私の地元では珍しくジビエが手軽に食べられるカフェ『KAIJU CAFE(カイジュウカフェ)』さん。
この近くで有名な“お千代保稲荷”のある同町内道の駅に併設されているお洒落なカフェです。
道の駅内にあるので、カフェ隣には地元の新鮮野菜が安く並んでいたりして人気の道の駅。
そんな厳選された地元野菜やフルーツを使った料理やスイーツがこちらの魅力の一つ。
カフェを入ってすぐのカウンターでメニューを先に注文し、席で待っていると店員さんが運んでくれます。
今回はランチセットでずっと気になっていた“鹿肉ハンバーグ”(1606円/税込)を頂きました。
ランチには前菜として豪華なサラダプレートやスープが付き、炭水化物はご飯とパンから選択可。私はもちろんご飯！
最初に運ばれてきたのは野菜たっぷりのミネストローネ。ジェノベーゼソースが少し入ってる。
そんなちょっと珍しいタイプのミネストローネは、野菜の甘さが染み出た深くて旨味のあるスープ。
一緒に添えられているメッセージも素敵。地元の農家さん達が地元を盛り上げようとしている姿勢が伝わってくる。
少し入っているジェノべソースがいい香りも引き出していて色んな意味で何度も楽しめるスープでした。
前菜プレートは野菜もりもり！新鮮な生野菜の他、ラペやピクルス系などのデリも充実していて食べ応え十分。
野菜はもちろん、鶏ハムや玉子焼きも美味しいけれど、少量のコーンスープも美味しかった。
何と上にかかってるオレンジ色のソースはそのまま、オレンジ味のソース。
甘さの中にほんのり香る柑橘系の香りが爽やかで、味を引き締めてくれる。
酸味は強くないのでうまくスープと調和してて新しい味の発見がありました。
サラダプレートはどれから食べようか迷うぐらいのワクワク感とボリューム感があって大満足です。
そしてメインの鹿肉のハンバーグ。煮込み系なので、香りはそれほどいい意味でのジビエ臭さは無い。
一つ一つ丁寧に作られてると感じるゴロっとした拳大より少し大きめのハンバーグは熱々で肉肉しい。
最初箸で一口大にして食べようかと思うも、想像以上に肉がしっかりしていてナイフを使いました。
鹿肉が詰まっているという感じの断面。一口食べるとほんのりジビエ臭がして噛み応えのある弾力感が最高。
お肉自体も美味しいですが、少し甘味を感じるソースとの相性もよく、当たり前ながらご飯が進みます。
最初から最後まで、カフェなのにまるでコース料理を頂いたかのようなワクワク感が止まりませんでした。
しかも今回は堤防道路に面した明るい場所で食べられたので景色も堪能出来て幸せなランチタイムになりました。
カフェ入口付近にはテイクアウト用の冷凍ジビエも何種か販売されているのでそれも気になるところ。
今度はまた違うメニューか、もしくは今が旬のフルーツを使ったスイーツも食べてみたいです。ごちそう様でした♬
■前回記事 『KAIJU CAFE(カイジュウカフェ) 2023/3/8』
●場 所→岐阜県海津市平田町野寺2357-2 道の駅クレール平田内／050-8884-2708
●定休日→2024年7月から無し ※詳細はお店の『Instagram』参照
●営業時間→8:00～17:00（モーニング10:30まで、ランチ11:00～14:00）
●定休日→2024年7月から無し ※詳細はお店の『Instagram』参照
●営業時間→8:00～17:00（モーニング10:30まで、ランチ11:00～14:00）
