何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

665日目 袋井西公民館

2006年01月21日 14時47分31秒 | Weblog
1月19日

 久しぶりにコタツではなく、布団に潜り込んで眠った。朝の6時に。

 電話が鳴った。起きた。この先のガラ空きのスケジュールを心配して、知り合いに掛け合ってくれて23日のスケジュールが何とかなりそうだと言う、相良の白鳥さんからだった。

 10時半だった。その後も、この日、何度も電話をくれた白鳥さん。なんと、24日のスケジュールも決めてくれた。

 人任せの、だらしない高橋忠史は、白鳥さんからの電話を待つ一日。精神的にも肉体的にも少々ダウン気味の僕は、夕方まで、それなりに色々考えながら、白鳥さんが決めてくれたその先のスケジュールのことを考えながら、録音の準備を続けていた。
 マイクのベストポジションを探ったり、録音したギターのエフェクトをどう使えばいいかと試行錯誤しているうちに、今夜のライブの出発時間がやってきた。

 袋井市の西公民館、先日、高柳君の家でホームコンサートをしたときに来てくれていた奈美ちゃんが、合唱の仲間達を集めてくれるということだ。8時前に公民館に着くと、高柳君が待っていてくれた。荷物を持って公民館に入ると、奈美ちゃんの仲間もやってきていた。奈美ちゃんがやってきて、8時前に、2階の会議室が空いたということでみんなで会場に入り、それぞれに会場作りをしていると、続々と仲間達が集まってきた。青年団の懐かしいメンバーの顔もたくさん見えた。20人ほど集まったところでライブ開始。

 知っている人達がたくさんいたので、どんどん生まれている新曲を中心に1時間と少しのライブを終了。奈美ちゃんが作ってきたという具だくさんの汁をみんないただきながら10時の閉館時間までそれぞれに交流した。

 ホームページを見て来てくれていた人が居た。何処かで見た顔なのだが思い出せない。天竜のバイク仲間が集まる喫茶店ウイッシュのライブで会ったと言われて思い出した。ギター談義をした石田さんという人だった。明日のスケジュールが決まっていないんだとライブで話していたのを気にしてくれて。この近所に、素敵なお店があって、そこではライブもやったりするから行ってみませんかと、誘われた。もちろん、大喜びで同行させてもらう事にした。
 石田さんに先導してもらって店に着いた。始めてきた店なのに、店の看板やたたずまいを見て、始めてきた感じがしない。思い出した、浜松のハンブルグでチラシをもらった店に違いない。と、思いながらも、半信半疑。石田さん達と共に店に入った。オーダーを取りに来た店長に石田さんは、僕を紹介した。店長とはハンブルグで会っているはずだが、イメージが同調しない。僕の名前を聞いたその時、店長の顔が急にほころんだ、そして「な~んだ、高橋さんじゃないですか」と満面の笑顔で喜んでくれていた。やっぱりそうだった。早速、ライブをさせてもらうことをお願いしたら、僕の都合のいいときで言いといってくれた。2月の1日にお願いする事にして、しばらくして店を出た。

 石田さんに大感謝。思わぬ人に出会わせてくれた今夜。素敵な気持ちで車を走らせた。
10時半、春野町には11時半には着ける。明日のライブが決まってないので、「輩」に電話した。てっちゃんに日付変更線ライブをと言ったら、おいでおいでと気軽に引き受けてくれた。困ったときの「輩」だ。

 店に入ると、天野さん達が飲んでいた。坂下さんもやってきてくれて12時が過ぎた。出張から帰ってきたという青年が12時前に飲みに来た。

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