何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

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2016年06月14日 18時21分49秒 | Weblog
毎週火曜日は言語聴覚士の北さんが言葉の訪問リハビリで来てくれる日だ。
いつも通り首肩背中をマッサージしてもらい言葉に関わる首周りのリハビリでストレッチをして舌の筋肉強化のトレーニングをしたら最後に言語練習。

言語聴覚士の北さんに会ってなかったら、もう唄う気力も無くしていたかも知れない。
そう思えるほど、言語機能を維持する為の首周りのストレッチが、いびつであっても何とか言葉の意味を伝えられる状態を保ってくれている。
それだけではなくて、ふらつきがひどくなると吐き気に似た気持ち悪さが襲ってきて全てのやる気が失せてしまうのだが、首周りのストレッチをするとふらつきが少し改善されて気持ち悪さが収まる。
北さんの来てくれる火曜日だけじゃなく毎日、朝起きて、昼調子が悪くなってきたら、夜寝る前。
首周りのストレッチは欠かさない。

おかげで、先週に比べると歩くこともだけど立っている事も辛くなってきた今の状態でも言葉の伝わり方は変わっていないと言ってもらえた。
「休む事も大切なんですけど、休めと言っても高橋さんは休まないでしょうから100%の力を少し抜くぐらいの気持でやって下さいね。」
そうも言われた。
頑張りすぎるのは良くないとわかりながら頑張ってないとライヴ出来なくなりそうで恐い。
運動機能が劣っていくのだけが確実な事実で機能回復はありえない現実の中で、何かを頑張ってやっている時だけ余計な事を考えずに時が過ぎてゆく。
何もしたくないと言って、ボケーっと時間を過ごせた日々って幸せだったんだなー。

最後の言語練習で僕のろれつのまわりにくい言葉を強化するために単語を選んできてくれて練習するのだが、僕のイントネーションを聞いて関西人だと感じて普段どおりの発音でいいと言われた。
東京に住んで40年少し、普段の会話はほぼ標準語、でもライヴなどで興奮してくると大阪なまりが出てくる、それだけじゃなく日本中旅し続けた人生で各地のイントネーションが折々の場面で出てしまう。
いろんな場面でごく自然にイントネーションが変化するなら、イントネーションを限定して話すより、普段どうりで意識しないでやりましょうと言うことになった。
7月に北海道の長万部町に長万部町の人達のおかげで久々に出掛けることが出来るがちょっと前までのようにもう日本中を駆け巡ることは出来ない。
朝おやじ会議にでて、アパートの道路に出て東の空を見たら、ちょっといびつだが青空に雲が白い日本地図を描いてた。

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7月 9日(土)

北海道長万部町   高橋忠史 投げ銭ライヴ
          19時 開演

会場   民宿・ シャマンの里   長万部駅徒歩7分
       電話番号 01377-2-2157



7月17日(日) 高橋忠史・魂のライヴ
        64歳 青春真っ只中

小平市天神町2丁目都営アパート(秀峰会)集会所

西武新宿線 小平駅 自転車道を徒歩10分
緑萌える遊歩道をぜひ歩いて来て下さい。
じゃぶじゃぶ池公園裏(自転車遊歩道の脇にある小さな公園)

13時半 開場
14時 開演 

参加費 投げ銭

高橋忠史 命懸けでの自主ライヴ


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娘、しのの旦那、潮田雄一はプロのギタリスト、インターネットで名前を入れて検索すると出てきます。

娘、ゆいの旦那、新井道雄はヘアーメイクアーティスト、新宿駅徒歩3分の所で友人と共同経営で下記の美容室を出しています。
新宿で髪をセットする時はぜひ行って下さい。高橋忠史の話で盛り上がれますよ。
THE DERBY【ダービー】
東京都新宿区新宿4-2-7 中山ビル2F
新宿駅南口徒歩3分 新宿三丁目駅6E出口より徒歩2分
Tel:03ー5363-4041


高橋忠史のフェイスブック
https://www.facebook.com/tadashi.takahashi.7902
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電話  090-8849-0907

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