何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

歩いて歩いて

2021年11月20日 07時24分32秒 | Weblog
自分のやりたいことやり続けるためには、人に興味をもってもらわなけりゃならない。
歩き旅はそのさいたるものだった。
歩きたくて歩いたんじゃない。
旅が好きで旅したんじゃない。
総ては、めだって唄う環境を作るためだった。
何となくはじめた歩き旅だったが、学ばせてもらう事が多かった。



  歩いて歩いて

歩いて歩いて歩いて 靴底すり減らし
歩いて歩いて歩いて 君と出会った
歩いて歩いて歩いて 探し続けた
歩いて歩いて歩いて 大切なものを

歩いて歩いて歩いて 何度も涙を流し
歩いて歩いて歩いて 君と出会った
歩いて歩いて歩いて 迷惑掛け続け
歩いて歩いて歩いて 君に恋した

歩いて歩いて歩いて ずっと側にいた
歩いて歩いて歩いて 君に出会った
歩いて歩いて歩いて 支え続けてくれた
歩いて歩いて歩いて 君を愛した

歩いて歩いて歩いて 君を愛した
歩いて歩いて歩いて 君を愛した
歩いて歩いて歩いて 君を愛した
歩いて歩いて歩いて 君を愛した

にせもの

2021年11月20日 07時24分32秒 | Weblog
人類にどれほどの事が出来るのだろう。
神と悪魔が産まれて、いや作って、理想の社会を作るために戒めもできた。
地球と言う生命体のスピードに同調できないのか、何千年たっても歴史も人の生き方も変わらない。
だから、しりの青い事を言い続ける僕たちが必要なんだろう。



  にせもの

噓と詐欺まがいの この世に生きて
街角で突然 唾をはかれ
笑い飛ばして 誤魔化して
問題起さず 過ぎてゆく

街はお祭り 人混みあふれ
おかねの音と 奇抜な化粧
淋しがり屋の 夢誘い
噓の上塗り 涙恋
 やれソーリャ今夜も一人きり
 人が溢れて一人きり

悲しいけど 現実なんて
砂の上の 楼閣さ
波が来れば 崩れてしまう
張りぼてだらけの にせものさ
 やれソーリャ今夜も一人きり
 人が溢れて一人きり
 やれソーリャ今夜も一人きり
 涙こぼして一人きり