今回は今は埋め立てによって場所を移動してしまった「安浦港」です。昔の百選ガイドを見ますと、
旧「安浦港」は聖徳寺坂を下って、16号を横切った先になっています。そうしてみてみますと
平成元年に横須賀に新しい町「平成町」ができ、相当な範囲を埋め立てた事が分かります。
昔の横須賀を知らない私にとってはこれは驚きです。
新安浦港より 港の向こうには「猿島」
「金刀比羅大神」
横須賀市東部漁業協同組合
新安浦港に隣接する「横須賀魚市場」
以下市のサイトより(旧安浦港について)
『横須賀港に含まれる港湾施設で、漁港の機能を果たすとともに、国内貿易貨物を取り扱っている。
主に、砂・砂利等の建築用資材である。大正の中頃までは、白砂を連ねた海水浴場であったが、
市勢の発展とともに増加する市民の住宅地を確保するために埋め立てられた。
同時に、生活物資移入のため設けられた港である。港内が四角形であるところから、
人々は「重箱」と呼ぶ。』
参照/目で見る横須賀教育史→安浦港と周辺の民家・裁判所 昭和51年当時の写真
赤く塗りつぶしている場所が「旧安浦港」
当ブログ横須賀風物百選特集は→こちら
今やマンションが建ち並ぶ平成町。大学やうみかぜ公園もでき、海沿いのきれいな町並みを見ることができます。けれど道路1本入ると、昔ながらの安浦の商店街があったり、カフェー街の面影があったりと、そのギャップがあまりにも大きく、可笑しくすら思えます。それも全部ひっくるめて「横須賀」。面白い街です。
昔の安浦港の様子も見てみたかったです。
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ありました。
子どもの頃の記憶ですから、鮮明には覚えていま
せんけどね…
魚市場も、かつては三春町の某パチンコ店のところに
ありました。なつかしいですね~。
私のおばあちゃんが安浦に住んでいて、港で
撮った写真が今でも残ってますよ。
なんか、懐かしいですね~
昔を見たことある自分には、
いまだに馴染みがないんですよ、
中にも入ったことないですしね。
そう思うとまだ埋め立ててから
そんなに経ってないんだなと感じます。
百選めぐりをしていて、すでにその実体がなかったというのは今回が初めてかもしれません。
30年前に風物百選に選定された「安浦港」。自分の目で見てみたかったというのが正直な気持ちです。
16号の脇が海だったなんて今からは想像できませんね。
コメントありがとうございます!
今はもう場所を移してしまった「安浦港」。昔の港の写真はとても貴重ですね。
海を埋め立てて、「平成町」を造るというのは当時の横須賀にとっても一大プロジェクトだったことでしょう。
工事車両も多くて大変だったのではないでしょうか。
きれいになった平成町、昔ながらの安浦界隈。そんな相反するものが混在していて、私としましては興味が尽きません。
コメントありがとうございます!
私も新しい安浦港へ入ったのは今回が初めてでした。
天気もよく猿島も見えてよかったです。
今度は釣り船に乗って釣りに行ってみたくなりました。
私は昔の安浦港を知らないので、埋め立て前の横須賀の風景がどんな感じだったのかとても興味があります。(馬堀海岸とかも)
今の横須賀もこうして写真に撮っておくのって後からみると懐かしく、貴重になったりするかもしれませんね。
コメントありがとうございます!