいらか、のテンポの早いカッティングが出来なくなってしまったが、この歌を唄わないわけにはいかない。茶畑を散歩しながら考えた。
どうしようも無くなった時新しアイデアが産まれる。ピンチはチャンスだ。

明日に続く。

二枚目の写真は、遠江の空。

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