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Deep City 横須賀

横須賀市の地域ガイドブログ 観光やグルメ&おいしい!おすすめのお店紹介 ニュースやイベント基地情報も

★パン市場『浜田分店』★創業大正3年!浦賀の老舗パン屋さんハマダ

2008-08-21 | ◆浦賀
浦賀にあります、大正3年創業のパン屋さん「浜田分店」に行ってきました!
ただ歴史が古いだけではなく、“美味しいパン屋”として、横須賀では根強い人気があります。
(記事、写真は2006/8/21のものです)

「京急浦賀駅」より駅前の商店街を進み、浦賀警察を右折。しばらくすると....ありました!



お店で買えるのはもちろん、エイヴィ小原店、エイヴィ大津店、エイヴィ平成町店、
エイヴィ佐原店、相鉄ローゼン湘南山手店でも「浜田分店」のパンを買うことができます。



なんと陳列棚の向こうは、パン工場!“自家製”を説明するのに、これほど分かりやすい説明は
ありません! お目当ての「ジャンボハンバーグ」は残念、売り切れでした。
 


実はこの日買ったパンは、写真を撮る前に完食してしまい、後日aveで買ってきたパンです。
添加物は一切使用していないというフランスパン「よこすかフランス」を使用した
「メンチカツサンド」と「フィッシュサンド」です。
この“よこすかフランス”が美味いんですよ!本場フランスパンより硬くなく、
菓子パンよりも、食べ応えがありしっかりとお腹にたまります。

そして気になるのが、平成町の「ハマダ」パンとの関係。
問い合わせてみますと、これは意外!会社的にも関係がないそうです。
昔は同じ会社で分かれたということでもないようです。


浜田分店ホームページ

TEL 0120-410146
〒239-0822 神奈川県横須賀市浦賀町5丁目5-4 

食べログ→パン市場 浜田分店
名前が似ているけれども直接関係のない、平成町の浜田パンの記事は→こちら

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ストリートビュー。


そうだ!横須賀に行こう!


★咸臨丸フェスティバル★横須賀市浦賀★浦賀ドック★

2008-04-26 | ◆浦賀
横須賀の年間イベントには必ず記載されている『咸臨丸フェスティバル』。
一度も行った事がなかったので、なんとか時間を作って見に行ってきました!
今回で10回目となるこのイベント。日本で初めて太平洋横断を成し遂げた船
「咸臨丸(かんりんまる)」を称えて毎年この時期に開催されています。


場所は住友重機械工業㈱浦賀工場。イベント盛りだくさん。



その中でも見たかったのが「水恋乞いレース」!
咸臨丸出航に際し、浦賀の水を積み込んだ史実をもとに再現したレースだそうです。
4人1組で水をこぼさないように運びます。これが結構難しそう!
きっと子供さんはもっと大変でしょう。


 
特設ステージではライブやクイズ大会、たまごつかみ大会などが行われます。
会場には露店が並び、フリーマーケットや地元の野菜なども売られていました。


 
レンガドック近くのミュージアムパーク推進センターでは、
咸臨丸や産業遺産などの資料が展示されています。


 
大型クルーザー「やまゆり」と、1号ドックより一回り大きい「2号ドック」



このイベントでぜひ見ていただきたいのが、この日本最古のレンガ積みドライドック。
このドックを紹介するツアーや、ドック内でのジャズコンサートも行われるそうです!

咸臨丸 (Wikipedia)


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『咸臨丸フェスティバル』
時は幕末、勝海舟を艦長格とする咸臨丸は、安政7年(1860)に浦賀から出港し、
日本人初の太平洋横断を成し遂げました。  「咸臨丸フェスティバル」は、
この壮挙を称えて、開国の町「浦賀」で行われるイベントです。
場所 住友重機械工業㈱浦賀工場内、浦賀港周辺
アクセス 京浜急行 浦賀駅下車
問合せ:浦賀行政センター TEL:046-841-4155
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ちょっと駆け足で見て回ったので、もうちょっとゆっくりと見たかったです。
小学生の部の「水恋乞いレース」や「ドックツアー」は次回の楽しみにとっておきます


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そうだ!横須賀に行こう!


★銀泉浴場★浦賀~鴨居★横須賀の銭湯めぐり★

2008-02-08 | ◆浦賀
先日の夕方のニュースで、“ここのところの原油高の影響で、昔ながらの銭湯が次々と閉店”
というのがやっていました。銭湯離れの時代の流れに追い討ちをかけるような原油高。
横須賀にも多くの銭湯が残っておりますが例外ではないでしょう。
家のお風呂を離れ、たまには銭湯もいいものです。

 
というわけで、今回の横須賀銭湯めぐりは、鴨居と浦賀の間にある『銀泉浴場』です。
少し前に大規模な工事をしていた後には「クリエイト」などが出来ていました。
工事前は市営住宅があったようです。地図ではこの辺りなのですが、銭湯が見つかりません。
クリエイトの裏に回ってみると、ありました!



道路側の劇的な変化も関係なく、昔のままに、ひっそりとある銭湯「銀泉浴場」。
このギャップは面白いですね。駅から近いとはいえないこの場所で、長年営業している
というのも不思議といっては失礼ですが、とても興味をそそられます。
横の通路を入ると入り口で、手前が男湯、奥が女湯になっています。


 
写真がぶれちゃっていますが、脱衣所はこんな感じで、番台の下に下駄箱。
女湯とは“魅惑”のカーテンで仕切られています。
無駄なものはなく、すっきりとしていて落ち着きがあります。

 



早速お風呂に入ってみますと・・・おお!素晴らしい!デーンと富士山が迎えてくれます。
やっぱり銭湯には富士山のペンキ絵が良く似合います。
絵には「13.8.28」と書かれています。絵の書かれた日付でしょうか?
調べてみましたら東京の絵師、丸山師によるもので横須賀では珍しいのだとか。(下記参照サイト)
湯煙でぼやけちゃっているのが残念です。(また行ってきます)



そして浴槽も珍しく中央に配置されています。2つ区切られていて、壁側の方が熱めのお湯。
丸くなった手前側を背に、真正面に富士山を眺めながらお湯に浸かるのは、もう最高!
他にお客さんがいたので言いませんでしたが、心の中では「う~ん、極楽、極楽♪



女湯との境の壁にものどかな風景が描かれています。
蛇口は浴槽両脇に6つずつ。シャワーはついていません。銭湯めぐりの当初は
なんて不便なんだ!と思っていましたが、今ではこれはこれでいいな、と感じます。


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『銀泉浴場』
横須賀市鴨居2-8-8
046-842-0469
営業時間 午後4時~10時 
定休日 不定休
駐車場 銭湯客専用の駐車場1台分あり。すぐ近くにはコインパーキングもあります。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

google検索→横須賀 銀泉浴場
google画像検索→横須賀 銀泉浴場
まだそれほど多くの銭湯には行っていませんが、ここ「銀泉浴場」は
名前といい、場所といい、浴槽の形といい、そして見事な富士山といい、かなりいい銭湯です。
この場所で長く営業し続けている秘密が分かったような気がします。
また今度、ゆっくりお湯に浸かってきます。



★当ブログ横須賀の温泉&銭湯特集★

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ストリートビュー。煙突が目印です


★中島三郎助まつり★浦賀ドック★住友重工浦賀工場跡地★

2008-01-26 | ◆浦賀
今日は浦賀の住友重機械工業(株)浦賀工場で行われている『中島三郎助まつり』に
行ってきました!普段は入ることのできない場所で、貴重なレンガドックも見れるという事で、
仕事の都合で時間が限られた中、足早に見学してきました。
開催時間は10:00-15:00。私が着いたのは9:30です!


かつての住友重機械工業通勤門。2003年(平成15年)3月末で工場は閉鎖しています。
閉鎖前は最大6千人の従業員を雇い、日本を代表する造船所 でした。



正面の建物がメイン会場。かつての機関工場です。



これは見事ですね。浦賀中学校美術部作の『中島三郎助』
「中島三郎助まつり」は、日本人として初めて黒船に乗り込んだ浦賀奉行所与力
「中島三郎助」の生誕を記念し、その功績をたたえるイベントです。

浦賀に生まれ、浦賀奉行所与力を務め、またペリー来航時には、最初に黒船に乗り込み
交渉役となった中島三郎助。日本で最初の洋式軍艦「鳳凰丸」建造の中心人物でもあります。
明治2年、函館五稜郭での新政府軍との戦いで、息子二人と共に戦死。
お墓は東浦賀町の東林寺にあります。
のち、明治24年(1891年)愛宕山公園に中島三郎助招魂碑が建てられたのですが、
その時に中島の業績を称えて浦賀にドックを建設することを荒井郁之助が提唱しました。
明治30年(1897年)、浦賀船渠株式会社が設立され、これが住友重工浦賀工場の前身です。
このように浦賀を語る上では欠かせない重要な人物です。


 
(右)今回のお目当ての一つ、「黒船シチュー」200円
いも、にんじん、お肉が入っていて普通に美味しい。急いで出てきたので朝ごはん代わり。


 
工場内では「中島三郎助関連パネル展」など貴重な資料も閲覧できます。
外でも露店やフリーマーケットなどが行われていました。


 
「ONE DAY(1日)ミュージアム」



そしてこちらが、世界に4ヶ所にしか現存していないレンガ積みドライドック。浦賀ドック。


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★『中島三郎助まつり』★
日本人として初めて黒船に乗り込んだ浦賀奉行所与力
「中島三郎助」の生誕を記念し、その功績をたたえるイベント。

毎年1月下旬開催
場所 住友重機械工業(株)浦賀工場内
問い合わせ 浦賀行政センター内観光協会 046-841-4155
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
関連サイト
Wikipedia→中島三郎助
中島三郎助招魂碑のある愛宕山公園については→こちら
google画像検索→中島三郎助まつり
google検索→中島三郎助まつり

特集している「横須賀風物百選」にも「浦賀造船所」があります。
こちらは後日、別のページでまとめたいと思います。
駆け足での見学となりましたが、浦賀ドックも見ることができたので良かったです。
そして改めて、中島三郎助について知り、浦賀の町との関係の深さを再認識しました。


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そうだ!横須賀に行こう!

★浦賀のお祭り~その2~★西叶神社★東叶神社★例大祭★

2007-09-18 | ◆浦賀
2007年9月14,15,16日に行われた浦賀のお祭り(叶神社例大祭)の写真をUPします。
写真はすべて最終日、日曜日のものです。


西叶神社




 
西叶神社周辺には多くの露店が並びます。



『浦賀の渡し』に乗って東叶神社へ。
この日は渡し舟も大盛況。両岸で待ちができています。



するとちょうど、西叶神社へ渡御していた宮神輿が帰ってきました。
船で渡ればすぐなのですが、浦賀湾をぐるっと回るのですから大変ですね。






 
午後6時。浦賀駅前に待機していた神輿や山車が、西叶神社の宮神輿を先頭に動き出します。
浦賀のお祭りは、ここからがまた凄い。光を点けた山車や神輿がずらーっと並ぶ様は
圧巻です。



西叶神社の宮神輿


 
『田中町』                       『南浦賀』


 
『南浦賀』                       『光風台』


 
『高坂』                         『高坂』


 
『柳町』                         『柳町』


 
『川間』                         『川間』


 
『濱町』                         『濱町』


 
『蛇畠町』                       『紺屋町』


 
『紺屋町』                        『宮下』


 
『浦賀7丁目』                  『浦賀町七番組』


 
『荒巻』                        『荒巻』


 
『荒巻』                       浦賀警察署前


関連サイト
当ブログ横須賀風物百選→西叶神社
当ブログ横須賀風物百選→東叶神社
当ブログ→よこすか神輿パレード


写真の中には、無数のオーブのような物が写っているものがありますね。
空気中のごみがフラッシュに反射したものなのか、霊といわれるものが
祭りの雰囲気を楽しんでいるのか・・・浦賀のお祭りは本当に素晴らしかったです。
各町内会の方をはじめ、お祭りの関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
天気もよく(暑いくらい?)とても素敵なお祭りを楽む事ができました。


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◆ 浦賀のお祭り その1(昼編) ◆


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★浦賀のお祭り~その1~★西叶神社★東叶神社★例大祭★

2007-09-17 | ◆浦賀
横須賀で一番大きいといわれる浦賀のお祭りに行ってきました!
かねてから行きたいと思っていたので非常に楽しみです。
今年は3年(4年?)に一度の、西叶神社の“宮神輿”が出る年で、なんと“初めて”
東叶神社の御神輿が西に渡る!という記念すべきお祭りとなりました。
以後写真の羅列になりますが、雰囲気をお楽しみいただけたら嬉しいです。
(すべての写真はクリックで拡大します。)
※当ブログでは通常、お顔が分からないように画像加工しておりますが、
活気ある雰囲気をお伝えしたく、そのまま掲載させていただきました。
ご了承下さいますようお願い申し上げます。


16日午後2時に東叶神社の宮神輿が西叶神社に初めて渡御しました。
神様の先導役とされる天狗。



東叶神社の宮神輿。


 
各町内の神輿や山車が続きます。
『あ組』                  『新井』


 
『洌崎』                      『新町』


 
『新町』                    『八雲神社』



『東1丁目 八雲神社』



『(西)叶神社』 神様の先導役とされる天狗。



西叶神社の宮神輿。


 
『田若』                     『田中町』


 
『浦賀北』                     『北町町内会』


 
『浦賀団地』                     『浦賀京浜』


 
『浦賀京浜』                      『芝組』


 
『芝生』                         『荒巻』


 
『荒巻』                      『浦賀7丁目』


 
『浦賀町7番組』                     『宮下』


 
『紺屋』                         『紺屋』


 
『蛇畠町』                      『濱町は組』


 
『濱町』                           『川間』


 
『川間』                          『柳町』


 
『柳町』                          『高坂』


 
『高坂』                        『光風台』


 
『南浦賀』                        『南浦賀』


関連サイト
当ブログ横須賀風物百選→西叶神社
当ブログ横須賀風物百選→東叶神社
当ブログ→よこすか神輿パレード


凄い数の神輿と山車に圧倒されました。夜の様子も続けてUPします。

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◆ 浦賀のお祭り その2(夜編) ◆


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★東福寺★西浦賀★三浦観音第13番・三浦地蔵尊第33番札所★

2007-07-08 | ◆浦賀
三浦半島巡礼記。
今回は西浦賀、叶神社の裏手の高台にあります「東福寺」へ行ってきました。
三浦観音第13番、三浦地蔵尊第33番札所になっているお寺です。


山門へ至る階段。


 
上った先の「山門」。右手には「地蔵堂」(クリックで拡大します)


 
(左)観音様が安置されている「観音堂」(大悲閣)。昭和46年築、コンクリート造り。



「観音堂」「地蔵堂」がある所からさらに階段を上った所にある「本堂」。
格式、威厳、風格がある立派な本堂。ほ~っと思わず息を呑みます。
このお寺は、徳川家康が江戸に入城した折に、三浦半島の代官となった
長谷川七左衛門長綱によって 改宗され、禅宗のお寺になったとの事。
歴代浦賀奉行も就任すると必ず参拝に訪れたとか。



分かりづらいかと思いますが、※彫刻も見事です。
※岩田辰之助による昭和7年に作成された鏝絵(こてえ)
鏝絵=左官職人が土蔵などの壁の仕上げに鏝(こて)と漆喰(しっくい)で作り上げたレリーフ。



東福寺にあった案内板。(クリックで拡大します)





東福寺から浦賀の海を眺める。景色が素晴らしい!
左側対岸は東浦賀。右側の緑は「愛宕山公園」


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◆山号寺号 延命山 東福寺
◆宗派 曹洞宗
◆創建
◆開山
◆開基
◆本尊 釈迦如来
◆寺宝

◆場所 横須賀市西浦賀町2-37
◆電話 046-841-1234
◆アクセス 京浜急行「久里浜駅」から「浦賀」行きバス
      または、「浦賀駅」から「久里浜」行きバス「紺谷町」下車徒歩5分

★聖観世音菩薩★
◎聖観世音菩薩の画像は→こちら  (参)Annie's Homepage
◎ご詠歌 『浦つたえ まいりて拝む 観世音 たすけ玉えと 祈る身なれば』
★地蔵尊★
◎地蔵尊の画像は→こちら (参)三浦地蔵尊三十八札所のご案内
◎御詠歌 『今もなほ 仰げば高し 延命の 山の端照らす 法のともし火』
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google画像検索→浦賀 東福寺
google検索→浦賀 東福寺
そらいろネット→横須賀市西浦賀史跡巡り・観光名所案内

三浦観音と地蔵尊、2つの札所でもあり、立派な本堂に、浦賀港を見下ろせる眺め。
御開帳の年の再訪が今から楽しみなお寺です。
訪れて感心し、調べてみて面白い。浦賀は奥が深いですね。

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★当ブログ“三浦三十三観音霊場”特集★
★当ブログ“三浦地蔵尊”特集★

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ストリートビューではこれ以上入れませんが、正面奥の階段を上ります


★虎踊り★西浦賀 為朝神社★横須賀風物百選★

2007-06-08 | ◆浦賀

横須賀

風物百選めぐり。今回は明日、6/9(土)に西浦賀の為朝神社で行われる『虎踊り』です。
以前から見てみたいと思っていた“虎踊り”なのですが、残念ながら今回も見れそうにありません。
それならば!と、“虎踊り”が行われる「

為朝神社

」へ行ってきました。

為朝神社/虎踊り@横須賀市西浦賀
実際に「為朝神社」へ来てみると、鳥居、狛犬、拝殿、手水舎と実にコンパクトにまとまった、
それでいてまったく無駄のない神社です。浜町(西浦賀4丁目)の鎮守で、
その名のとおり源為朝を祀っています。創建は文政期(1820年代)。
もとは寛政12年(1800)浜町の漁民が、海に漂流していた
鎮西八郎為朝(源為朝)の木像を引き上げ、地蔵堂に安置したことから始まります。


為朝神社/虎踊り@横須賀市西浦賀 為朝神社/虎踊り@横須賀市西浦賀
鬼顔の狛犬


為朝神社/虎踊り@横須賀市西浦賀
以下横須賀風物百選ガイド“虎踊り”について
『西浦賀の浜町に伝わる郷土芸能で、獅子舞も一種といわれ、県指定民俗文化財である。
下田奉行が浦賀に移ったときに伝られたといわれる。
踊りは、虎2体と和藤内や唐人衣装の子供大勢、唐人踊りの大人3人が、三味線、太鼓、笛のはやしに合わせて踊る。
叶明神の威徳で虎退治をするのが筋書である。毎年、西叶神社の祭礼に奉納される。』
※ガイドが古いものなので、現在西叶神社で

虎踊り

が行われているかは不明。

為朝神社/虎踊り@横須賀市西浦賀 為朝神社/虎踊り@横須賀市西浦賀
(左) 浜町 地名の由来
私が訪問した時にちょうど、舞台を組み立てていました。


『為朝(ためとも)神社』
★場所 横須賀市西浦賀4-12
★電話 なし
★アクセス 京急浦賀駅から「千代ヶ崎経由久里浜」行きバスで西浦賀四丁目バス停下車
★祭礼 毎年第2土曜日 虎踊り奉納

(残念ながら私は“虎踊り”の画像をもっておりません。下記サイトを参照くださいませ。)
google検索→横須賀 為朝神社
google画像検索→横須賀 為朝神社
Wikipedia→源為朝 
源頼朝のおじさんにあたる為朝の、暴れっぷりがもの凄く、読んでいて面白いです。

江戸時代、享保5(1720)年に浦賀奉行所が設置されてから、浦賀の町も急速に発展しました。
経済的な事だけではなく、こういった文化的なものも、奉行所設置によって伝わり、
その伝統が現在にも受け継がれている事を思うと、面白いなと思うと同時に、
さらに歴史への興味が湧いてきます。いつの日か必ずや“虎踊り”を見てみたいと思っています。
お時間のある方は、ぜひ「神奈川県指定重要文化財」そして「横須賀風物百選」に選ばれている
“虎踊り”を見てみてくださいね。

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追記 2007.1118に横須賀民俗芸能大会での「虎踊」です。


虎踊は、獅子舞のように虎の頭をかぶった虎が暴れるように踊る踊りです。
浦賀の虎踊は、享保5(1720)年に伊豆下田の奉行所を浦賀に移した時、町人も共に
伝えられたといわれます。
昭和51年10月に県指定重要無形民俗文化財に指定され、平成16年2月には野比中村の
虎踊と共に国の「記録等の作成を講ずべき無形民俗文化財」に選択されました。
踊りは、近松門左衛門作の国性爺合戦の主人公、和藤内の虎狩りを題材とします。
和藤内は男児が演じ、女児による「唐子踊り」の後に、大小二頭の虎が登場します。
大虎は成人男子、小虎は未成人男子が扮し、笛、三味線、太鼓、鉦に合わせて
「一本杉」「虎返し」「鶴の飴拾い」「しっちょい」といった芸が披露されます。
やがて、和藤内が叶明神の木札をかかげ、虎を退治して幕となります。
(※パンフレットより)



★当ブログ横須賀風物百選特集★


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★西浦賀の家なみ★横須賀風物百選★

2007-05-14 | ◆浦賀
横須賀風物百選めぐり。今回は「西浦賀の家なみ」です。以下、横須賀風物百選ガイドより
『享保5年(1720)、浦賀奉行が開設されると、江戸湾に出入りする船は、すべて浦賀に寄港し、
乗員・積み荷の検査を受けることが義務づけられた。港は、常に多数の船でにぎわい、湾岸は
回船問屋や干鰯問屋が軒を連ねるといった活況を呈した。
 現在、西浦賀の一角には、当時の隆盛をしのばせる土蔵などの家なみが残っている。』



◆浦賀の蔵◆
「浦賀は干鰯を始め多くの品物を全国に売りさばく町としてに賑わい、今でも東西の浦賀に
残っている15棟前後の蔵に昔の名残を見ることができます。蔵は大切なものを盗難や火災から
守るもので、壁の厚みが一尺ほどあり、耐火建物として様々な工夫がされています。
浦賀には江戸後期に造られた漆喰塗り土蔵と幕末・明治期に作られた石蔵が混在しています。
土蔵は漆喰の外壁が関東大震災で被害を受けたため、周囲にトタンを巻いており外からでは
分かりにくくなっています。
石蔵は比較的そのままの形が現在も残されております。」  浦賀探訪くらぶ



◆紺屋町(地名の由来)
『西浦賀1丁目のこのあたりを紺屋町(こんやちょう)といいます。
日本では昔から衣服の染色には紺色がよく使われてきました。
明治の中頃に西叶神社の宮司・感見宋之助(かんみそうのすけ)が編集したと推定される
「浦賀中興雑記」によれば、小川善五郎という人がこの地で紺屋(染色業)を始めたことに
この町名は由来するとあります。この付近には、咸臨丸出航の碑や中島三郎助招魂碑などが
ある桜の名所・愛宕山公園があります。』 浦賀探訪くらぶ

 

西浦賀町にある路地と“蔵”。



◆蛇畠(地名の由来)
『西浦賀1丁目のこのあたりを蛇畠(じゃばたけ)といいます。
昔は、現在の蛇畠の通りに平行して、愛宕山のふもとまでに畠(畑)がありました。
幅が狭くて、長く続くその畑の形が蛇のようであったので、それに由来したものです。
蛇がたくさん住んでいたという意味ではありません。
この付近には、江戸時代に浦賀奉行所の船番所があり、東西浦賀と下田の廻船問屋100軒余が
あり、船の荷改めの実務を担当していました。』 浦賀探訪くらぶ


 
(左)浦賀の渡し近くにある『関東大震災慰霊塔』。クリックで詳しく解説されます。


関連サイト
西浦賀紀行→西浦賀の家なみ

今回西浦賀を歩いてき気付いたのは、町の中に説明板が、要所要所に設置されていることです。
これは訪れる側からすると、大変ありがたく、目に映る景色がいっそう深みを帯びてきます。
歩きながら知識をつけられるので、散策も楽しいものとなりますね。

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そうだ!横須賀に行こう!

【移転】★『寅次郎』★浦賀★横須賀居酒屋・酒場呑み歩き★

2007-04-17 | ◆浦賀
※2008年12月、浦賀から米が浜通りに移転※


------------以下2007年4月浦賀にお店がある時の記事になります--------------
横須賀の居酒屋・酒場呑み歩き。
今宵もアウェーでナイトゲーム。SUICAを片手に京急電車に乗り込みます。
目指すは終点「

浦賀

駅」。歴史的に見所の多い浦賀。
昼に来ることが多い場所ですが、夜に行くのもまた楽しい(はず)。
目的地は浦賀駅より浦賀警察署方面へまっすぐ、歩いて数分の「

寅次郎

」。

寅次郎@横須賀市浦賀
警察署手前、煌々と明るいドラッグストアの隣に「寅次郎」の提灯。
おお、ここだここだ。


寅次郎@横須賀市浦賀
店内へ入ると想像以上の狭さに驚き。立ち飲みと思っていましたが、
カウンターに3席、4人がけのテーブル1つ。初めてなのでテーブルに腰をおろします。
カウンターにはネタケース。その向こうに強面の店主。
神輿の置物などもあり、浦賀っぽく店主によく合います。


ホッピー 寅次郎の刺身
飲み物はもちろん“ホッピー”キンキンのグラスで出てきます。(400円)
右は後で頼んだ「太刀魚の刺身」(1000円)クリックで拡大します。


寅次郎@横須賀市浦賀
そしてこちらが人気の「おまかせ刺身盛り合わせ」1000円。(他にも2000円、3000円有)
こちらは佐島で朝捕れたての旬の刺身!その日によって刺身の種類も違います。
このお刺身がうまいっ! チェーン居酒屋のお刺身が食べれなくなります。
佐島の魚は都内では“ブランド”だとか。海に囲まれた三浦半島、
地の利を活かして、こういうお店で旬の魚をいただきたいですね。


『寅次郎@浦賀』

横須賀

市浦賀町3-69
046-843-5854
営業時間 17:00~24:00
定休日 毎月11日と22日
場所は→こちら

関連サイト
ヨコスカイチバン→寅次郎
酒場にいこう→今日も来ました 浦賀「寅次郎」
ホッピー万歳→ホッピーの美味い店「浦賀寅次郎」
そぞろある記→浦賀「寅次郎」

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初めて浦賀で呑みましたが、ここ「寅次郎」はなかなか。
特に1000円の刺し盛は、鮮度がよく、美味しくて
行く都度「今日は何が揚がってる?!」といった楽しみがあります。
日中、浦賀の神社や史跡などを巡った後に、ここで1杯、というのも良さそうです。

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