何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

高橋忠史まだまだくたばりません

2016年10月13日 18時20分57秒 | Weblog
食欲が戻ってきた。
カラッとした秋晴れは続かないが気温も下がってきて、ライヴの疲れも癒えて来た様だ。
富士吉田のジュゲムのライヴから一ヶ月の間に3回もライヴ出来たなんて凄い事だけど病気持ちの身体には負担が大きかったようだ。

とにもかくにも食欲が出たことでこれ以上体力が落ちることは無い・・良かった。
所沢でのライヴの前から、夏風邪でもひいていたのか、下痢が続き気だるさと食欲の減退で唄う自信も無くしていた。
ひょっとしたら所沢で唄えなくなって、僕の「唄い屋」人生も終わりになるかも知れない・・・と、マジで思っていた。
常にふらつく身体で過ごしているから、体調が悪くなると病気が進行したと思い込み、回復は望めない病気だからあきらめに近い思いにさいなまれる。
所沢では唄えた。
でも短いライヴだったのに、唄い終わった後の気持ち悪さは今まで経験したことの無いものだった。
2日後のホームコンサートで唄える自信はまるで無くなっていたが、遠くから飛行機や新幹線のチケットを事前にとって来てくれる人が何人も居ることが分かっているから止めるわけにはいかない。
いつも言ってるように、たとえ唄えなくなってもそこで出来る事をやる。
それが高橋忠史だ。
出来ない事を言い訳するんじゃなくて、出来る事を探して精一杯やりきる。
それが評価されなくなったら、その時こそ「唄い屋」を止めよう。

そう覚悟して、ホームコンサートに望んだ。
1部が終わるまで何とか唄えた。
2部に入るとしょっぱなからろれつが回らなくなっていた。
松本亮さんのパーカッションとなおちゃんのギター演奏に助けられて最後まで唄えたが、1曲ごとに舌の奥の筋肉が麻痺していってしっかり発音出来なくなっていった。
すべてが終わったかな・・・体重が落ちて痩せた身体で横になりながら本気で思った。

翌日、訪問医療で針灸師に、灸で疲れを取ってもらったら急に体調が戻りまったく食べれなかった食欲も戻って来た。
病気が進行していると思い込んでいたので、体調は戻らないから、ホームコンサートが人生最後のライヴになるんだとあきらめかけた。
当然のように病気は進行しているが、食欲の無さやどうしようもない気だるさは他の要因があったようだ。

高橋忠史、甦りました。
ろれつはまだ良く回りませんが、緊張感を持てばしゃべれます唄えます、この状態を維持するために良く食べ良く運動して11月の栃木のライヴに備えます。
高橋忠史まだまだくたばりません。

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高橋忠史

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2016年11月6日

宝蓮寺ライヴ ( 栃木県栃木市鍋山町47)

時間  午後2時開演

参加費  500+歌を聴いた感動分のおひねり

問い合わせ  080-6525-6018  渡辺


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